更新日:2024年01月15日
地域課題や行政課題に対して、民間のサービス・テクノロジーの活用による最適な解決策・サービスを実証実験として行う取り組みです。その結果を検証し、将来、解決策・サービスの本格導入を目指します。
■おためしイノベーションTOMIYA 2023のフロー
➀キックオフ会・職員向けワークショップの実施
②ワークショップで出てきた、事業の改善策等を整理
③実証企業募集
④実証企業の選定
⑤実証事業の開始
⑥実証事業の効果検証・本格導入の検討
今年度は、本市の将来像「住みたくなるまち日本一」に向けて、どうしたら日本一に近づけるかを考えるワークショップを職員向けに実施しました。
ワークショップでは以下の3つのテーマが出されました。
①観光資源の活⽤
②⽇々の⽣活環境向上
③⾏政のDX化
これらのテーマに基づき、実証企業の募集をしました。
【住みたくなるまち日本一を目指して】宮城県富谷市、おためしイノベーションTOMIYA開始のお知らせ | 富谷市のプレスリリース (prtimes.jp)
実証企業の募集を行い、今回は2つの事業を採択!
3月中旬まで実証事業を行い、今後の本格導入については効果検証後、決定します。
「子育て支援AIチャットボット」(行政DXの推進)
【実証企業】
株式会社ビースポーク 行政向けAIチャットボット | Bebot(ビーボット)| 株式会社ビースポーク (be-spoke.io)
【実証概要】
行政DX及びホームページの利便性向上の観点から、チャットボットの実証事業を実施。具体的には、市内で増えている子育て世代をターゲットにし、子育て支援AIチャットボットを実証導入し、多くの市民に活用いただき、ニーズなどの効果検証を行います。
詳細内容はこちら
https://www.tomiya-city.miyagi.jp/information/2024/02/731e0028b86831e3e7b1e925945f38ca2aba9696.html
「ランニングコミュ二ティ創出による観光促進」(観光資源の活用)
【実証企業】
株式会社ラントリップ Runtrip, Inc.
【実証概要】
富谷市独自に観光施設を絡めたランニングコースを設定し、実際にランニングを通して市の観光地の認知度を上げ、関係人口を増やしていきます。また、市民の健康増進及び生涯学習としてのスポーツ事業とも合わせた取り組みを模索していきます。
詳細内容はこちら