富谷市

『住みたくなるまち日本一』をめざして

令和元年第2回富谷市議会臨時会(開催日:5月21日)

更新日:2019年08月06日

令和元年第2回富谷市議会臨時会(開催日:5月21日)

会議録目次

臨時会会議録第1号

令和元年第2回臨時会目次

第1日目 5月21日(火)
市長提出議案の概要説明
会議録署名議員の指名
会期の決定
承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市税条例等の一部を改正する条例)
承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市介護保険条例の一部を改正する条例)
承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市一般会計補正予算(第7号))
承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))
承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号))
承認第7号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号))
承認第8号 専決処分の承認を求めることについて(改元に伴う関係条例の整理に関する条例)
議案第1号 富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
議案第2号 富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
議案第3号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
陳情について

令和元年第2回臨時会議事録(第1号)

令和元年5月21日(火曜日)

出席議員(19名)

  • 1番 金 子 透 君
  • 2番 青 柳 信 義 君
  • 3番 若 生 英 俊 君
  • 4番 長谷川 る 美 君
  • 5番 畑 山 和 晴 君
  • 6番 齊 藤 秀 行 君
  • 7番 藤 原 峻 君
  • 8番 佐 藤 聖 子 君
  • 9番 浅 野 武 志 君
  • 10番 西 田 嘉 博 君
  • 11番 菅 原 福 治 君
  • 12番 出 川 博 一 君
  • 13番 浅 野 直 子 君
  • 14番 高 橋 正 俊 君
  • 15番 佐 藤 克 彦 君
  • 16番 山 路 清 一 君
  • 17番 渡 邊 俊 一 君
  • 19番 安 住 稔 幸 君
  • 20番 相 澤 榮 君

欠席議員(1名)

  • 18番 浅 野 幹 雄 君

説明のため出席した者

  • 市長 若 生 裕 俊 君
  • 副市長 西 村 一 慶 君
  • 会計管理者兼会計課長 矢 田 守 君
  • 企画部長 木 越 養 一 君
  • 総務部長 山 田 豊 君
  • 市民生活部長 吉 田 尚 樹 君
  • 保健福祉部長兼福祉事務所長 中 山 高 子 君
  • 経済産業部長 奥 山 育 男 君
  • 建設部長 伊 藤 正 君
  • 市長公室長 須 藤 弥 生 君
  • 企画部企画政策課 松 原 誠 君
  • 企画部財政課長 高 橋 弘 勝 君
  • 総務部総務課長兼情報化推進室長 菅 原 俊 司 君
  • 市民生活部市民課長兼東向陽台出張所長兼富ケ丘出張所長兼あけの平出張所長兼日吉台出張所長兼成田出張所長 渡 邊 美 智 子 君
  • 市民生活部税務課長 泉 川 潤 哉 君
  • 保健福祉部長寿福祉課長 浅 場 悟 君
  • 保健福祉部健康推進課長 菅 原 順 子 君
  • 保健福祉部子育て支援課長兼西成田コミュニティセンター子育てサロン所長 星 英 樹 君
  • 経済産業部産業観光課長 神 田 能 成 君
  • 建設部都市整備課長 高 橋 隆 美 君
  • 教育長 菅 原 義 一 君
  • 教育次長 二 階 堂 浩 一 郎 君
  • 教育部長 荒 谷 敏 君
  • 教育部教育総務課長 渡 邉 正 弘 君

事務局職員出席者

  • 事務局長 富 澤 裕
  • 次長 高 橋 直 美
  • 主事 大 村 峻 史

議事日程 第1号

令和元年5月21日(火曜日) 午前10時00分 開会

市長提出議案の概要説明
日程 1 会議録署名議員の指名
日程 2 会期の決定
日程 3 承認第 1号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市税条例等の一部を改正する条例)
日程 4 承認第 2号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
日程 5 承認第 3号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市介護保険条例の一部を改正する条例)
日程 6 承認第 4号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市一般会計補正予算(第7号))
日程 7 承認第 5号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))
日程 8 承認第 6号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号))
日程 9 承認第 7号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号))
日程10 承認第 8号 専決処分の承認を求めることについて(改元に伴う関係条例の整理に関する条例)
日程11 議案第 1号 富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
日程12 議案第 2号 富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
日程13 議案第 3号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
日程14 陳情について

