更新日:2022年05月09日
富谷市では、聴力機能の低下により日常生活を営むことに支障が生じる高齢者に対し、地域交流及び社会との繋がりを保ち、認知症やフレイル(加齢による心身機能等の低下)の進行を穏やかにさせる一助とするため、令和4年度から宮城県内初となる高齢者補聴器購入費助成事業を開始いたしました。
◆以下のすべての要件を満たす方
①市内に住所を有する満65歳以上の方
②聴覚障害による身体障害者手帳の交付を受けていない方
③平均聴力レベルが、両側40dB以上、かつ、身体障害者手帳の交付対象に該当しない方であり、
耳鼻咽喉科医師の診断を受け補聴器の使用が必要と認められた方(医師の意見書が必要となります)
※身体障害者手帳該当レベルであると診断されたときは補装具の対象となる場合がありますので、身体障害者手帳担当課(保健福祉部地域福祉課358-3294)にご相談ください。 |
④市税の滞納がない方
⑤本制度による助成を受けたことのない方
◆補聴器本体の購入費用が助成対象です。
以下は対象外となります。
・集音器など補聴器(高度医療機器または管理医療機器認定補聴器)以外の機器
・故障や修理、メンテナンス費用など補聴器本体以外の費用
・申請に必要な受診にかかる費用(診察、検査、主治医意見書作成等)
※保険診療・自費診療にかかわらず全て申請者の自己負担となります。
※診察や意見書の料金は各医療機関により異なります。
・市の交付決定前に購入したもの ・・・など
◆補聴器の購入費用のうち、一人1回に限り2万円を上限として助成します。
※片耳・両耳問わず2万円が上限です。 なお購入額が2万円未満の場合は購入額(千円未満切捨)が限
度となります。
(1)事前相談
①富谷市保健福祉総合支援センター(022-348-1138)にご連絡の上、相談日を予約します。
②事前相談を予約された日時に富谷市保健福祉総合支援センターへご来所いただき、ご本人の状態などを伺い、助成要件を確認の上、申請書類をお渡しいたします。
※本庁や出張所、郵送などでの取り扱いは行っておりません。
(2)耳鼻咽喉科の受診
③耳鼻咽喉科を受診し主治医に意見書を記入してもらいます。
※医療機関の指定はありませんが、聴力が測定できる耳鼻咽喉科を受診してください。
(3)申請・決定
④申請書に必要事項を記入し、医師の意見書(申請前3ケ月以内のもの)を添えて市に提出してください。
⑤市からの決定通知書を郵送しますので決定通知書が届いてから補聴器を購入してください。
※決定通知前に購入すると助成対象外となりますのでご注意ください。
※助成要件を満たさなくなったときは助成を受けられません。
(4)購入
⑥決定通知日から3ケ月以内に全額自己負担で補聴器を購入し、購入店舗から申請者本人宛名の領収書を
もらってください。
※市で購入店の指定や紹介はしていません。主治医に相談するなど購入後の適切なメンテナンスなどを受
けられる店舗から購入されることをお勧めします。
(5)助成金交付
⑦補聴器購入後1ケ月以内に助成金請求書に領収書と通帳の写しを添えて保健福祉総合支援センター
に提出してください。
申請者本人名義の指定口座に助成金を振り込みます。