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令和2年第1回富谷市議会臨時会(開催日:4月30日)

更新日:2020年08月11日

令和2年第1回富谷市議会臨時会(開催日:4月30日)

会議録目次

臨時会会議録第1号

令和2年第1回臨時会目次

第1日目 4月30日(木)
会議録署名議員の指名
会期の決定
提案理由の説明
議案第1号 令和2年度富谷市一般会計補正予算(第1号)
承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市税条例等の一部を改正する条例)
承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除等に関する条例の一部を改正する条例)
承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市一般会計補正予算(第10号))
承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))
承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号))
承認第7号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号))
承認第8号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市水道事業会計補正予算(第5号))
議案第2号 令和2年度富谷市一般会計補正予算(第2号)

令和2年第1回臨時会議事録(第1号)

令和2年4月30日(木曜日)

出席議員(17名)

  • 1番 菊 池 美 穂 君
  • 2番 佐 藤 浩 崇 君
  • 3番 村 上 治 君
  • 4番 塩 田 智 明 君
  • 5番 渡 邊 清 美 君
  • 6番 藤 原 峻 君
  • 7番 金 子 透 君
  • 8番 青 柳 信 義 君
  • 9番 浅 野 武 志 君
  • 10番 若 生 英 俊 君
  • 12番 高 橋 正 俊 君
  • 13番 菅 原 福 治 君
  • 14番 出 川 博 一 君
  • 15番 浅 野 直 子 君
  • 16番 安 住 稔 幸 君
  • 17番 畑 山 和 晴 君
  • 18番 渡 邊 俊 一 君

欠席議員(1名)

  • 11番 長谷川 る 美 君

説明のため出席した者

  • 市長 若 生 裕 俊 君
  • 副市長 西 村 一 慶 君
  • 企画部長 木 越 養 一 君
  • 総務部長 富 澤 裕 君
  • 市民生活部長 横 田 利 雄 君
  • 保健福祉部長兼福祉事務所長 中 山 高 子 君
  • 経済産業部長 吉 田 尚 樹 君
  • 建設部長 伊 藤 正 君
  • 企画部財政課長 高 橋 弘 勝 君
  • 市民生活部市民課長兼東向陽台出張所長兼富ケ丘出張所長兼あけの平出張所長兼日吉台出張所長兼成田出張所長 渡 邊 美智子 君
  • 市民生活部税務課長 泉 川 潤 哉 君
  • 保健福祉部長寿福祉課長 浅 場 悟 君
  • 保健福祉部健康推進課長 西 山 高 広 君
  • 保健福祉部子育て支援課長兼西成田コミュニティセンター子育てサロン所長 菅 原 順 子 君
  • 経済産業部産業観光課長兼まちづくり産業交流プラザ所長 神 田 能 成 君
  • 経済産業部農林振興課長 鴇 幸 浩 君
  • 水道事業上下水道課長(建設部上下水道課長) 齋 藤 英 夫 君
  • 教育長 及 川 芳 彦 君
  • 教育次長 二階堂 浩一郎 君
  • 教育部長兼教育部生涯学習課富谷中央公民館長兼富ケ丘公民館長兼東向陽台公民館長兼あけの平公民館長兼吉台公民館長兼成田公民館長兼学校給食センター所長 荒 谷 敏 君
  • 教育部教育総務課長 渡 邉 正 弘 君
  • 教育部学校教育課長 相 澤 美 和 君

事務局職員出席者

  • 事務局長 郷右近 衛
  • 次長 高 橋 直 美
  • 主事 伊 藤 亨 太
  • 主事 相 澤 百 香

議事日程 第1号

令和2年4月30日(木曜日) 午前10時00分 開会

日程 1 会議録署名議員の指名
日程 2 会期の決定
日程 3 提案理由の説明
日程 4 議案第 1号 令和2年度富谷市一般会計補正予算(第1号)
日程 5 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市税条例等の一部を改正する条例)
日程 6 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
日程 7 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除等に関する条例の一部を改正する条例)
日程 8 承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市一般会計補正予算(第10号))
日程 9 承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))
日程 10 承認第 6号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号))
日程 11 承認第 7号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号))
日程 12 承認第 8号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市水道事業会計補正予算(第5号))
日程 13 議案第 2号 令和2年度富谷市一般会計補正予算(第2号)

本日の会議に付した事件

議事日程のとおり

午前10時00分 開会

○議長(渡邊俊一君) 皆さん、おはようございます。
ただいまの出席議員は17名であります。定足数に達しますので、ただいまから令和2年第1回富谷市議会臨時会を開会いたします。
この臨時会は、市長から、令和2年度富谷市一般会計補正予算(第1号)などの事件議案が提出されることになっております。慎重に審議を尽くされ、市民の負託に応えられますようご期待を申し上げますとともに、議会運営につきましてもご協力のほどをお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。
ここで、富谷市市長に挨拶を求めます。若生市長。

