カテゴリー:国保・後期高齢者医療・年金
更新日:2018年05月02日
わが国の高齢化率は、平成27年10月1日現在、26.6%を超え、その中で75歳以上人口(後期高齢者)の総人口に占める割合は13.3%となっています(総務省「国勢調査」による)。
本市の人口構成は、転入人口も多く、他市町村に比べて平均年齢が若く、高齢化率は平成27年の国勢調査では17.6%と国平均を約9ポイント下回り県内で最も低い状況でした。しかし、年々着実に高齢化は進行しており、令和7(2025)年には22.0%に達すると見込まれています。また、年齢構成区分についても、これまで15歳未満の人口割合が65歳以上の人口割合を上回っていたのが、平成29年末を境に逆転している状況です。
この度、策定しました『富谷市高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画』においては、第6期計画の基本理念を継承しつつ、富谷市総合計画、国の基本指針に基づき、医療・介護・予防・住まい・生活支援が一体的に提供される「地域包括ケアシステム」の深化・推進に向けて、令和7(2025)年を目途とした、中長期的な高齢者施策の展開を図ります。