更新日:2019年04月01日
症状が固定し障がいが永続する身体障がいのある方に、日常生活能力や職業能力等を回復または向上する可能性が認められる場合に行う医療です。(疾病や外傷の治癒を目的とした一般医療とは異なります。)
※宮城県リハビリテーション支援センターでの判定により、医療が必要とする方を対象に医療費助成が受けられます。
身体障害者手帳の交付を受けている18歳以上の方が対象となります。
※また、18歳未満で身体に障がいがある児童の方については、自立支援医療(育成医療)の支給が考えられます。
適用対象となる具体的な障がい及び手術例等は次のとおりです。
障害の種類 | 手術名等(参考) | |
---|---|---|
1 | 腎臓機能障害 | 人工透析療法、腎移植術、腎移植術後の抗免疫療法等 |
2 | 心臓機能障害 | 冠動脈バイパス術、ペースメーカー植込術、弁置換術、心移植術、心移植術後の抗免疫療法等 |
3 | 小腸機能障害 | 中心静脈栄養法 |
4 | 免疫機能障害 | 抗HIV療法等 |
5 | 肢体不自由 | 人工関節置換術、関節固定術等 |
6 | 視覚障害 | 白内障手術、角膜移植術、網膜剥離手術等 |
7 | 聴覚・平衡機能障害 | 人工内耳植込術、外耳道閉鎖形成術等 |
8 | 音声・言語・そしゃく機能障害 | 口唇形成術、口蓋形成術、歯科矯正治療等 |
9 | 肝臓機能障害 | 肝臓移植術、肝臓移植術後の抗免疫療法 |
医療保険世帯での所得区分に応じて自己負担があり(原則として費用の1割)、但し、所得区分に応じて負担上限月額があります。
※治療及び手術前の申請が必要です。