○市長(若生裕俊君) おはようございます。
本日ここに、令和2年第1回富谷市議会臨時会が開会されるに当たり、一言、ご挨拶を申し上げます。
議会の皆様には、日頃より市勢発展のためご尽力いただいておりますことに改めて感謝を申し上げます。
本臨時会につきましては、世界的な流行となっている新型コロナウイルス感染症が拡大している中、日々の生活に不安を感じている市民の皆様、そして、経済活動に甚大な打撃を受けている市内事業者の皆様に一刻も早い支援が必要と考え、具体的な対策についてご審議をお願いしたく、招集させていただいたものでございます。
初めに、新型コロナウイルス感染症につきましては、国内で1月に最初の感染者が確認された後、僅か数か月の間に日本全国に広がっております。
宮城県内でも感染者は増え続けており、4月29日現在で88名、本市においても今月3日に最初の感染者が確認されてから、5名の方の感染が判明しております。
罹患された方々には心からお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い回復をお祈りいたします。
新型コロナウイルス感染症に関する本市の対応状況につきましては、2月4日に富谷市新型コロナウイルス感染症対策本部を立ち上げ、感染拡大防止のための対策を講じてまいりました。特にこの時期に大事な受験を控えた中学3年生と感染すると重症化しやすい妊婦を対象にマスクを配布し、感染予防対策を講じました。ほかにも黒川郡医師会を通じて各医療機関や高齢者・障がい者施設、保育施設等にもマスクを配布し、感染予防にお役立ていただいているところです。
また、今月7日には、新型インフルエンザ等対策特別措置法第32条の規定に基づく「緊急事態宣言」が出されたことから、同法第34条の規定に基づき富谷市危機管理対策本部を設置し、職員一人一人が危機感を持って全庁的に対応すべく、万全の体制を整えております。
学校関係につきましては、3月2日から全国一斉に小・中学校を臨時休業とする安倍首相の緊急宣言を受け、本市におきましても、3月3日から市内小・中学校全てを臨時休業とし、家庭で過ごすことのできない児童を対象とした「とみや学びの教室」の開設、卒業式の規模縮小、時間短縮等の措置を取りました。
当初、3月17日までの予定だった臨時休業は、4月16日に新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の対象区域が全都道府県へと拡大され、また現在、4月25日から5月6日まで新型コロナウイルス感染症の蔓延防止に向けた、施設の使用停止及び催事の開催の停止要請が宮城県知事からなされていることから、緊急事態宣言の状況や施設使用停止の要請期間後の状況を考慮し、5月20日まで延長しております。また、想定外の長期間の休業となったことから、児童・生徒の授業時間を確保するため、夏期休業を8月8日から19日までの12日間とするほか、現在、実施している家庭学習支援の充実を図り、学習を途切れさせない努力をしているところです。
児童クラブにつきましては、委託している法人の協力を得ながら、可能な限り自宅で過ごしていただくよう保護者のご理解を求め、学校長期休業日と同様の対応を取ってまいりました。しかしながら、今月16日に市内で3名の感染者が判明したこと、緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されたことなどの状況を踏まえ、子どもたちの安全確保と感染拡大防止の観点から、医療従事者、介護従事者、独り親家庭を除き、5月20日まで原則利用中止とさせていただきました。本市といたしましても苦渋の決断であり、ご利用されている保護者の方にはご不便をおかけしておりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。
また、市主催イベント・事業の中止や延期、公民館をはじめとする公共施設の利用中止についても5月24日までとするなど、市民の皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、何とぞご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。
市民の皆様にはご不便をおかけいたしますが、危機感を持ち、不要不急の外出を控えていただくとともに、これまで以上に「密集・密閉・密接」の「3密」を避けていただきますようお願いいたします。
今後の見通しも不透明な中ではありますが、一日も早い収束を願い、市民の皆様の生命を守ることを第一に、国・県等と連携を図りながら、全庁一丸となり、スピード感を持って万全な対策を講じてまいります。
次に、本臨時会にてご審議いただく新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う、本市独自の対策についてご説明いたします。
本市では、新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている市内事業者及び市民の生活を支援するため、さきの第1回定例会に追加提案いたしました新型コロナウイルス感染症に伴うセーフティーネット保証の信用保証料2分の1の補給に加え、新たに市内事業の経済活動及び市民生活への支援を実施することといたします。
具体的な支援策として、事業を営むために建物を賃借している方を対象に家賃の補助を行うとともに、市内の飲食店等を支援するため、テイクアウトやデリバリーの利用時に使用できるクーポン券を発行いたします。
次に、新型コロナウイルス感染症の収束状況を踏まえた上で、市内全世帯を対象に、市内店舗で使用できる3割増し商品券の発行・販売を行い、市民生活と地域経済の活性化を図ってまいります。
次に、家庭への経済的な支援として、学校等の臨時休業とともに保護者の就労環境の変化等、大きな影響を受けている独り親家庭等に対して、ひとり親家庭等緊急支援事業を実施し、対象児童1人目には2万円を、2人目以降は1人につき1万円を加算し、給付することといたします。
なお、国の緊急経済対策として閣議決定された1人当たり10万円を給付する特別定額給付金事業及び児童手当を受給している世帯への子ども1人当たり1万円を給付する子育て世帯への臨時特別給付金につきましては、本日国会で審議されているところですが、迅速に実施するため、本臨時会に補正予算を追加提出させていただきました。
また、今月21日に宮城県が要請した休業措置に応じ全面的に協力いただける中小・個人事業者に対する協力金については、本市独自の支援を検討しておりましたが、宮城県においても同様の支援を行う予定であることから、内容を再検討し、本臨時会に補正予算を追加させていただいております。
本市といたしましても、これらの緊急経済対策を最優先と考え、先週4月24日付で各課横断のプロジェクトチームとなる「富谷市特別給付金対策チーム」を新たに設置いたしました。これにより、特別定額給付金の申請書については、市内全世帯宛てに5月1日から郵送を開始し、5月7日から受付を開始することといたしました。その他の給付金につきましても、市民の皆様への一刻も早い支援に向けて鋭意取り組んでまいります。
冒頭にもお伝えしたとおり、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、市民生活及び市内経済は大きな打撃を受けております。議会の皆様には、各種支援策の趣旨をご理解いただき、ご審議賜りますようお願いを申し上げます。
以上で、令和2年富谷市議会第1回臨時会の開会に当たり、ご挨拶とさせていただきます。

○議長(渡邊俊一君) 日程に入るに先立ち、諸報告をいたします。
議長諸報告はお手元に配付のとおりであります。
なお、説明員の出席報告ほか関係資料については、事務局で保管しておりますので、希望の方は閲覧願います。
これで諸報告を終わります。
これから、本日の会議を開きます。
議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。


日程第1 会議録署名議員の指名

○議長(渡邊俊一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、富谷市議会会議規則第88条の規定により、1番菊池美穂君、2番佐藤浩崇君の2名を指名いたします。


日程第2 会期の決定

○議長(渡邊俊一君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本臨時会の会期は、本日の一日にいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本臨時会の会期は本日の一日間に決定をいたしました。