本日の会議に付した事件

議事日程のとおり 午後10時00分 開会

○議長(相澤 榮君) 皆さん、おはようございます。
ただいまの出席議員は19名であります。定足数に達しますので、ただいまから令和元年第2回富谷市議会臨時会を開会いたします。
この臨時会は、市長から、富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてなどの事件議案が提出されることになっております。慎重に審議を尽くされ、市民の負託に応えられますようご期待を申し上げますとともに、議会運営につきましてもご協力をお願いいたしまして、開会の挨拶といたします。
日程に入るに先立ち、諸報告をいたします。
議長諸報告はお手元に配付のとおりです。
なお、説明員の出席報告ほか関係資料については、事務局で保管しておりますので、希望の方は閲覧願います。
これで諸報告を終わります。
ここで、富谷市市長に、提案理由を含め挨拶を求めます。若生市長。

○市長(若生裕俊君) おはようございます。
本日ここに、令和元年第2回富谷市議会臨時会が開会されるに当たり、提出議案の説明にあわせて一言ご挨拶を申し上げます。
議会の皆様には日ごろより市勢発展のためご尽力をいただいておりますことに改めて感謝を申し上げます。
さて、5月1日に新天皇がご即位され、新元号令和とともに新しい時代の幕があけました。新元号発表時の安倍内閣総理大臣の言葉では、この令和には、悠久の歴史と香り高き文化、四季折々の美しい自然をしっかりと次の時代へと引き継ぎ、厳しい寒さの後に春の訪れを告げ、見事に咲き誇る梅の花のように、一人一人があすへの希望とともにそれぞれの花を大きく咲かせることができる日本でありたいとの願いが込められているとのことでした。
本市といたしましても、新しい時代においても、市民歌にもありますように、悠久の歴史に思いをはせ、希望にあふれる我が故郷を、議会議員の皆様、市民の皆様とともにつくり上げてまいります。
また、去る5月1日と7日には市民交流ホールにて、天皇陛下のご即位への祝意と上皇陛下への謝意をお受けする記帳所を設け、多くの皆様にお越しいただきました。
8日には議会議長、副議長にご臨席を賜り、新元号の出典となった万葉集梅の花の歌にちなみ、紅梅と白梅を市役所敷地内に植樹し、令和への改元をお祝いしたところでございます。
なお、改元に伴う各種システムへの対応につきましては、大きなトラブルもなく順調に稼働しております。その中で改元後の5月以降に発送している各種納税通知書につきましては、システム上の関係から、年度表記部分が平成暦年を記載する通知日や納期限が令和表記となり、元号が混在しておりますが、法的に効力を失するものではありませんので、ご理解いただくようお願いいたします。
次に、新年度に当たっての行政運営体制について申し上げます。
さきの定例会におきまして、全会一致でご承認をいただきましたとおり、宮城県から西村副市長をお迎えし、また、宮城県教育委員会から二階堂教育次長を、国土交通省から木越企画部長をそれぞれ任用いたしました。任期付職員を含めた12名の新規採用職員とともに、総勢340名の職員で富谷市総合計画の着実な推進と行政改革を両輪として、「住みたくなるまち日本一」の実現を目指し、職員一丸となって行政運営を進めてまいります。
それでは、本臨時会に提出している議案の概要をご説明申し上げます。
議案第1号及び議案第2号につきましては、固定資産評価審査委員会委員の選任につき、議会の同意を求めるものでございます。
議案第3号については、教育委員会委員の任命につき、議会の同意を求めるものでございます。
承認第1号から承認第8号については、さきに行った平成31年度税制改正等に伴う税条例、国民健康保険税条例及び介護保険条例の一部改正3件、平成30年度の事業確定に伴う各種会計補正予算4件、並びに改元に伴う関係条例の整備に関する条例の制定1件の専決処分について、承認をお願いするものでございます。
以上、人事案件3件、専決処分の承認8件の概要をご説明申し上げましたが、議案審議の際には詳細にご説明いたしますので、慎重にご審議を賜り、全案件ご可決くださいますよう、よろしくお願いを申し上げます。

○議長(相澤 榮君) これから、本日の会議を開きます。
議事日程につきましては、お手元に配付のとおりです。


日程第1 会議録署名議員の指名

○議長(相澤 榮君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、富谷市議会会議規則第88条の規定により、16番山路清一君、17番渡邊俊一君の2名を指名いたします。


日程第2 会期の決定

○議長(相澤 榮君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
お諮りいたします。
本臨時会の会期は本日の1日間にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本臨時会の会期は本日の1日間に決定いたしました。


日程第3 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市税条例等の一部を改正する条例)

○議長(相澤 榮君) 日程第3、承認第1号専決処分の承認を求めることについて(富谷市税条例等の一部を改正する条例)を議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。税務課長。

