更新日:2024年12月24日
インフルエンザは感染力が非常に強く、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡大します。
「かからない」、「うつさない」ために、一人ひとりが予防・対策に努めましょう。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染することによって起こる病気です。
感染すると、1~3日間ほどの潜伏期間を経て、発熱(通常38℃以上の高熱)、頭痛、全身の倦怠感、筋肉痛、関節痛などの症状が現れ、鼻水や咳といった症状も出ます。「かぜ」に比べて全身症状が強いのが特徴です。
乳幼児や高齢者の方など抵抗力の弱い方が感染すると重症化することがあるので注意が必要です。
インフルエンザは、感染した人の咳、くしゃみ等により、ウイルスが空気中に広がり、それを吸い込むことによって感染します。以下のことに注意してインフルエンザを予防しましょう。
○こまめな手洗い
帰宅後や咳・くしゃみで口を押さえた後は、石けんで良く泡立て、指先から手首まで丁寧に洗いましょう。
○適度な湿度
室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50%~60%)を保ちましょう。
○体調管理
体の抵抗力を高めるため、十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけましょう。
○人混みを避ける
流行時に外出するときは、できるだけ人混みを避けるとともに、マスクを着用するようにしましょう。
○予防接種
重症化予防のためには、予防接種を受けることが重要です。
○十分な水分補給と休養
水分を十分に補給しましょう。外出を控え、安静にし、十分な休養・睡眠をとりましょう。
○咳エチケットの徹底
咳やくしゃみをするときは、マスクを着用しましょう。
マスクを持っていないときは、ティッシュや腕の内側で口と鼻を押さえ、顔を他の人に向けないようにしましょ
う。
使用したティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。