日程第3 提案理由の説明

○議長(渡邊俊一君) 日程第3、提案理由の説明を議題といたします。
提案理由の説明を求めます。若生市長。

○市長(若生裕俊君) それでは、令和2年第1回富谷市議会臨時会に提出しております議案についてご説明を申し上げます。
議案第1号令和2年度富谷市一般会計補正予算(第1号)については、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う経済対策として、本市独自の支援策となる店舗等賃料補助事業補助金、テイクアウト利用促進事業補助金、ひとり親家庭等緊急支援事業補助金、そして、割増商品券事業補助金等を計上するもので、2億6,700万円を増額し、140億8,200万円とするものでございます。
承認第1号富谷市税条例等の一部改正及び承認第2号富谷市国民健康保険税条例の一部改正については、税制改正に伴い専決処分としたので、その承認をお願いするものでございます。
承認第3号富谷市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除等に関する条例の一部改正については、地域再生法に規定した認定地域再生計画において富谷市地域活力向上地域内における固定資産税の課税免除等の適用期間を2年延長とした専決処分について、その承認をお願いするものでございます。
承認第4号から第8号については、令和元年度の事業確定に伴う各種会計補正予算5件の専決処分について、その承認をお願いするもので、承認第4号一般会計補正予算(第10号)は3億5,157万9,000円を減額し153億2,451万7,000円に、承認第5号国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は3億6,357万2,000円を減額し38億6,953万7,000円に、承認第6号介護保険特別会計補正予算(第5号)は2億4,083万7,000円を減額し26億9,039万3,000円に、承認第7号後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)は45万9,000円を減額し3億6,400万9,000円に、承認第8号水道事業会計補正予算(第5号)の収益的収入は3,169万6,000円を減額し11億3,932万3,000円に、収益的支出は5,546万8,000円を減額し11億771万9,000円に、資本的収入は1,790万4,000円を増額し1,790万7,000円に、資本的支出は2,500万円を減額し1億7,923万4,000円とするものでございます。
また、新たに追加いたします議案第2号令和2年度一般会計補正予算(第2号)につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急経済対策として、国の補助事業である特別定額給付金給付事業費補助金、子育て世帯への臨時特別給付金給付事業費補助金、また県の補助事業である新型コロナウイルス感染症拡大防止協力事業補助金に要する経費を計上するもので、55億2,700万円を増額し193億4,200万円とするものでございます。
以上、予算議案2件、専決処分の承認8件の概要を申し上げました。
なお、予算議案及び予算に関する承認議案につきましては、引き続き担当より補足説明をさせていただきますので、慎重にご審議を賜り、全案件ご可決くださいますようお願いを申し上げます。

○議長(渡邊俊一君) 次に、補足説明を求めます。財政課長。

○財政課長(高橋弘勝君) よろしくお願いいたします。
それでは、予算関係一通りご説明させていただきます。
では、議案第1号からでございます。補正予算の概要となります。
当初の議案書の1ページをどうぞよろしくお願いいたします。
令和2年度富谷市の一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるものでございます。
総額につきましては、ただいま市長の説明のとおりでございます。
なお、歳入歳出の内訳については、第1表、歳入歳出予算のとおりとなっておりまして、事業等の詳細については、全協での説明その他のとおりでございますが、1点、補足させていただきます。
今回の補正、市の独自施策、こちらがメインですけれども、一つだけ、感染症予防対策に関しての補助事業を計上してございますので、この点、ご説明させていただきます。
8ページと9ページになりますけれども、一番上、15款2項7目、こちらの補助金を活用しまして、次のページになります、お願いいたします。一番下の10款教育費4項幼稚園費になりますけれども、富谷幼稚園と東向陽台幼稚園の保育室に空気清浄機を設置するための所要額をこちら計上してございます。
第1号につきましては、以上でございます。
続いて、元年度の一般会計補正予算(第10号)になります。専決処分の承認、こちらについてのご説明となります。
お手元の議案書72ページと併せて別冊3月専決の予算書になりますけれども、2ページ、併せてご覧いただきたいと思います。72ページと専決の2ページになります。
こちらに記載のとおり、3月31日付専決処分をいたしましたので、ご承認をお願いするものでございます。
では、改めて、専決の予算書の4ページ、お願いいたします。
第1条でございます。予算の規模については、市長の説明のとおりでございます。
ですが、こちら第2条につきましては繰越明許費の追加、第3条につきましては地方債の変更となっておりまして、ページ進みまして、8ページをお願いいたします。
第2条、繰越明許費の追加です。ご覧のとおり、2つの事業ですけれども、年度内に事業が完了しなかったことから、事業費の一部について繰越し、こちらを設定してございます。
続いて、9ページお願いいたします。
第3条関係、地方債の変更となります。こちらは月曜の全員協議会でも申し上げましたが、臨時財政対策債、こちらについては全額借入れを抑制しておりまして、さらには、教育債、それから、災害復旧債につきましても対象事業費の縮小により、結果、借入れも減額となるものでございます
以下、詳細につきましては、19ページ以降、事項別明細書に記載のとおりでございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
続きまして、議案第2号でございます。
本日追加の議案書、お願いいたします。ページのほうは1ページでございます。
議案第2号令和2年度富谷市の一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるものでございます。
第1条、追加補正の規模ですが、55億2,700万円を追加計上しております。
第2条は、一時借入金の限度額の修正でございます。こちら、令和2年度の当初予算において3億円というふうに定めておりましたけれども、今後、定額給付金を実際に口座に振り込むという際に資金需要が逼迫するおそれがあるということから、限度額を引き上げる補正内容というものでございます。
ただし、こちら、一時借入金については、今週の月曜日の時点で金融機関とも内々の調整が調い、ご覧のとおり、補正を計上しておりますが、給付以外の状況を申し上げと、国から補助金の概算交付の要望という調査が来ておりまして、本日の補正予算成立後、改めて国に対して正式な要望を行いまして、概算交付の申請額50億円の申請を予定しているんですけれども、こちらが認められれば、支給前に交付されれば、この借入金については不要となるものでございます。
関連しまして、11ページをお願いいたします。
上から7つ目の科目になります。23節償還金、利子及び割引料ということで計上してございますけれども、一時借入金が不要になればこちらの支出は不要と、発生しないということになります。
では、具体の事業概要につきましては、本日、関係資料ということで配付させていただいておりますけれども、お手元の資料、追加補正予算の概要、1枚物、こちらのほうをご覧いただきたいと思います。
具体の内容、四角の枠内にまとめてございます。今回の追加補正では、国・県補助事業に係る所要額の計上ということで、新たな補助メニューを3件計上しておりまして、特別定額給付金事業については、ご承知のとおり、住民1人当たり10万円支給となっておりまして、次の子育て世帯への臨時特別給付金給付事業については、本年3月まで遡り、対象児童1人につき1万円を上乗せする内容となっております。3つ目のいわゆる休業協力金については、ゴールデンウイークの期間中に宮城県からの要請に応じご協力をいただいた事業者の方に30万円を支給するという内容となってございます。
私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(渡邊俊一君) 次に、保健福祉部長。