○税務課長(泉川潤哉君) おはようございます。よろしくお願いいたします。
それでは、承認第1号についてご説明申し上げます。
議案書4ページをお開き願います。
専決処分の承認を求めるものでございまして、富谷市税条例等の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
提案理由につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため平成31年3月29日専決処分いたしましたので、承認をお願いするものでございます。
今回の改正につきましては、平成31年3月29日、地方税法等の一部が改正されたことに伴いまして富谷市税条例の所要の改正を行ったものでございます。
本条例の施行期日については、38ページの附則におきまして、原則、平成31年4月1日としてございますが、ただし書きで施行期日を別に定めているものがございますので、平成31年4月1日施行以外のものについては説明の中で申し上げさせていただきます。また、新旧対照表中、改正による条項のずれや文言整理に伴う簡易な改正、そして、当市に直接関連のない条文に関しましても、今後の改正をにらみ、準則にあわせて改正しております。そういった部分については説明を省かせていただきますので、よろしくお願いいたします。
なお、条例改正が3月29日であったことから、元号につきましても平成で説明させていただきますので、あわせてよろしくお願いいたします。
それでは、6ページの新旧対照表をごらんください。
まず、改正条例の第1条からご説明いたします。第34条の7ですが、個人住民税におけるふるさと納税制度の見直しに係る改正でして、総務大臣の指定を受けた自治体の寄附金を特例控除対象寄附金として、個人住民税の特例控除の対象とするものでございます。こちらは平成31年6月1日の施行となります。
次に、7ページをごらんください。
ここからは附則の改正でございます。
附則第7条の3の2ですが、個人住民税における住宅ローン控除の拡充に係る改正となりまして、控除期間を平成45年度分まで拡充すること、及び控除に係る申告要件を廃止するものでございます。
次に、9ページをごらんください。
附則第9条でございますが、ふるさと納税のワンストップ特例の対象を特例控除対象寄附金とする等の規定の整備でございます。
続きまして、10ページでございます。
附則第9条の2でございますが、こちらもふるさと納税制度の見直しに係る改正でございまして、特例控除対象寄附金を支出し申告特例通知書が送付されたときに申告特例控除額の適用があるとするものでございます。
附則第7条の4から第9条の2の改正につきましては、平成31年6月1日の施行となります。
次に、11ページからをごらんください。
附則第10条の2ですが、わがまち特例の規定でございまして、地方税法附則第15条の改正に伴う所要の改正でございます。
次に、19ページから24ページをごらんください。
附則第16条ですが、軽自動車税のグリーン化特例について、重課を平成31年度に限ったものとし、平成29年度分の軽課の規定を削除するものでございます。
25ページでございます。
ここからは改正条令の第2条についてご説明させていただきます。
第36条の2の第6項ですが、個人市民税の申告書記載事項の簡素化について規定するものです。
続きまして、第36条の3の2の第1項ですが、給与所得者の扶養親族等申告書に単身児童扶養者を記載事項として追加することについて規定するものです。
次のページです。
第36条の3の3ですが、こちらは公的年金等受給者の扶養親族等申告書に単身児童扶養者を記載事項として追加することについて規定するものです。
第36条の2から第36条の4の改正につきましては、平成32年1月1日の施行となります。
28ページをごらんください。
ここからは改正条例第2条関係の附則の改正となります。
附則第15条の2ですが、特定期間に3輪以上の軽自動車の取得が行われたときに限り、環境性能割を非課税とする臨時的軽減の規定を新設するものです。
附則第15条の2の2ですが、附則第15条の2を新設したことによる条ずれによる改正と、3輪以上の軽自動車の環境性能割の賦課徴収の特例の規定を新設するものです。
次に、30ページをごらんください。
附則第15条の6ですが、特定期間に3輪以上の軽自動車の取得が行われたときに限り、税率を1%減とする臨時的軽減の規定を新設するものです。
続きまして、附則第16条ですが、軽自動車税のグリーン化特例について、重課の規定を整備し、平成32年度分及び平成33年度分の軽課の規定を新設するものです。
次に、33ページでございます。
附則第16条の2ですが、軽自動車税の賦課徴収について、附則第16条の改正に伴い規定を新設するものです。
附則第15条の2から第16条の2の改正につきましては、平成31年10月1日の施行となります。
次に、34ページをごらんください。
ここからは改正条例の第3条関係について、ご説明いたします。
第24条第1項ですが、平成33年度以降の個人住民税において単身児童扶養者を非課税措置の対象へ追加するもので、平成33年1月1日施行となります。
次から、改正条例第3条の附則の改正となります。
附則第16条ですが、軽自動車税のグリーン化特例について、平成34年度分及び平成35年度分の軽課の規定を、対象を電気軽自動車等に限った上で新設するものです。
次のページですが、附則第16条の2です。軽自動車税の賦課徴収について、附則第16条の改正に伴い規定の整備を行うものです。
附則第16条及び第16条の2の改正につきましては、平成33年4月1日施行となります。
次に、36ページの改正条例の第4条をごらんください。
こちらは平成28年度に条例改正した軽自動車税の種別割についての規定の整備を行うもので、平成30年度の改正内容に合わせるためのものでございます。
次のページの改正条例の第5条をごらんください。
こちらは平成30年度に条例改正した法人市民税の申告納付についての規定について改正するもので、大法人に対する申告書の電子処理組織による提出義務の創設に伴う申告書等の提出方法の柔軟化及び電気通信回線の故障、災害その他の理由により電子情報処理組織を使用することが困難であると認められる場合の猶予措置について規定するもので、及び所要の規定の整備を行うものでございます。
次のページの附則でございます。
第1条の施行期日につきましては、冒頭申し上げましたとおり、原則平成31年4月1日でございますが、ただし書きで規定された部分につきましては、条文の中で説明させていただきましたとおりでございます。
第2条から第8条までの経過措置ですが、特に定めがあるものを除き、施行期日前の部分については従前によるものという定め方をしております。こちらにつきましては、重複いたしますので説明は省略させていただきます。
以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。12番出川博一君。

