カテゴリー:TOMI+
更新日:2021年12月01日
大亀山森林公園については、開園してから25年が経過し、施設や遊具等の老朽化のため、維持管理費用が増加している。また、行政として効果的な魅力発信の難しさもあり、利用者数が横ばい状態で、観光スポットとは言い難い状況である。
夏に開催された、わくわくミーティング「大亀山森林公園について」~新たな魅力を見つけよう!~において、大亀山森林公園の魅力や課題がまとめられた。参加者からは、展望台からの景色の素晴らしさや、ちびっ子ゲレンデが人気であること等の良い点があげられる一方、施設の老朽化や、バーベキュー広場と駐車場が遠く、荷物を運ぶのが大変である等、課題も出された。
富谷市建設部都市計画課三浦と申します。
大亀山森林公園の維持管理については、上記に示したような懸案事項があり、市として、解決の糸口が見いだせないまま、現在に至っています。
今までは、本格的な民間活力の導入を検討していませんでしたが、大亀山森林公園の民間による管理運営について検討する好機と捉え、今回おためしイノベーションTOMIYAを活用して、大亀山森林公園の新たな可能性を追求したいと思っています。
大亀山森林公園が、魅力ある公園に生まれ変わる、大きな可能性を秘めている公園であることを感じており、民間の活力を利用して、魅力の発信、課題の解決につなげていきたいと考えています。
〇指定管理者制度の導入の検証
〇維持管理コストの軽減
〇来園者の増加による、にぎわいの創出
〇効果的な魅力発信
〇バーベキュー広場と駐車場が遠く、荷物を運ぶのが大変である
〇冬期閉園期間(12月~3月)の有効活用
指定管理者制度等を導入することによって、適切な維持管理とコストの軽減、効果的な魅力発信により、多くの人で賑わう公園として、市を代表する観光スポットとなること。
また、大亀山森林公園と、令和5年度に開園する(仮称)やすらぎパークとみやは隣接しているため、一体的に利用できるよう連絡ルートを計画し、相乗効果を期待する。
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