○保健福祉部長(中山高子君) それでは、よろしくお願いいたします。
初めに、承認第5号について、ご説明申し上げます。
議案書73ページをお願いいたします。
令和元年度富谷市国民健康特別会計補正予算(第5号)につきまして、記載のとおり専決処分いたしましたので、その承認をお願いするものでございます。
それでは、補正予算に関する説明書の56ページをお開き願います。
令和元年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございます。
第1条につきまして、補正後の予算総額につきましては、市長が説明したとおりでございます。
第2項、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
それでは、第1表にてご説明いたします。
57、58ページをお開き願います。
歳入でございます。
1款国民健康保険税は、収入見込額の減により1,357万円を減額するものでございます。
3款国庫支出金は、災害臨時特例補助金等の交付決定により追加するものでございます。
4款県支出金は、普通交付金等の交付決定によりまして3億4,945万円を減額するものでございます。
8款諸収入は、第三者求償額及び資格喪失後の受診に係る医療費返還等の実績により追加するものでございます。
続きまして、右側、歳出でございます。
1款総務費は、一般管理に関する経費のほか、国民健康保険運営協議会に係る不用額を減額するものでございます。
2款保険給付費は、1項から5項までの給付実績に基づき4億234万9,000円を減額するものでございます。
6款基金積立金は、4,841万2,000円を追加するもので、財源調整と基金利子でございます。
国民健康保険については以上でございます。
続きまして、承認第6号について、ご説明申し上げます。
議案書74ページをお願いいたします。
令和元年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきまして、記載のとおり、専決処分いたしましたので、その承認をお願いするものでございます。
それでは、補正予算に関する説明書の80ページをお開き願います。
令和元年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございます。
第1条、補正後の予算総額につきましては、市長が説明したとおりでございます。
第2項、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
第1表について、ご説明いたします。
81、82ページをお開き願います。
歳入でございます。
3款国庫支出金、4款支払基金交付金及び5款県支出金は、介護給付費に係る交付決定額に応じましてそれぞれ減額するものでございます。
8款繰入金は、介護給付費等の決算を見込み、9,089万8,000円を減額するものでございます。
10款諸収入は、過年度分の支払基金からの追加交付等でございます。
続いて、右側、歳出となります。
1款総務費は、入札の請差等により減額するものでございます。
2款保険給付費及び3款地域支援事業費は、それぞれのサービス等の決算額を見込みまして、保険給付費につきましては2億3,936万7,000円、地域支援事業費につきましては675万5,000円をそれぞれ減額するものでございます。
4款基金積立金は、財源調整となってございます。
介護保険については以上でございます。
続きまして、承認第7号について、ご説明申し上げます。
議案書75ページをお願いいたします。
令和元年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)につきまして、記載のとおり、専決処分いたしましたので、その承認をお願いするものでございます。
それでは、補正予算に関する説明書の106ページをお開き願います。
令和元年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによるものでございます。
第1条、補正後の予算総額につきましては、市長が説明したとおりでございます。
第2項、補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
それでは、第1表にてご説明いたします。
107、108ページをお開き願います。
初めに、歳入でございます。
5款諸収入は、保険料の還付実績に基づき減額するものでございます。
続きまして、右側、歳出となります。
4款諸支出金は、保険料の還付実績により不用額を減額するものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。

○議長(渡邊俊一君) この際、午前10時45分まで休憩をいたします。

午前10時29分 休憩


午前10時45分 再開

○議長(渡邊俊一君)
予算書のページ数なんかも明示して質問してくださいね。執行部に分かりやすいように、そして、答弁もしやすいようにするために、質問者、ページ数なんかもしっかりと話をした上で質問をお願いします。


日程第4 議案第1号 令和2年度富谷市一般会計補正予算(第1号)

○議長(渡邊俊一君) 日程第4、議案第1号令和2年度富谷市一般会計補正予算(第1号)を議題といたします。
これから質疑に入ります。
質疑ございませんか。6番藤原 峻君。

○6番(藤原 峻君) 11ページ、7款1項2目19節店舗等賃料補助事業補助金につきまして、要件として、売上高が50%以上減だという要件だったと思うんですけれども、これだとちょっとなかなか厳し過ぎるかなと。例えば3割減でも本当に厳しい状況もありますので、こちらの要件をもう少し緩和できないか。そして、1年以内に起業しているお店もありますので、そういうお店に対しての支援の例外規定みたいなものは検討していないのか、お伺いいたします。

○議長(渡邊俊一君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) まず、減少が現在5割ということで定めているところでございます。各店舗のほうでの厳しい状況については理解しているところでございますけれども、現時点におきましては、まずは5割の減額ということで考えているところでございます。
また、2件目のいわゆる新規創業した場合については前年との比較ができないんじゃないかというふうなお話だと思いますけれども、そちらにつきましては、1年以内であっても直近の売上げと比較して5割減になれば、そこについては認定できるような形で対応したいというふうに考えてございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに。5番渡邊清美君。

○5番(渡邊清美君) 議案書の10ページ、11ページの歳出、民生費のひとり親家庭等緊急支援事業なんですけれども、この事業の継続支援と増額などを考えていないのか、お伺いします。

○議長(渡邊俊一君) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(菅原順子君) こちらにつきましては、現在のところ、まずは早くスピードを持って独り親家庭の皆様にお届けしたいということで緊急的に決定いたしましたので、現在のところ、その後については検討事項としてはないところにあります。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。13番菅原福治君。