○12番(出川博一君) 毎年、税条例の改正があるわけなんですけれども、これは当然、専決処分ということが例年行われておりますけれども、上位法の改正によるものが中心でやむを得ないことだと思うんですけれども、今の説明を聞いて、なかなか理解できないというのが正直なところで、レベルの低い議会と思われるかもしれませんけれども、改正点を簡潔にまとめたペーパーを全協の席上で、説明はしなくていいですから、そのペーパーだけをお出しいただくということをできるのかどうか質問いたします。

○議長(相澤 榮君) 税務課長。

○税務課長(泉川潤哉君) 検討させていだたきます。

○議長(相澤 榮君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第1号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第4 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)

○議長(相澤 榮君) 日程第4、承認第2号専決処分の承認を求めることについて(富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。税務課長。

○税務課長(泉川潤哉君) それでは、承認第2号につきましてご説明申し上げます。
議案書42ページをお開き願います。
専決処分の承認を求めるものでございまして、富谷市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分しましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
提案理由といたしましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため平成31年3月29日専決処分いたしましたので、承認をお願いするものでございます。
今回の改正は、平成31年3月29日に地方税法及び地方税法施行令が改正されたことに伴い、富谷市国民健康保険税条例の所要の改正を行ったものでございます。
それでは、新旧対照表により説明させていただきます。
44ページをごらんください。
第2条第2項において、基礎課税額の賦課限度額を現行の「58万円」から「61万円」へ改正するものでございます。
次の第23条ですが、国民健康保険税の減税についての改正でして、5割軽減世帯及び2割軽減世帯の拡大でございます。第1項は、限度額引き上げによるものでございます。第1項第2号は、5割軽減世帯の所得判定であり、加入者1人につき28万円を加算する改正で、5,000円の拡大となってございます。第1項第3号は、2割軽減世帯の所得判定であり、加入者1人につき51万円を加算する改正で1万円の拡大となってございます。
次に、改正附則の関係でございますが、第1項で施行期日を平成31年4月1日とし、第2項で適用区分を改正規定については平成31年度以降、平成31年度以前の分については従前の例によるものとし、適用するものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第2号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第5 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(富谷市介護保険条例の一部を改正する条例)

○議長(相澤 榮君) 日程第5、承認第3号専決処分の承認を求めることについて(富谷市介護保険条例の一部を改正する条例)を議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。長寿福祉課長。

