更新日:2017年09月07日
地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)は、「地方への好循環拡大に向けた緊急経済対策」として、地方公共団体(都道府県及び市町村)による地方版総合戦略の早期かつ有効な策定と、これに関する優良施策の実施に対し国が支援するものです。
本町では、交付金を活用し、次の事業を実施しました。
事業名 | 事業の概要 | 事業年度 |
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富谷町総合戦略策定事業 | 国の総合戦略等をもととし、本町における人口動向や産業実績など多角的な視点での調査と分析を実施し、確実な市制施行とその先の自立した5万人都市の実現に向けた「総合戦略」を策定するもの。 | 平成27年度 |
富谷町企業誘致促進事業 |
平成28年の市制施行とその先の自立した5万人都市を見据えた場合、本町にとって、企業誘致は最も重要な施策のひとつとなる。 このことを踏まえ、確かな地域特性を活かした企業誘致の促進に向けた調査分析と具体的実証事業を行うもの。 |
平成27年度 |
富谷町子ども医療費助成拡大事業 | 本町は、社人研等による将来推計人口において、全国上位の人口増加率と発表され、子育て世代が多い地域性がある。このことを踏まえ、より安定的な人口増加につなげるため、子ども医療費助成について、15歳年度末までの対象範囲を18歳年度末までに拡大し、子育て環境の更なる充実を図るためのもの。 | 平成27年度 |
地方創生先行型交付金上乗せ交付(タイプ1)は、原則として次の(イ)に掲げる事業分野のいずれかに該当し、(ロ)に掲げる事業の仕組みをすべて備え、他の地方公共団体の参考となる先駆性(ハ)を有する事業を実施する場合に交付されます。
(イ)事業分野
(1)しごとづくり等にしする人材の育成・確保のための事業
(2)農林水産業等の分野における地域に埋もれた資源を見出し、そのブランド化、販路開拓、事業化等を行う事業
(3)地域の観光資源の開発等を行う事業
(4)コンパクトシティ、中心市街地活性化の包括的政策パッケージに関する事業等
(5)中山間地域等における「小さな拠点」に関する事業
(6)プレミアム商品券、ふるさと名物券・旅行券事業と連携しつつ行う、魅力ある地域商品開発、商店街の活性化等の事業
(ロ)事業の仕組み
(1)ビッグデータ等客観的なデータや既存事業の実績評価に基づいた事業設計
(2)地域における関係者との連携体制の整備
(3)適切な重要業績評価指標(Kpi)の設定とPdcaの整備
(ハ)先駆性
(1)関連する施策をパッケージ化し、利用者から見てワンストップ化を目指すもの
(2)複数の地方公共団体が、適切に連携して同一事業を実施するもの
(3)民間事業者(民間金融機関を含む。)やNPO等の事業ノウハウを活用して、事業の継続性や経済的な自立性を目指すもの
(4)地方版総合戦略を実施するための専門部署の設置等、有効な事業実施体制を伴うもの
上記を踏まえ、本町では次の事業を実施しました。
事業名 | 事業の概要 | 事業年度 |
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スイーツによる地方創生プラン策定調査業務 | まちづくりのスローガンを「住みたくなるまち日本一」と掲げ、産業振興の観点からも魅力づくりの強化を図っていくため、既存の特産物ブルーベリーに続く新特産品の開発、新特産品等を活用し世界の多様なスイーツを集約したイベントの実施、同イベントを通じ「スイーツのまち」をPRし設置検討中のスイーツの駅等により、交流人口の拡大を図り、魅力あるまちづくりを行うため調査等を実施するもの。 | 平成27年度 |