富谷市

『住みたくなるまち日本一』をめざして

第2次富谷市行政改革への取組と実施状況について

更新日:2024年03月14日

 本市では、平成30年3月に「第1次富谷市行政改革基本方針」を策定するなど、これまでも不断の行政改革への取組を進めてきました。
 一方、新型コロナウイルス感染症などの社会情勢の変化や地方分権の進展など、本市を取り巻く社会構造は大きく変化しています。
 特に新型コロナウイルス感染症拡大の局面で現れた意識や行動の変化などに対応するため、行政分野でのデジタル化の推進やコロナ禍で顕著となった新たなニーズへのさらなる対応が求められています。
 このような状況の中で、複雑・多様化する行政課題へ対応し、富谷市総合計画の推進及び将来像「住みたくなるまち日本一」の実現に向けて、引き続き、行政改革の取組を進めるため,「第2次富谷市行政改革基本方針」を策定しました。
 

 第1次富谷市行政改革の取組

富谷市行政改革 改革工程表の取組状況

富谷市行政改革改革工程表の取組状況について,お知らせします。

令和5年(2023年)度

 令和5年度行政改革の取組状況について(概要).pdf

令和4年(2022年)度

 令和4年度行政改革の取組状況について(概要).pdf  

 富谷市行政改革改革工程表2022(詳細版).pdf

令和3年(2021年)度

 令和3年度行政改革の取組状況について(概要).pdf  

 富谷市行政改革改革工程表2021(詳細版).pdf

第2次富谷市行政改革基本方針の概要

 基本方針では、本市の現況や課題を整理し、行政改革の指針として、3つの基本方針・8つの政策目標を掲げています。

 改革工程表では,基本方針に沿って,計画的かつ積極的に行政改革を推進していくため,具体的な実施項目及び実施内容を定めています。

 第2次富谷市行政改革基本方針

 改革工程表(2021~2023)

3つの基本方針と8つの政策目標

基本方針1 行政経営能力の向上

 課題に対し、的確かつ迅速に対応できる人材の育成とともに、効果的な組織の機能強化に取り組むとともに、新型コロナウイルス感染症拡大の局面で現れた意識や行動の変化に対応するため、国が推進するデジタルガバメントに合わせ、行政の高度化・効率化を図り、限られた人員での効率的・効果的な行政経営を目指します。
 また、効率的・効果的な行政経営を行うことで、職員のワークライフバランスの実現を目指します。

【具体的な取組項目】

(1) 職員の資質向上
  ア 職員研修の充実
  イ 市民満足度を高める接遇力の更なる向上
  ウ ワークライフバランスの推進

(2) 創造的・効果的な組織体制の検証
  ア 組織体制の検証
  イ 外部人材の有効活用

(3) 業務プロセスの見直し
  ア 業務効率及び成果を意識した業務の推進
  イ 子どもから高齢者まで全ての市民目線に立った行政運営

(4) 行政のデジタル化の推進
  ア 行政のデジタル化の推進
  イ 行政のデジタル化に対応できる職員の育成

基本方針2 市民参画と協働の推進

 まちづくりへの市民参画を促進し、市民、町内会、NPO、企業など多様な主体と協働によるまちづくりを推進します。
 また、これらの取組を含め、市民にとっての有益な情報を積極的に発信し、情報の共有を図るとともに、対話と相互理解に努めます。

【具体的な取組項目】

(1) 市民参画・協働の推進
  ア 市民協働のまちづくりの推進

(2) 情報発信力の向上と情報の共有
  ア 市広報紙・ホームページ・SNS等の充実

基本方針3 持続可能な財政運営

 自主財源を確保し、安定・自立した歳入の確保に努めるとともに、コスト縮減及び費用対効果を意識した業務を推進するとともに、選択と集中による予算編成を行うことで健全な財政運営に努めます。

【具体的な取組項目】

(1) 歳入確保策の検討
  ア 各種使用料等の見直し
  イ 債権管理の強化
  ウ 企業誘致の推進
  エ その他歳入確保策の推進

(2) 健全な財政運営
  ア 選択と集中による予算編成
  イ 財政健全化判断比率(4指標)の維持
  ウ 公共施設総合管理計画の推進
  エ コスト縮減及び費用対効果を意識した業務の推進

計画期間

 令和3年度(2021年度)から令和5年度(2023年度)まで

このページに関するお問い合わせ

企画政策課