○長寿福祉課長(浅場 悟君) おはようございます。
それでは、承認第3号についてご説明申し上げます。
議案書46ページをお願いいたします。
専決処分の承認を求めるものでございまして、富谷市介護保険条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。
提案理由につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため平成31年3月29日専決処分いたしましたので、承認をお願いするものでございます。
今回の改正につきましては、平成31年3月29日、介護保険法施行令等の一部が改正されたことに伴いまして富谷市介護保険条例の所要の改正を行ったものでございます。
介護保険法施行令等の一部が改正となった趣旨といたしましては、消費税の税率が今年10月に8%から10%となることに伴い、経済的に影響が大きいと考えられる第1段階から3段階までの低所得者層の負担軽減を目的といたしまして、保険料の減額等を内容とする政令の一部改正が平成31年4月1日に施行されたことに伴いまして、本市の介護保険条例並びに関連する附則を改正したものでございます。
それでは、48ページ、新旧対照表をごらんください。
第2条第2項につきましては、1段階の被保険者の保険料額をお示しした条項でございまして、現行では平成30年度から令和2年度までの保険料額については、規則により「年額3万1,100円」と定めておりますが、平成31年度からの保険料額が変更となりますので、平成30年度分の保険料額のみを「年額3万1,100円」とする内容に変更したものでございます。
第2条第3項につきましては、平成31年度から令和2年度までの1段階から3段階までの被保険者の保険料額について、規則で定める旨の条項を追加したものでございます。具体には、平成31年4月1日に平成30年度から平成32年度までの各年度における介護保険料減額賦課に関する規則の一部を改正いたしまして、1段階については年額を「3万1,100円」から「2万5,900円」に、2段階については年額を「4万4,900円」から「3万6,300円」に、3段階については年額を「5万1,800円」から「5万100円」にそれぞれ減額した保険料額としたものでございます。
なお、令和2年度以降の保険料額につきましては、今月13日に開催されました議会全員協議会でご説明いたしました保険料額となる予定ですが、今回の介護保険法施行令等の一部改正の内容といたしましてはそこまで明記されておりませんので、今回の規則改正には盛り込んでおりませんが、本年度中に政令の改正が行われる予定となってございますので、国より通知があった時点で速やかに規則の改正を行うこととしてございます。
附則といたしまして、本条例につきましては、平成31年4月1日から施行したものでございます。
また、経過措置といたしまして、この条例による改正後の富谷市介護保険条例第2条の規定は、平成31年度分の保険料から適用し、平成30年度以前の保険料については、なお従前の例によるものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第3号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第6 承認第4号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市一般会計補正予算(第7号))

○議長(相澤 榮君) 日程第6、承認第4号専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市一般会計補正予算(第7号))を議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。財政課長。

○財政課長(高橋弘勝君) それでは、よろしくお願いいたします。
では、引き続き、議案書49ページ、お願いいたします。
承認第4号です。平成30年度富谷市一般会計補正予算(第7号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定により別冊のとおり31年3月31日付専決処分いたしましたので、その承認をお願いするものでございます。
別冊でございます。30年度各種会計補正予算所4ページ、改めて4ページお願いいたします。
補正の内容についてご説明いたします。
平成30年度一般会計補正予算(第7号)につきましては、次に定めるところでございます。
まず、第1条です。歳入歳出の補正ですが、歳入歳出からそれぞれ9,770万1,000円を減額し、補正後の予算総額を136億3,012万8,000円とするものでございます。
第1条第2項、補正の款項の区分及び金額については、「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございます。
第2条、繰越明許費の補正として事業1件を追加してございます。
第3条、地方債の補正では、起債発行額限度額の変更、減額を行ってございます。
7ページ、お願いいたします。
繰越明許費の内容でございます。こちら、記載のとおり、30年度事業としてございましたマイナンバー制度の改正に伴うシステムの改修ですけれども、こちらの業務の一部について年度内の完了が見込めないということから、繰り越しを設定したところでございます。
ページ飛びまして、次の第3表です。8ページ、お願いいたします。
地方債の補正です。道路整備に係る借り入れですけれども、起債対象事業費の精査により発行予定額を変更してございます。
以下、歳入歳出の補正予算につきましては、先週13日の議員全員協議会のときに配付しております3月専決補正予算の概要、こちらに記載しているとおりでございますけれども、1点補足させていただきます。
31、32ページ、お願いいたします。
こちらの4款1項2目の予防費でございます。予防費の感染症予防事業、風疹感染の予防対応ということですけれども、こちらは国の補正予算を受けまして平成30年度に予算措置を講じておりましたが、繰り越しして事業の執行が認められないということでございましたので、記載のとおり一旦減額いたしまして、改めて元年度の6月補正、こちらで内容は精査の上、財源がございますので、そちらの財源も含め、改めて歳入歳出の予算を計上することとしてございます。
私からの説明は以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。11番菅原福治君。

