更新日:2023年09月21日
普段は人の目に触れることはなく目立たない下水道ですが、生活を支える重要なインフラです。
皆様には、マンホールの蓋を通じて、生活に欠かせない下水道事業への理解や関心を深めていただければと思います。
富谷市のしんまち地区は、五街道のひとつである仙台以北の奥州街道で2番目の宿場です。元和6年(1620年)の富谷宿発足から400年の歴史があります。
江戸時代の天保13年(1842年)の記録によると、当時は宿屋、呉服屋、酒屋、醤油屋など25種、75軒もの店が街道沿いに軒を連ねていたと伝えられています。
奥道中歌に「国分の町よりここへ七北田よ 富谷茶のんで味は吉岡」と読まれたように、かつてはお茶の産地でもあり、旅人や商人の宿場として隆盛を極めたとされています。
このマンホールには、当時の宿場町の情景に加え、市木の象徴である「代官松」、旧内ヶ崎醤油店の六角の亀甲紋を取り入れた「とみやど」のロゴをあしらいました。
「とみやど」にお越しの際は、ぜひ直接ご覧になってください。