更新日:2023年12月25日
子どもにやさしいまちづくりとは、子どもが住んでいる市や町で「子どもの権利条約(けんりじょうやく)」という子どもが大切にされるための約束を守っていこうとする取り組みです。
そのポイントは、その市や町に住んでいる人みんなが自分たちのまちを作っていくこと、特に子どもの意見が大切にされて、大事なことを決めたりするときに生かされることです。
2017年に「ユニセフ日本型子どもにやさしいまちづくり作業部会」という会議に、富谷市役所の職員が参加して「子どもにやさしいまちとは、どういうものか?」を考えてきました。
はじめは子育てを担当する子育て支援課だけで考えていましたが、子どもにやさしいまちをつくるためには市役所の全部の部署で考えなければいけないと考え、2018年5月に「富谷市子どもにやさしいまちづくり推進庁内連携会議(すいしんちょうないれんけいかいぎ)」を始めました。
「富谷市子どもにやさしいまちづくり推進庁内連携会議(すいしんちょうないれんけいかいぎ)」を始めてから、富谷市が子どもにやさしいまちになるための話し合いを続けてきました。その結果「子どもの権利(けんり)が守られていることが一番大切」と考え、2018年11月に「子どもの権利条約(けんりじょうやく)」の約束を守れるように、「富谷市子どもにやさしいまちづくり宣言(せんげん)」を行いました。
この宣言(せんげん)を市役所の職員や、親や先生など子どもと一緒に過ごすことが多い人だけでなく、もっと多くの人に知ってもらって、富谷市全体で「子どもにやさしいまちづくり」をしていきたいと思いました。
1.「富谷市子どもにやさしいまちづくり宣言(せんげん)」を市民のみなさんに知ってもらう
2.子どもにやさしいまちをつくる仕事(たとえば、学校や児童クラブについての仕事、公園を安全に使うための仕事など)を続けていく
3.子どもにやさしいまちづくりの考え方を市役所の職員みんなで大切にしていくこと
市全体で「子どもにやさしいまちづくり」を考えることで、子どもだけではなく、子育てにもやさしいまち、すべての人にやさしいまちにしていきたいと考えています。
日本ユニセフの子どもにやさしいまちづくりでは、10個のポイントについてチェックリストを使った評価をしています。
富谷市の子どもにやさしいまちづくりについて評価をしました。
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令和3年度
令和4年度