○13番(菅原福治君) 私からは、まず最初に、コロナウイルスに感染された方にお見舞いを申し上げますとともに、市長はじめ職員の方々のコロナ対策に感謝を申し上げます。
まず、質問でございますが、ただいま出ていますように、10、11ページの商工費でございます。19節の負担金でございますが、これについては2,850万円の積算根拠と、今国で議論している持続化給付金、今日通ると思いますが、これは個人事業主に最大100万円ということでございますが、この辺どういうふうに使い分けていけばより効果が上がるのか、その辺もちょっと教えていただきたいなと思います。
それと、コロナ問題は3か月で収束するとはとても思えませんが、その辺のその後の対応についてもお伺いいたします。
それと、もう一点でございます。割増商品券事業でございますが、これは経済対策ということでございますが、先ほど市長のほうから収束状況を踏まえた上でということになっておりますが、これは販売時期なり販売方法、事業時期については、何がどのように変われば販売なり活用できるのか、その辺をお伺いしたいなと思います。以上です。

○議長(渡邊俊一君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) まず、最初の2,850万円の算出の根拠ということでございます。昨年度のくろかわ商工会の申告において、まず、全事業所1,000ほどありますけれども、そのうち、約28%ほど賃料の支出があるということでございます。そのうち、5割減少した店舗については7割程度だろうというふうなことで見込んでございます。そして、対象になるのが約190件だろうというふうなことで、こちらを判断をしております。その中で、上限予算、一月5万円ということでございますので、5万円掛ける190件の3か月分ということで、2,850万円ということで算定をしたところでございます。
それから、もう一つ、持続化給付金でございますけれども、こちらにつきましては、法人200万円、個人事業主は100万円ということで、給付額については決まっているところでございます。こちらにつきましては、同様に、一月の売上げが前年同期で50%以上減少しているということが対象になってございます。また、こちらについては、受付自体が市町村で受付を行うということではなくて、実際にはウエブ上で申請を行うと。あるいは、ウエブが難しい場合については各商工会議所、商工会で行うということになってございますので、どちらにしましても、こちらの持続化給付金とこちらの独自で行います各経済対策はどちらも活用できるような形でPR、周知に努めていきたいというふうに考えてございます。
それから、割増し商品券でございますけれども、市長が申し上げたとおり、コロナウイルス感染症が一定程度収まってから行うということにはしております。手続的なものとすれば、現在検討しておりますのは、昨年度行いましたプレミアム商品券と同じような取扱いをしたいなというふうに考えてございます。具体的に申し上げますと、商品券を購入できる場所については、郵便局さんと協議をしてございますので、市内の5つの郵便局で購入が可能ということでございます。申込み、いわゆる割増し商品券を行う事業所の申込みにつきましては、こちらもくろかわ商工会さんと協議を行っているところで、そちらの申込みについてはくろかわ商工会さんのほうに申込みをすることによって参加できるというふうな形にしたいというふうに考えているところでございます。

○議長(渡邊俊一君) なかなか収まらない場合の対策について。

○産業観光課長(神田能成君) すみません、もう一つ、商品券のことで申し上げますと、時期については収束してからということではありますけれども、ただ、最速で行った場合については、8月が一番最速かなというふうに考えてございます。
家賃の継続ということでございますけれども、今回、経済対策の第2弾ということで4つの独自事業を実施をするところでございます。今後につきましては、現在行おうとしているこの事業の推移を見ながら、議員の皆さんのご意見なども踏まえながら検討してまいりたいというふうに考えてございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに。議席番号を言ってくださいね。16番安住稔幸君。

○16番(安住稔幸君) 今、お話いろいろ出ております10ページ、11ページの商工振興費でございまして、テイクアウト利用促進事業補助金についてお聞きします。これはお話を聞いていますと、広報誌のほうにそのクーポン券というものをくっつけて、それを利用していただくということらしいんですが、正直言って、そうしますと1世帯1枚という考え方の使い方ということになるのかと思います。実際にいろいろテイクアウトですと、自分のうちで食べるとなりますと、やはり2,000円ですと1回こっきり、もちろん2,000円以上ということになりますけれども、1回で使い切ってしまう。そういうことを考えますと、やはりもっと多くの方にたくさん使っていただくというのが大事かと思いますけれども、この辺についてどのようにお考えなのか、お聞きします。
あと、利用期間につきましても、一応7月31日までということになっていますが、やはりこれも延長というものもどのようにお考えなさっているのか、お聞きいたします。

○議長(渡邊俊一君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) まず、クーポン券でございますけれども、現在こちらのほうで行おうとしておりますのが、利用期間が6月1日から7月末までということで、各世帯1枚利用できますというふうな形でございます。当然、多くの方々にこのクーポン券を利用していただきたいというところが、そして、飲食店をぜひ盛り上げていただきたいということで行う内容でございます。今後の回数につきましては、まずは今回、6月に周知を行って利用していだたくというのがまず最初なんだろうなというふうに考えてございます。その後、さらなる利用ということについては、今後の状況を見ながら、議員のご意見も踏まえながら、検討してまいりたいというふうに考えてございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質問ありませんか。14番出川博一君。

○14番(出川博一君) 同じく商工振興費の中で、今同僚議員からも質問ございましたけれども、テイクアウト利用促進事業、これについて、対象者についてはテイクアウト及びデリバリーに対応している店舗、本市以外に本社を構える店舗を除く。このところのものを具体的にお示しいただきたいと思います。
それから、2つ目としましては、事業費として1,100万円ということで、現実的には印刷費を除けば1,000万円ということなんですけれども、この算定根拠についてお尋ねします。
それから、3つ目として、経済支援対策、3つございますけれども、この中でいわゆる店舗賃料、それから、テイクアウト、これについては、この2つは速効性がある対策かと私は考えております。その点、商品券事業については、先ほどの答弁にもありましたように、8月ぐらいからだということですので、そういう意味では、利用状況を見ながらということにはなるんでしょうけれども、ぜひ、次回の6月定例の補正でこの規模のものをもう一度検討していただけないかどうか、その点についてお尋ねします。

○議長(渡邊俊一君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) まず、1点目でございます。参加店舗の関係でございます。現在、こちらで考えておりますのは、市内に本店を有している法人、そして、市内に本店を有する支店、それから、市内に店舗を有している個人事業主ということで考えております。こちらにつきましては、できるだけ地元の企業、店舗を利用していただくような形にしたいなということでの枠組みでございます。
2つ目でございます。予算額の算定根拠でございます。こちらにつきましては、市内2万世帯ございます。その中で、利用していただける方については、半数程度、半数世帯が利用していただけるのではないかということで、5割ということで、予算計上をしたものでございます。
3つ目でございます……。

