富谷市

『住みたくなるまち日本一』をめざして

あゆみ

更新日:2017年06月26日

あゆみ

古く町内の熊谷という地に10の神社があったことから「十宮(とみや)」と呼んでいましたが、いつのころからか、縁起のよい「富谷」に改めて書くようになりました。その10社のうち現在は、日吉神社だけが残っています。
 江戸時代には、仙台藩領土の南北を結ぶ奥州街道の要駅として、七北田・吉岡宿駅の中間に置かれた宿場として栄えました。当時、新街道沿いに新たに置かれた宿駅だったことから、「富谷新町」と呼ばれました。また、奥道中歌に「国分の町よりここえ七北田よ、富谷茶飲んで味は吉岡」とうたわれ、銘茶・銘酒の特産地として広く知られました。 
 明治22年、富谷村ほか11か村を合併して新しい富谷村が誕生し、昭和38年に「富谷町」として町制施行しました。町制当時の人口は5,091人、昭和46年代ころから東向陽台、鷹乃杜といった団地開発が進み、平成24年には50,000人に到達。平成28年10月10日、富谷市として市制施行し、現在に至ります。

日吉神社鳥居(富谷熊谷上)

S30年代のしんまち通り

2016年10月に市制施行し富谷市役所を開庁

富谷茶