富谷市

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ワクチン接種に注意を要する方

更新日:2024年09月04日

ワクチン接種に注意を要する方

以下の方は、ワクチン接種が受けられない、もしくは接種に注意が必要とされています。ご自身が当てはまると思われる方は、ワクチンを受けても良いか、かかりつけ医にご相談ください。

■予防接種を受けることができない方
○明らかに熱のある方(一般的に、体温が37.5度以上ある場合を指します)
○重篤な急性疾患に罹っていることが明らかな方
 ※急性で重症な病気を患っている方は、その後の病気の変化が分からないことから、予防接種を受けることはできません。
○新型コロナウイルス感染症予防接種の接種液に含まれている成分によって、アナフィラキシーを起こしたことがあることが明らかな方
 ※「アナフィラキシー」とは、接種後約30分以内に起こる重度のアレルギー反応です。汗がたくさん出る、
顔が急に腫れる、全身にひどいじんましんが出る、吐き気、嘔吐などの症状に続き、血圧低下や意識障害を起こす激しい全身反応のことです。
○その他、医師が予防接種を受けることが不適当と判断した方


■予防接種を受ける際に医師とよく相談しなくてはならない方
○心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気や発育障害などで治療や指導を受けている方
○予防接種を受けた後、2日以内に発熱や発しん、じんましんなどアレルギーと思われる異常がみられた方
○今までに、けいれんを起こしたことがある方
○今までに免疫不全と診断されている方、近親者に先天性免疫不全症の人がいる方
○新型コロナウイルス感染症予防接種の接種液の成分に対してアレルギー反応を起こすおそれがある方

※新型コロナワクチンは筋肉内に注射することから、下記に該当する方は接種後の出血に注意が必要です。
○抗凝固療法を受けている方
○血小板減少症または凝固障害のある方

副反応と救済制度

一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、発熱や接種部位の痛み等の副反応があらわれることがあります。日本国内でも副反応に関する報告があがっており、厚生労働省では情報の収集と専門家による評価を行っています。詳細は、厚生労働省のホームページ<外部リンク>をご参考ください。

 治療を要したり、障がいが残るほどの重度な副反応は極めて稀であると言われているものの、何らかの副反応が起こる可能性は考えられます。ワクチン接種による健康被害(病気になったり障がいが残ったり)があった場合は、国の保障制度を受けることができます。詳細は、厚生労働省のホームページ<外部リンク>をご参考ください。