○議長(渡邊俊一君) 若生市長。

○市長(若生裕俊君) 最後の3点目の今後についてということでございますが、前回の議員全員協議会でもご説明させていただきました。前回の定例議会で第1弾、そして、今回が第2弾でございます。もちろん第3弾、しっかりと同規模で考えていきたいというふうに思っております。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。なければ、藤原議員に質問を振りますけれども、よろしいですか。(「はい」の声あり)6番藤原 峻君。

○6番(藤原 峻君) 最後の質問になります。9ページの……。

○議長(渡邊俊一君) 何の9ページですか。

○6番(藤原 峻君) 議案書の9ページなんですが、繰入金の財政調整基金、1億円ぐらいあります。今、市長は第3弾に向けて熱いお言葉をいただいたんですけれども、やはり現時点でどういうふうな感じで検討されているのか。その実施時期も含めてお話しいただきたいのと、最近、ニュースで出たんですけれども、学生の2割が退学を検討していると。ちょっと前までは13人に1人ぐらいだったんですが、時間の経過とともにどんどん増えているんですよね。ですので、学生への支援もぜひともその検討の中に含めていただけないか、お伺いいたします。

○議長(渡邊俊一君) 若生市長。

○市長(若生裕俊君) これにつきましては、先ほど申し上げましたように、第3弾、しっかりと経済対策含め、また、今回、コロナウイルス感染症で大変な思いをされている方がたくさんいらっしゃいますので、今お話にあった学生さんというのもありましたが、幅広くそういった方々、今後も継続して、そういった方々の支援も併せて行っていきたいというふうに考えて、具体的には、いろいろな調査等を含めながら、支援も検討していきたいというふうに思います。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。16番安住稔幸君。

○16番(安住稔幸君) 先ほどのテイクアウト利用促進事業の話でございますが、テイクアウト、デリバリー、その関係はよく分かります。そのほかにも、例えば床屋さんとかそういったところなんかもありますし、いろいろな小さい小売業というか、販売店ということもございます。テイクアウトという意味合いではまるっきり違うし、飲食店ではありませんが、そういったほうについても今後やはりこのようなものが必要かと思いますけれども、その辺についてはいかがお考えでしょうか。

○議長(渡邊俊一君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) 理美容業への対応ということでございますけれども、確かに現時点では、テイクアウトについては飲食店というふうな形を取ってございます。理美容について、お客さんが少なくなっている、あるいは店を閉めているというふうなところがあるのも承知しているところでございます。それらを受けて、今後についてはさらに検討をしてまいりたいというふうに考えてございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。14番出川博一君。

○14番(出川博一君) 先ほどの質問の中で、本市以外に本社を構える店舗は除くとありますけれども、これは、ということは、例えば東京資本のいろいろのお店が市内にもございますけれども、例えばマクドナルドだとかそういうところも随分車が並んで、非常に、そういう意味では利用者が多いという状況なんですけれども、その辺についての見解をもう一度お尋ねします。

○議長(渡邊俊一君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) 今回につきましては、いわゆるチェーン店を除くというふうな対応をさせていただいております。極力、地元の店舗で利用していただきたいというふうな思いでございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。13番菅原福治君。

○13番(菅原福治君) 今回の4つの市独自の対策、新聞紙上で見て、本当に評価が高いんですが、一つ、テイクアウトとデリバリーの店舗補助の件でございます。確かに、イートインとなりますと密になる可能性がありますけれども、テイクアウトとデリバリーとなると、ある程度限られてくる店なんですよ。これはこれで基本はそこにして、イートインで、例えば使えるような何か工夫があったら、イートインの専門の店も助かるのではないかなというふうに思いますが、その辺は検討されているかどうか、お伺いいたします。

○議長(渡邊俊一君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) まず、テイクアウトについて、今回、クーポン券を発出するというふうなことでございます。こちらについては、3密を防がなければならないということで、テイクアウト、デリバリーを促進しているというふうな意味合いでございますので、その辺、ご理解を賜ればというふうに考えてございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから議案第1号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
この際、11時20分まで休憩をいたします。

午前11時05分 休憩


午前11時20分 再開

○議長(渡邊俊一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


日程第5 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市税条例等の一部を改正する条例)

○議長(渡邊俊一君) 日程第5、承認第1号専決処分の承認を求めることについて(富谷市税条例等の一部を改正する条例)を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第1号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第6 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)

○議長(渡邊俊一君) 日程第6、承認第2号専決処分の承認を求めることについて(富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第2号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第7 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除等に関する条例の一部を改正する条例)

○議長(渡邊俊一君) 日程第7、承認第3号専決処分の承認を求めることについて(富谷市地方活力向上地域における固定資産税の課税免除等に関する条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第3号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第8 承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市一般会計補正予算(第10号))

○議長(渡邊俊一君) 日程第8、承認第4号専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市一般会計補正予算(第10号))を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第4号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。
ここで、執行部入替えのため、11時35分まで休憩をいたします。

午前11時24分 休憩


午前11時35分 再開

○議長(渡邊俊一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。


日程第9 承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))

○議長(渡邊俊一君) 日程第9、承認第5号専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第5号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第10 承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号))

○議長(渡邊俊一君) 日程第10、承認第6号専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号))を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第6号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第11 承認第7号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号))

○議長(渡邊俊一君) 日程第11、承認第7号専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号))を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第7号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第12 承認第8号 専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市水道事業会計補正予算(第5号))

○議長(渡邊俊一君) 日程第12、承認第8号専決処分の承認を求めることについて(令和元年度富谷市水道事業会計補正予算(第5号))を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ありませんか。14番出川博一君。

