更新日:2025年11月10日
インフルエンザは感染力が非常に強く、いったん流行が始まると短期間に多くの人へ感染が拡大します。
「かからない」、「うつさない」ために、一人ひとりが予防・対策に努めましょう。
| 原 因 | インフルエンザウイルスにより感染します。 |
| 流 行 期 | 例年、11月下旬から3月頃まで流行します。 |
| 症 状 | 1~3日間の潜伏期の後、38.0℃以上の発熱、咳、のどの痛み、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身症状が突然現れます。多くの場合、約1週間で軽快します。重症化すると、肺炎や脳症等を引き起こすことがあります。 |
| 感染経路 |
飛沫感染(感染者の咳やくしゃみに含まれるウイルスを吸って感染) 接触感染(感染者のくしゃみや鼻水等で汚染された物を他の人が手で触り、その手で鼻や口を触ることでウイルスが体内に入って感染) |
○こまめな手洗い
外出後や食事前など、石鹸によるこまめな手洗いやアルコール製剤による手指消毒を徹底しましょう。
○こまめな換気と適度な湿度
こまめに換気をし、新鮮な空気と入れ替えましょう。また、乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って適切な湿度(50%~60%)を保ちましょう。
○体調管理
体の抵抗力を高めるため、十分な休養とバランスの取れた栄養摂取を心がけましょう。
○人混みを避ける
インフルエンザが流行してきたら、人混みや繁華街への外出を控えましょう。特に、高齢者や持病のある方、妊娠中の方、睡眠不足や体調不良の方は注意しましょう。
○予防接種
重症化予防のためには、予防接種を受けることが重要です。
○十分な水分補給と休養
水分を十分に補給しましょう。外出を控え、安静にし、十分な休養・睡眠をとりましょう。
○咳エチケットの徹底
咳やくしゃみをするときは、マスクを着用しましょう。
マスクを持っていないときは、ティッシュや腕の内側で口と鼻を押さえ、顔を他の人に向けないようにしましょ
う。
使用したティッシュはすぐにゴミ箱に捨てましょう。
○こまめな手洗い
咳などを押さえた手から、ドアノブなど周囲の物にウイルスを付着させたりしないよう、インフルエンザに感染した人もこまめな手洗いを心がけましょう。