○11番(菅原福治君) 私から1点だけなんですけれども、ページが28ページです。
25節の積立金、財政調整基金7,100万とありますが、現在、今、本市で65億ぐらいの市債を抱えている中で、上振れが発生しているということですが、上振れの部分は返済のほうに回したほうがいいんではないかというような質問でございます。確かに、条件的な、交付税に回らないとか、臨財債があるので使えないとか、いろいろ条件があるようですが、その辺の考え方についてお伺いいたします。なぜ返済できないのか、お伺いいたしたいと思います。

○議長(相澤 榮君) 財政課長。

○財政課長(高橋弘勝君) 財源の活用ということでご質問かと思います。
おっしゃるとおり、繰り上げ償還というもの、地方債を借り入れした場合、できるものとできないものがございまして、政府資金、国からのお金については、なかなか一旦借り入れしますと、その施設がなくなるとかそういった理由がない限りは繰り上げには応じられないというふうなことがございます。ただし、民間資金については、新たな借り入れを行う場合とかですと交渉により過去の部分の返済というケース、過去にも本市でも新たな起債を発行する段階で過去の繰り上げというものにも取り組んだことはございましたので、繰り上げ償還するか、あるいは、最近やっているのは、新たな発行額そのものを抑制するというような取り組みもしてございますので、そのどちらかにはなるかと思いますけれども、当面は新規借り入れの圧縮といったところのほうにこれまでどおり取り組めればなというふうに考えてございます。

○議長(相澤 榮君) 11番菅原福治君。

○11番(菅原福治君) これからも恐らく、今までもそうでしたし、これからも上振れというのは、税の住民税等々が恐らく入ってくることが予想されますので、上振れが予想されるわけですね。そうした中で、本当に今行財政やっている中で、上振れは税金ですので、その辺はやっぱり市債のほうに返さなければならないんじゃないかなという私の考え方なんですけれども、その辺を踏まえて、今後、返せる市債というのですか、今、確かに条件いろいろあるんでしょうけれども、返せる市債なり借金、民間も含めてその辺を、今後借金を減らすためにその辺のテクニックを考えていただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。

○議長(相澤 榮君) 財政課長。

○財政課長(高橋弘勝君) ご質問の趣旨は十分わかったところでございますので、内部で検討させていただきたいと思います。

○議長(相澤 榮君) ほかにございませんか。8番佐藤聖子君。

○8番(佐藤聖子君) 全協の中で説明ありましたが、特定目的基金及び市債残高の見込みについてということで、目的基金が68億9,000万円になるだろうと、6.1%増だということで説明がありました。これはこのとおりになっているのか、この時点ではどうなのか。もう少し確かな金額がわかればお知らせください。
そして、これは2年連続だということですが、目的基金、それらについて、その一つ一つについて、財政調整基金はこれ、何々についてはこれという、そのものについての金額もお示しいただきたいと思います。
それからまた、今、市がこれから必要としている施設整備だとかというものもあるわけで、これに向けてどういうものを検討しているのか。私は住民に対してサービスとして返すべきだと思いますし、ため込むだけではなくて、サービスの充実のために使うべきだと思っていますが、その使途についてはどのように考えているのか、お尋ねします。

○議長(相澤 榮君) 財政課長。

○財政課長(高橋弘勝君) まず、総額の見込みについては、間もなく決算を迎えますけれども、ほぼ前回お示しした数字になろうかなというふうに考えてございます。
基金の大きな内訳ですけれども、財政調整基金は39億9,000万ぐらいを見ております。減債基金が2億ちょっとでございまして、庁舎整備が4億5,000万、ふるさと富谷というのが2億3,000万、特目基金で一番大きいのはユーマイタウン施設整備基金でございまして、こちらが17億4,000万ぐらい。大体大きいところは以上でございまして、この一番大きいのが財調と、それからユーマイでございますけれども、まず、ユーマイについては、今後の施設整備の大きなものがありますので、そちらに活用していきたいと。図書館あるいはやすらぎパーク、そういったものの充当を考えてございます。財政調整基金については、3月の全協でもお示しした財政計画のところでもお示ししてございますけれども、2年度、それから3年度の当初では、こちら約5億円の繰り入れというものを現状予定してございますので、こちらは一般財源ですので、何に使うというわけではございませんけれども、収支のギャップを埋めるために財政調整基金についても活用する予定としてございます。
以上でございます。

