近年、人間の経済活動等により、CO₂をはじめとする温室効果ガスが増加し、地球温暖化の要因となっています。地球温暖化による気候変動の影響により、海面水位の変化、洪水や干ばつなど、人間の生活や自然の生態系などに様々な影響が出ています。

富谷市では、将来にわたり安全安心に暮らすことができる豊かな環境を引き継いでいくため、資源循環、エネルギーの地産地消など、地球環境に貢献するまちづくりを進めており、2021年2月に、2050年までに温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を宣言し、脱炭素に向けた取り組みを今後より一層進めていきます。

「富谷市2050年ゼロカーボン戦略」は、2050年の「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、市民や事業者、行政が行う省エネルギーや再生可能エネルギーにかかる設備の積極的な導入、水素社会の実現に向けた各種の実証事業の実現、環境教育や普及啓発の推進など、取り組むべき戦略をまとめたものです。

富谷市2050ゼロカーボン戦略概要版