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妊婦は「時期を問わずワクチンを接種」が勧められています

更新日:2021年08月20日

妊婦は「時期を問わずワクチンを接種」が勧められています

妊婦は「時期を問わずワクチンを接種」が勧められています

日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、日本産婦人科感染症学会の3学会から合同で、妊婦のコロナワクチン接種について「新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)」をまとめ、ホームページに公開しています。

新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)[PDF]

日本産科婦人科学会のホームページはこちら
日本産婦人科医会のホームページはこちら
日本産婦人科感染症学会のホームページはこちら

厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」では、
「妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。」としています。

厚生労働省「新型コロナワクチンQ&A」はこちら

接種を希望される場合は、以下の点にご留意ください。

接種の相談を事前にかかりつけの産婦人科医に相談してください。

新型コロナワクチン接種の予診票には、「現在妊娠している可能性はありますか。または授乳中ですか。」という質問がありますので、「はい」にチェックし、かかりつけ産婦人科医から接種をしてよいと言われていれば、その旨を接種会場の問診医に伝えて、接種を受けてください。

新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)の概要

詳細は、新型コロナウイルス(メッセンジャーRNA)ワクチンについて(第2報)[PDF]をご覧ください。

1)妊婦さんは時期を問わずワクチンを接種することをお勧めします。

2)妊婦の夫またはパートナーの方は接種することをお願いします。
(妊婦が感染する場合の約8割は、夫やパートナーからの感染のため)

3)妊娠中、特に妊娠後期に新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすいとされています。

4)感染拡大地域にお住まいの方や、糖尿病・高血圧・気管支喘息などの基礎疾患を合併している方は、接種をご検討ください。

5)副反応に関し、妊婦さんと一般の人に差はありませんが、発熱した場合には早めに解熱剤(アセトアミノフェン)を服用するようにしてください。

6) 副反応の有無にかかわらず、妊娠の異常(流産、早産、その他)の頻度はワクチンを打たなかった妊婦と同じであると報告されています。