○議長(相澤 榮君) ほかに質疑ありませんか。12番出川博一君。

○12番(出川博一君) それでは、3点ほど質問いたします。
16ページの12款の民生費負担金、この中で、1節の児童福祉費負担金、特に減額率の多い富ケ丘保育所保育料、これが約18.5%減、それから明石台若樹の森保育料が21.7%減ということで、大分当初予算で算定したものよりも差異が大きいので、その理由についてお尋ねいたします。
それから、2点目としては、24ページです。24ページ、15款3項2目の民生費委託金、1節の健診費委託金962万1,000円の減額ですけれども、これは当初予算のほぼ半分、半減されたということで、この内容についてもお尋ねしたいと思います。
それから、3点目ですけれども、34ページ、7款商工費の中の2目商工振興費の、ここの中の財源内訳の中で、特定財源その他で307万6,000円の減額となっていますけれども、これは歳入で見ていきますと労働使用料で301万1,000円の減ということで、その金額と符合しない6万5,000円の差異は何なのか。その辺についてお尋ねいたします。

○議長(相澤 榮君) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(星 英樹君) 児童福祉費負担金のほうなんですが、保育料保護者負担金については、過去2年、3年ほどの平均値のほうで予算を算定しておりますが、入所する児童の年齢構成で、年齢が低いほど高くなりますし、高いほど安くなるというふうなことがございます。それから、所得の住民税、所得割額から算出しておりますが、階層が低いところの層がちょっと多かったというところでこういった額になっております。特に明石台若樹の森保育園が多いというのは、どうしても児童数が多いものですから、バックしてくる金額も大きくなるということでございます。

○議長(相澤 榮君) 次に、健康推進課長。

○健康推進課長(菅原順子君) こちら健診費委託金につきましては、後期高齢者医療に加入されている方の後期高齢の健診の委託金となってございまして、こちらの健診につきましては、特定健診の検査項目に準じる内容となっておりまして、詳細な健診が認められた場合には、後期高齢者広域連合会から健診費委託金というふうに委託金としてこちらのほうに歳入となるわけなんですが、当初につきましては、何人の方がその詳細な健診に認められるか、医師が認めるかというようなことがはっきりわからないものですから、あらかた全員が詳細な健診を受けられるというような形で予算のほうは措置させていただいた結果でございます。

○議長(相澤 榮君) 次に、産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) 商工振興費の特定財源のほうで307万6,000円の減額をしてございます。基本的には、こちらにつきましては、新年度、TOMI⁺が7月1日にオープンいたしました。この初年度については、基本的には入居をしていただくということを前提としているということで、これらを無償にしたということで減額をしたというところでございます。

○議長(相澤 榮君) ほかに質疑ありませんか。(「6万5,000円の差異というのは」の声あり)
産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) 済みません、ちょっとお時間いただきたいと思います。

○議長(相澤 榮君) 12番出川博一君。

○12番(出川博一君) 民生費負担金のところで、これは毎年、大分差異が出るということで、何か非常にどういう当初予算を立てて、その差異が1,000万単位で出るのかというのがちょっと不思議でしようがないんですけれども、その点について、それはやむを得ないことだという見解、先ほどのお話ではそういう見解かと思うんですけれども、その辺の当初予算の予算立ての積算状況について、もう一度お尋ねしたいと思います。
それから、先ほどの民生費の中で健診費、100%が健診を受けるという、認定されるということで予算立てしているということなんですけれども、現状とすれば必ずしもそうではないというのは過去の経験値でわかっているわけなので、その辺のところについての今後の対応について、お尋ねいたしたいと思います。

○議長(相澤 榮君) 健康推進課長。

○健康推進課長(菅原順子君) 議員のおっしゃるとおり、これまでの実績等も含めながら、当初予算については今後精査して計上するようにしたいと考えます。

○議長(相澤 榮君) 子育て支援課長。

○子育て支援課長(星 英樹君) 保育料保護者負担金につきましては、先ほども申し上げたとおり、過去2年、3年の平均値で出しております。ちょっと本年度、30年度に関しましては若樹の森保育園がかなり大きく振れがあったというところではございますけれども、どうしても住民税の所得割、その辺の予測というのはなかなか難しいものがございますので、過去の平均値で当初予算のほうは算出しているというところでございます。

○議長(相澤 榮君) ほかに質疑ありませんか。7番藤原 峻君。

○7番(藤原 峻君) 33ページ、34ページの7款1項3目とみやスイーツ基金に関しまして、補正額が113万5,000円あるんですけれども、以前の説明ですと、寄附とかで運営するというようなお話もあったかと思うのですが、あとはないんですよね。今後のこのスイーツ基金に関しまして、どのように活用していくのか、1点と。
9款1項1目常備消防費の黒川地域行政事務組合消防の1,124万1,000円のこの減額に関しまして、詳細に説明をお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) 産業観光課長。