○14番(出川博一君) それでは、専決処分の128ページ。こちらに補正後の損益計算書がございますけれども、今次出された補正予算の中では、135ページにあるように、収益的収入で3,169万6,000円減額、それから、支出については5,546万8,000円減額ということで、この差額が当然経常利益に反映されるかと思いますけれども、この収入と支出で見ますと約2,400万円の利益が計上になると思うんですけれども、実際ここのところに3,700万円の利益計上となっていることについてお尋ねいたします。
それから、続きまして2つ目、131ページ。ここに補正後の貸借対照表があるんですけれども、この中で固定資産について数字の違いがあるように見受けますけれども、その内容についてお伺いいたします。
それから、3点目について、135ページ。中段下にあります収益的支出の消費税及び地方消費税、補正で666万円計上されているんですけれども、多分、これは10月に消費税がアップした2%分が計上されたのかなと思いますけれども、それにしては額が大き過ぎる。その理由についてお尋ねします。
それから、4つ目として、その下にあります補償金1,790万4,000円、この内容についてお尋ねします。
5つ目として、その下の資本的支出の中で工事請負費、これについては鷹乃杜の浄水場ののり面改修工事と思われますけれども、これは実際、入札では4,000万円、これは税込みにしますと4,320万円になりますけれども、ところが、計として4,900万円ということで、600万円は何に使ったのか。
以上5点について、お尋ねします。

○議長(渡邊俊一君) 上下水道課長。

○上下水道課長(齋藤英夫君) それでは、初めに、予定損益計算書につきまして、このたび予定損益計算書を作成するに当たりまして、決算が近いことから、実績値を加味しまして作成いたしました。予算の執行残となる費用が多いことから、予算額の変動額より利益が大きく生じることを見込んで計上しております。
続きまして、予定貸借対照表につきまして、予定貸借対照表の額については、以前に固定資産の額がおかしいとの指摘があり、補正額には計上しておりませんが、決算に近い数字を見込んだものでございます。
続きまして、135ページの消費税額の増加につきまして、支出予算の執行残が発生することにより消費税額の増加が今後大きく見込まれます。それで、今回の補正額から算定した金額よりも大きく計上しております。
続きまして、収入のほうの1,790万4,000円につきまして、これにつきましては今県のほうでやっております穀田交差点改良工事に伴う水道管仮移設工事の補償金でございます。工事費が1,360万円と設計費が430万円の分となっております。
続きまして、資本的支出の2,500万円につきましては、鷹乃杜のり面工事の執行残となっておりますけれども、面積の増に伴いまして増工ということで請負額が増えたことによる4,900万円でございます。以上です。

○議長(渡邊俊一君) 14番出川博一君。

○14番(出川博一君) 128ページの損益計算書で決算を見込んだという発言がありましたけれども、それとまた、貸借対照表についても、決算を意識した補正ということなんですけれども、これはやっぱり考え方としては決算事務処理で対処すべきであるというふうに考えるんですけれども、この点についての見解を求めます。

○議長(渡邊俊一君) 上下水道課長。

○上下水道課長(齋藤英夫君) やはり、議員さんの言われるとおり、決算で見込むものだとは思いますけれども、今回はやはり決算に近い額を計上しております。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第8号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第13 議案第2号 令和2年度富谷市一般会計補正予算(第2号)

○議長(渡邊俊一君) 日程第13、議案第2号令和2年度富谷市一般会計補正予算(第2号)を議題といたします。
これから質疑に入ります。質疑ございませんか。13番菅原福治君。

○13番(菅原福治君) それでは、11ページの上段の19節負担金、特別定額給付金についてお伺いいたします。これについては、本当に急がなければならない部分でございますが、これは先ほど、同じ3階で、発送業務だと思いますけれども、市長に聞きましたらやっているということで急いでいるようでございますが、これは世帯主に郵送かインターネットかを聞いて振り込むということになっております。
そこで、ちょっと、昨日も新聞に載っておりましたが、高齢者や要介護者に対して、また、75歳以上の独り暮らし……云々とあるんですけれども、やっぱり負担が少ない方法での申込みが一番だと思います。特に銀行口座の証明とか身分証明添付となっておりますが、この辺の簡素化は考えられないものか、お伺いいたします。
それと、同じ11ページですが、上段の、これは県のものですが、コロナウイルス感染症拡大防止協力金についてお伺いいたします。これは25日から5月6日までの間の営業停止、時間短縮に対しての協力金でございますが、これは30万円ということでございますが、これは県が3分の2、20万円、市は10万円で、決定でよろしいのか、お伺いしたいのと。それと、時間短縮とか、休業とかというのは、結果的には、市が清算するときに行うのか、県が行うのか、その辺もお伺いしたいと思います。以上でございます。

○議長(渡邊俊一君) 初めに、市民課長。

○市民課長(渡邊美智子君) 今回の給付金に関しましての、高齢者であったり、独り暮らしであったりというふうなところの申請の簡素化というふうなことでごさいますけれども、申請書のほうには、確かにご自宅のほうに、その方が住んでいらっしゃるところに届くということにはなっておりますけれども、申請書を見ていただきますと、例えば代理で申請することが可能というふうになってございます。もちろん、その代理の方と申請者との関係というところも精査しなければなりませんけれども、申請者に関しては代理が利くというふうな部分でございますし、また、申請の内容につきましても、申請請求だけなのか、受給なのか、それから、受給までなのかというふうな選べるところにもございます。そういったところを見ていただきまして、代理でも対応可というところで、今回このような形で出させていただいているところでございます。

○議長(渡邊俊一君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) まず、協力金でございますけれども、こちらの協力金につきましては、もともと市のほうで10万円の協力金ということで、そもそも独自で行うことを考えていたものでございます。こちらについては、宮城県のほうで協力金は行いますということで30万円、そのうち、宮城県が3分の2、自治体が3分の1ということで決定されましたので、それに従い支出をするというふうなことでございます。
それから、手続の関係でございますけれども、中には、時間短縮を行った場合について、そちらについても協力金を支払うことができるというふうなものもございます。こういったものについては、休業期間であったり、営業時間短縮が分かるようなものでもって市が手続を行うということでございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに。6番藤原 峻君。

○6番(藤原 峻君) 11ページの2款1項19目の19節特別定額給付金給付事業補助金につきまして、5月7日から受付を開始するということで、本当に早いすごいことだと思います。ほかの議会の議員にお話ししましたら、5月中旬から後半になるということで、富谷を見習ってほしいとまで言っていてくれて、本当に頭が下がる思いです。5月7日から受付を開始するとして、これは何日まで受付をしているのかと、例えば5月7日に申し込んだときにいつぐらいまでに振り込まれるのかという、多分、集中するとなかなか大変なところもあるとは思うんですけれども、目安というのでどのぐらいで振り込まれるのか、お伺いしたかったです。

