平成16年度の普通会計の決算は、歳入が112億5,004万円、歳出が106億3,806万円で、歳入歳出ともに、前年度より約8億円多くなっています。
実質収支は、5億2,171万円の黒字決算となっています。この黒字分は、平成17年度の事業に充てるほか、平成17年度以降に町のお金が不足する場合の貯金として、基金に積み立てました。

普通会計決算

特別会計決算

水道事業会計決算

平成16年度の税収を1人あたりに直してみると、13万4,050円になりました。
それに対して1人あたりの歳出額は、25万6,977円となっています。
その差額を、地方交付税・国県支出金などの国や県から交付されるお金や、家庭で言えばローンにあたる町債を借り入れして補っています。

町民一人あたりの歳入額

町民一人あたりの負担額

一人あたりに使われたお金を目的別に見てみると、教育費が最も多く、6万1,967円となっています。これは、成田中学校の新築事業及び学校、幼稚園の管理運営によるものです。
　また、公債費については減税補てん債満期一括償還により11,802円上回り、財政調整基金への積立の大幅増により、総務費については前年度より30,665円上回りました。
　全体として、平成16年度は前年度の一人あたりに使われたお金を60,826円上回っています。
　※「町民一人あたり」は、平成17年3月31日現在の住民基本台帳人口
41,397人で算出しています。