更新日:2024年01月18日
母子家庭の母または父子家庭の父が、就職に必要な技術を身につけるため、厚生労働省が指定する教育訓練講座を受講した場合に、経費の一部を支給する制度です。
富谷市にお住まいの20歳未満の子を養育する母子家庭の母又は父子家庭の父で、次の要件を満たす方です。
・児童扶養手当の支給を受けている、又は同等の所得水準にあること
・当該教育訓練を受けることが適職に就くために必要であると認められること
・原則として、過去に自立支援教育訓練給付金等の教育訓練給付を受けていないこと
対象講座受講のために本人が支払った費用の60%に相当する額で上限額は20万円です。ただし、専門実践教育訓練給付金の指定講座の場合は、修学年数×40万円となり、上限額は160万円です。
60%相当の額が12千円以下の場合は対象外です。
また、雇用保険法等の規定による一般教育訓練給付金または特定一般教育訓練給付金もしくは専門実践教育訓練給付金の支給を受けた方は、当該教育訓練給付金との差額を支給します。
申請を希望される場合は、受講を開始する前に子育て支援課に事前相談の上、対象講座の指定申請を行う必要があります。
申請の際は、必要書類を添えて申請書を提出してください。
【必要書類】
・対象講座指定申請書
・申請者及びその扶養している児童の戸籍謄本又は抄本
・申請者及びその扶養している児童の属する世帯全員の住民票の写し
・申請者の児童扶養手当証書の写し又は所得証明書
・受講講座のパンフレット等(養成機関の名称、講座名、受講期間、受講料等が確認できるもの)
指定を受けた講座を修了した場合は、必要書類を添えて申請書を提出してください。審査の上、支給の可否を決定します。
【必要書類】
・支給申請書
・申請者及びその扶養している児童の戸籍謄本または抄本
・申請者及びその扶養している児童の属する世帯全員の住民票
・対象講座指定通知書
・教育訓練修了証明書
・教育訓練施設の長が発行した教育訓練経費の領収書
・雇用保険法による教育訓練給付金の受給資格がある方は、ハローワークで発行する「教育訓練給付金支給・不支給決定通知書」の写し