○議長(渡邊俊一君) 市民課長。

○市民課長(渡邊美智子君) 受付に関しましては、8月6日までというところでございます。
振込に関してなんですけれども、今回の内容を考えますと、いち早くというふうなところでございますので、5月7日から受付をいたしますけれども、最短でとにかく振込ができるように事務作業のほうは行っていきたいと思っております。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。14番出川博一君。

○14番(出川博一君) それでは、3点ほどお尋ねします。
9ページの歳入ですけれども、ここに国庫支出金ということで、特別定額給付金給付事務費補助金4,960万円、その下のほうに子育て世帯への臨時特別給付金給付事務費補助金413万円とありますけれども、これは国庫支出金で完全に担保されるという、その目安についてお尋ねします。
それから、次の11ページの総務費の中の23節利子で、一時借入金の利子と、それから、繰替運用の利子がございますけれども、これはそれぞれ利率は何%で想定しているのか、その辺についてお尋ねします。
3点目として、7款商工費の中で、19節補助金、これの1億2,000万円。この1億2,000万円の算定根拠といいますか、何社で、その根拠は何なのか、その点についてお尋ねいたします。

○議長(渡邊俊一君) 初めに、子育て支援課長。

○子育て支援課長(菅原順子君) こちらの国の国庫補助金につきましては、国及び県を通じまして、4月の中旬の臨時特別給付金に係る事業の対象経費については国が補助金として10分の10交付するという方式を取るというふうな通知をもっての計上とさせていただいております。

○議長(渡邊俊一君) 財政課長。

○財政課長(高橋弘勝君) では、続いて、9ページの特別定額給付金給付事業費のほうでございますけれども、事業費は要綱の案ということで今来ておりまして、なぜかというと、国でまだ予算が通っておりませんので、その意味では、担保と言われましても、今の段階ではそういう、交付されるだろうということでの計上でございます。
それから、利率、利子ですけれども、銀行から0.2ということで来てございます。基金のほうの繰替えについては、今後、会計管理者との相談というふうにさせていただきたいと思っております。以上です。

○議長(渡邊俊一君) 1億2,000万円の商工費の根拠。産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) 11ページの協力事業の補助金1億2,000万円の算定根拠ということでございますけれども、まず、今回の特措法で休業等が想定されます施設につきましては約400店ほど見込んでございます。400件の、協力につきましては30万円でございますので、400件掛ける30万円で1億2,000万円ということで算定したものでございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。(「今回の対象事業所」の声あり)
産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) すみません。400件ということで申し上げましたけれども、今回、予想される対象施設数ということで、宮城県のほうから四百数社が最大で見込まれるだろうということで提示されてございますので、その数字を基に400社ということで算定したものでございます。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。16番安住稔幸君。

○16番(安住稔幸君) 10、11ページの特別定額給付金給付についてお聞きいたします。
先ほどの質問もございましたけれども、申請が郵政またはオンラインということでなっておりまして、やむを得ない事情に限り窓口ということではなっているようでありますけれども、そういったことを考えますと、やはり高齢者の方々は、あの申請書の書き方、私もちょっと見本を見ましたけれども、ちょっとやはり分かりづらいところもあるのかなということを思っております。やはり相談窓口というか、場合によっては専用電話というかそういったもの、そしてまた、そういった受付も、1万8,000世帯くらいになるんでしょうから、もちろん皆さんが来るわけではありませんけれども、やはり各出張所で相談を受け付けるとか、場合によってはやはり出張所では遠いので、町内会の集会所を時期を決めてそちらのほうで相談を受付するとか、そういったような配慮が必要ではないかなと思っておりますけれども、その辺についてはいかがでしょうか。

○議長(渡邊俊一君) 市民課長。

○市民課長(渡邊美智子君) いろいろな相談に関しましては、相談時間を設けまして、電話のほうで対応はする予定ですし、専用回線を引かせていただきますので、それで対応はしていきたいと思います。
それから、近くの集会所でとか、あるいは出張所でというふうなお話もございますけれども、今回の対策につきましての給付につきましては、いわゆるこの状況ですので、3密というふうなところがならないようにというところも考えての国での郵送なりオンラインということでございますので、どこかでまとめて集まっていただいてというところは考えてございません。

○議長(渡邊俊一君) あと質問者何人くらいおられますか。(「再質問」の声あり)今のものに対して質問ですか。(「そうです。ほかの方いらっしゃったら先に」の声あり)いや、違う。今の答弁したものに対しての質問を続けるんですか。ではなくて、全く別なものですか。(「今のことについてです」の声あり)16番安住稔幸君。

○16番(安住稔幸君) それは3密を避けるということではよく分かっております。しかしながら、やはりどうしても、先ほど代理ということもあったんですが、その個人の銀行の通帳云々ということもございますので、そう考えますと、やはりちょっと近くの方に頼むのもしづらいところがあるのかなと。そういうことを考えますと、そういった、受付期間をずっとやっていくということではありませんけれども、やっぱりその状況を見て、近くの出張所なり、または集会所などでそういったものについてご相談をいただくというような場を設けるべきではないかと思っておりますけれども、もう一度お聞きいたします。

○議長(渡邊俊一君) 若生市長。

○市長(若生裕俊君) 議員のご意見はごもっともなところでございますが、何せ、今回はやはりコロナウイルス感染症において、極力というか、接触を伴わないようにということが、今回、国のいわゆる給付金の原則でもあります。それで、全て郵送によるものというふうに決められております。もちろん、職員もそのリスクを、日々、今業務に当たっておりますので、極力、そこはご理解いただきますようにお願い申し上げたいというふうに思います。

○議長(渡邊俊一君) ほかに質疑ありませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。よって、これから議案第2号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(渡邊俊一君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
令和2年第1回富谷市議会臨時会は、終始熱心な審議を経て全ての議案を議決いたしました。執行部におかれましては、各議員から出された意見を十分に尊重し、市政を執行されますよう強く要望いたしまして、閉会の挨拶といたします。
これで本日の日程は全て終了いたしました。会議を閉じます。
令和2年第1回富谷市議会臨時会を閉会いたします。
本当に短時間で議論、ありがとうございました。ご苦労さまでございました。

午後0時00分 閉会

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議会事務局 代表