富谷市

『住みたくなるまち日本一』をめざして

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カテゴリー:TOMI+

更新日:2021年12月01日

OIT参画企業募集!【市民協働課】

【募集課題】時代や住民のニーズに沿った地域コミュニティ内の連携強化を促進

担当部署:総務部 市民協働課

課題の背景

本市においては、現在、47町内会が組織されており、多くの町内会が、住民同士の親睦を深めること、町内の生活上の問題を共同で解決することなどを目的として、地域に根差した多様な活動を活発に展開している。

各町内会は、地域コミュニティの中核として、様々な地域の課題解決に取り組んでおり、地域の課題が複雑化、多様化している中で、町内会活動への期待は益々高まっている。

その一方、近年の少子高齢化、生活形態や価値観の多様化を背景に、一部の町内会では、町内会退会者の増加、役員のなり手不足などの問題により、今後の町内会活動に不安を持つ意見が出ている。

担当者の自己紹介&メッセージ

富谷市市民協働課の瀧田と申します。

今年度より町内会、コニュニティ組織に関する事項を所管する市民協働課に異動となりました。これまでは町内会という組織を漠然と捉えていましたが、異動してきたことにより、町内会活動においていろいろな課題があると実感しています。

市の施策展開において一定の効果を生むためには、地域住民にとって最も身近な地域活動の場となる町内会の活動が活発であることが重要であると思うので、町内会と連携しながら町内会活動や地域で果たしている役割を広く発信し、地域コミュニティ意識の醸成に有効な方策について検討していきたいと考えておりますのでよろしくお願いいたします。

課題の詳細

〇本市の町内会においては、町内会長はじめ会員の努力により、平均加入率が8割を超える状況が維持されている。今後も現状を維持していくためには、効果のある取組を全町内会で共有し実践していくとともに、市も加入促進のため、町内会活動の周知等の支援を行っていくことが求められている。

〇東北大学が実施した本市町内会を対象とした調査によると、多くの町内会が少子高齢化に言及しており、高齢者世帯、単身高齢者等を中心に班長になりたくない、会費徴収、広報配布等ができないとの理由により、退会者が多くなってきているという実態がある。今後、町内会と市がともに課題を共有し、改善の方向性を見いだしていくことが求められている。

描く未来像

 本市においては、富谷市総合計画基本構想において、「住みたくなるまち日本一」を目指し、健全なまちづくりに向けて、市民みんなが協働するまちづくりを実現することを目標にしている。

 その中で、今後も多くの市民が、町内会をはじめとする地域コミュニティの重要性を認識し、地域の中でゆるやかなつながりを維持しながら、持っている力を発揮し、災害が発生したり、困ったときなどにお互いに助け合い、支え合うことにより、誰もが暮らしやすい地域づくりを主体的に進め、市民協働で「住みたくなるまち日本一」を実現する。

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