富谷市

『住みたくなるまち日本一』をめざして

『地域福祉計画』を策定しました

更新日:2021年04月30日

地域福祉計画の策定について

 全国的な少子高齢化による人口減少の傾向が課題となる中、本市においては、その進行度合いが他の自治体に比べると緩やかで、今後も人口増加が見込まれてはおりますが、将来的には同じ課題を抱えることになると考えられています。

 また、高齢者や障がい者、子育てや生活困窮等が相互に絡み合うことで問題が複雑かつ多岐に及ぶ場合があり、包括的な支援を提供することが求められております。

一方、近年、地球温暖化等の影響により、全国各地で多発する自然災害は被害の大規模化、甚大化が顕著となっており、災害に対する備えと発生後の迅速で適切な対応がますます求められております。

 そして、令和2年に発生、感染拡大した新型コロナウイルス感染症は、私たちの日常生活に大きな影響を及ぼし、これまでに経験したことのない『新しい生活様式』の実践と定着が求められる等、新たな課題が示唆されているところです。

 この度、策定しました「富谷市地域福祉計画」は、「富谷市総合計画」に基づき、福祉に関する各個別計画を横断的に接続し、福祉分野の上位計画として、また富谷市社会福祉協議会の「地域福祉活動推進計画」、宮城県の「地域福祉支援計画」との整合を図りながら、更に「成年後見制度利用促進基本計画」、「生活困窮者自立支援計画」、「自死対策計画」の3つの計画を包含しております。

 今後は、分野に捉われず「支え手・受け手」という関係を超えて、住民一人ひとりが役割を持ち、地域でつながり助け合いながら地域をつくっていく地域共生社会の実現を目指すために、市民、富谷市社会福祉協議会、事業者・関係機関等と理念や方向性を共有し、地域福祉の更なる向上に結び付くよう取り組んでまいります。

表紙

第1章

第2章

第3章

第4章

第5章

資料編

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長寿福祉課