更新日:2016年10月11日
平成28年10月10日、宮城県内14番目の市として富谷市が新たなスタートを切りました。
富谷市では、2012(平成24)年の市制移行に向けたキックオフ宣言から、広報とみや等での情報提供、関係機関との協議、市制移行準備室・市制移行推進会議設置などの組織づくりなどを行ってきました。
2015(平成27)年10月に実施された国勢調査では、人口が5万人を超え、市に移行するためのすべての要件を満たしましたので、平成28年第1回町議会定例会(2月議会)に市制施行関連の議案を上程し、可決されました。
その後、宮城県議会6月定例会で「富谷町」を「富谷市」とする議案が可決され、2016(平成28)年8月25日には、町を市とする処分の総務大臣告示が官報に掲載され、市制施行が正式に決定されました。
このページでは、市になるための要件や市制後に変わること、これまでの取組み状況など市制に関する情報をお知らせします。
平成28年10月11日、富谷市役所として業務を行う最初の日です。市役所入口での銘板の除幕を行った後に、市民交流ホールにおいて開庁式が行われました。
平成28年10月10日、市制施行の当日に、富谷武道館・富谷スポーツセンターを会場に市制施行記念式典を行いました。式典には、市民のみなさん、企業のみなさん、関係官公署・自治体代表者など約1,000名が参加し、特別表彰や感謝状の贈呈、小学生による「とみや未来メッセージ」の発表、中学生による「富谷市市民歌」の初披露が行われました。
式典の閉式後には、祝賀の部が行われ、盛大に富谷市の市制施行をお祝いしました。
日時 平成28年10月10日(月) 式典の部 午前11時から午後12時20分まで
祝賀の部 午後12時30分から午後1時30分まで
・場所 式典の部 富谷武道館 祝賀の部 富谷スポーツセンター
・参加者 約1,000人
・内容
・開式の辞
・国歌斉唱
・市長式辞
・市議会議長挨拶
・市制施行記念特別表彰
・感謝状贈呈
・祝辞
・来賓紹介
・とみや未来メッセージ
・富谷市市民歌披露
・閉式の辞
※祝賀の部の内容は省略させていただきます。
平成28年10月7日、富谷町役場としての業務終了後に、閉庁式が行われました。この日で最後となる「富谷町町民歌」を斉唱した後に、役場庁舎入口の看板を取り外しました。53年にわたる「富谷町」としての業務が終了しました。
平成28年8月25日付けの官報に「富谷町」を「富谷市」とする総務大臣告示が掲載されました。
このことにより、平成28年10月10日の市制施行が正式に決定されました。
平成28年3月22日、富谷町長から宮城県知事に「富谷町を富谷市とすることについての申請書」を提出致しました。
今後、宮城県議会の議決や総務大臣の告示を経て10月10日に市制施行となり、「富谷市」として新たな歴史を歩み始めます。
平成24年4月の市制移行に向けたキックオフ宣言から、広報とみや等での情報提供、市制移行準備室の設置など、市制移行に関する準備を進めてきました。
平成26年度には、住民の皆さんから市制移行に関してご意向やご意見を伺い、国に申請する際の参考資料とさせていただくための「住民意向調査」を実施しました。