更新日:2016年10月10日
市議会の運営
議会はいつ開かれるの?
富谷市の議会は2月、6月、9月、12月の年4回開かれます。おおむね一週間から二週間の間で開かれます。これを「定例会」といいます。
また、定例会の他に議会の議決を必要とする場合に臨時に開かれる議会を「臨時会」といいます。
議会はどのように進められるの?
議会の始まり(開会)から終わり(閉会)までの期間を「会期」と呼びます。会期中の進み方は、次のような順番で進められます。
(1)招集
市長が議会を始めるために議員を集めます。全議員の数の半数以上(定足数)が出席している場合に会議を開くことが出来ます。
(2)本会議
本会議は、議案などを審議し、議会の最終的な意思を決める会議です。提出した議案について市長が説明し、これに対して議員から質疑や意見が述べられたのち採決をします。
- 開議の宣告
議場に議員の数が定足数に達したことを確認し、議長は「開会」と会議を宣告します。
- 会期の決定
議会の予定について決定します。
- 一般質問
議案に関係なく、市政全般について市長など市当局の考え方針を問いただします。
- 議案上程
- 議案説明
- 議案質疑
議案について不明確な点や詳しく知りたい点を市長などに問いただすことをいいます。
(3)委員会付託
議案の内容により慎重に専門的、能率的に審査を必要とする場合、各議員が所属している常任・特別・議会運営委員会に付託することをいいます。
- 委員会審査
委員会は、各所管を担当する議員が、細部にわたり質疑し、委員会としての態度を表明するため採決をします。
(4)本会議
- 委員長報告
専門委員の意見をまとめて委員会の態度を伝える制度です。
※議案が委員会付託された場合に委員長から報告されます。
- 討論
討論は、議案に対する賛成、反対の趣旨と理由を述べて、他の議員に賛同を求めます。
- 採決
議長が議員の表明する賛否の意思をとることを言います。(起立表決、記名・無記名投票採決、簡易表決)
この結果、賛否のどちらかに議会に意思が決まることを議決と言います。
- 閉会
このページに関するお問い合わせ
議会事務局
- 〒981-3392 宮城県富谷市富谷坂松田30番地
- 電話:022-358-0622
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