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更新日:2021年12月01日
富谷市では、高齢者と障がい者の方にバス・地下鉄等の運賃を年間2万円(1万円×2回)まで助成する外出支援乗車証「とみぱす」の交付を行っています。
市役所窓口において入金申請を受け付けていますが、手続には煩雑なシステム操作が伴い、5分程度の時間を要しています。同時に操作可能なシステムの数が限られており、受付が集中した際には他の手続にも影響し、混雑の原因にもなっています。
また、本庁舎でしか受付が出来ないため、利用者からは市内に5ヶ所ある出張所での更新希望もでています。
富谷市の情報デジタル化推進室の佐々木です。
本業務は、個人情報の取り扱い・NFCカードデータ読み込み・データ検索・印刷及び発行が主業務となっております。
協業企業様におかれましては、本市の閉鎖網ネットワークの利用による作りこみシステムまたは、LGWAN-ASPでの開発でご対応いただければと考えております。
独自モデルであることから「作りこみ」が大きなウエイトを占めると思いますが、よろしく提案方お願いいたします。
富谷市長寿福祉課の菅原です。
「とみぱす」の入金申請・再発行・返還等の関係事務においては、各利用者の利用状況を管理するシステムが必要不可欠です。
窓口に訪れる利用者の中には、バスでお越しの方、お急ぎの方等,窓口の更なる迅速な対応を望まれている方も少なくありません。システムの利便性向上は、受付時間短縮のためにできることの一つと考えられます。
申請にかかる時間を短縮することで、窓口の混雑緩和を図りたいと思います。ご協力の程、よろしくお願いいたします。
〇 入金資格を確認するために、何度か画面遷移しなければならない。
〇 1つの申請で入力する内容が多い。
〇 帳票(交通機関への入金依頼書類・納付書等)出力に時間を要する。
〇 独自開発型のシステムであり、更新にコストがかかる。
〇 福祉系システムのため、操作方法が複雑である。
〇 更新時期の関係上、窓口が混雑してしまう。
〇 近くの出張所で更新を出来るようにして、利便性向上を図りたい。
〇 出来れば、オンラインでの申請にも対応したい。
上記内容をクリアし、内部ネットワークにシステム展開を行い、各出張所で対象者の更新対応が出来て、混雑・密の回避が出来ればと考えております。
また、煩雑な入力手順を簡略化したシステムとすることにより,窓口対応時間の短縮及び業務効率の向上を期待します。
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