○産業観光課長(神田能成君) 済みません、お待たせしました。
スイーツ基金の活用につきましては、目的がとみやスイーツを通して子供の教育活動や地域活動等における体系的、継続的な取り組みを行うということで、現在も各小学校等々においてさまざまな教室などを行って活用しているところでございます。このことから、今後も地域活動への支援であったり、あるいは子供たちの学びに寄与するスイーツブランドの強化に向けた取り組みを行ってまいりたいと思います。

○議長(相澤 榮君) 次に、総務部長。

○総務部長(山田 豊君) 本日、防災安全課長、参席していませんので、私のほうからお答えいたします。
黒行の負担金につきましては、事業完了ということで、消防に限らず減額補正で、今回専決でお願いしているものがございます。特に消防関係については、ちょっと金かさは大きいんですけれども、そもそも消防の負担金につきましては地方交付税法の規定によりまして基準財政需要額の総額に対する割合によって計算するというふうになってございますので、この結果を受けてということでございますので、ご了解を賜りたいと思います。

○議長(相澤 榮君) この際、午前11時まで休憩します。

午前10時49分 休憩


午前11時00分 再開


○議長(相澤 榮君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほどの出川議員の質問に対し答弁補充をしたいということで、産業観光課長から答弁をいたします。

○産業観光課長(神田能成君) それでは、先ほどの答弁をちょっと修正させていただきたいと思います。
まず、先ほど301万1,000円の減額だというふうなお話を申し上げましたけれども、301万1,000円につきましては、歳入につきましては、15、16ページに13款1項2目の労働使用料の中で301万1,000円減額をしてございます。こちらが歳入でございます。歳出につきましては、31、32ページの5款1項1目の労働諸費の中で301万1,000円減額をしております。歳入歳出についてはイコールだということでございます。
ご質問のありました33ページの7款1項2目の商工振興費の特定財源307万6,000円の減額の内訳でございますが、こちらにつきましては、中小企業融資貸付金元利収入の245万円の減額分、並びにグッズ販売の売り上げと新年祝賀会の負担金、こちらのほうの減額分を足し込んだものが307万6,000円になったということでございます。

○議長(相澤 榮君) ほかに質疑ございませんか。7番藤原 峻君。

○7番(藤原 峻君) 先ほどのとみやスイーツ基金に関しまして、やっぱりスイーツのまちということで、原材料も富谷でいろいろ開発を始めているということですので、大変これは続けていって私もほしいなというふうには思っております。
体系的、継続的にやる場合に、ほかの自治体を見ますと、例えば中学生、高校生が商品開発というところに携わっていたりもするわけなんですね。例えば、先日、TOMI⁺で講演をしていただいたiclubの小川さんなんかも各自治体で中学生、高校生などとのそういう商品開発を行ったりしていると。しかも、それが特産品になって、町で一番売れるようになったというような事例もありますし、やっぱり深い教育につながると思うんです。深い学び、自分で主体的に学んで、そして、創造的に考えていく、体系的に考えていくということで、大変重要な教育になっていくのかなと思うんですけれども、こういうイノベーション教育の取り組みというものを組み込んでいけないのか、こちらは市長のほうにお伺いいたします。

○議長(相澤 榮君) 若生市長。

○市長(若生裕俊君) そもそもスイーツ基金につきましては、もともと100万円を最初に寄附をしていただいた、三枝シェフが中心になって取り組んだ震災復興関係のプロジェクトでの基金を100万円寄附いただいたわけでございますが、それを元にしているんですけれども、その際に、未来を担う子供たちのために有効に活用してくださいということでいただいた関係で、いわゆる子供たちのスイーツ関連の食育関連で活用をさせていただいているところでございます。
ただいまご意見のあったイノベーション教育等も含めて、教育という、次代の子供たち、未来を担う若者たちの教育という関連であれば当てはまらないわけではないと思いますので、その辺は今後に向けて検討していきたいというふうに考えております。

○議長(相澤 榮君) ほかにございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第4号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第7 承認第5号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))


○議長(相澤 榮君) 日程第7、承認第5号専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))を議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。健康推進課長。

○健康推進課長(菅原順子君) よろしくお願いいたします。
それでは、議案書50ページをお願いいたします。
承認第5号専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市国民健康保険特別会計補正予算(第5号))、こちらを地方自治法第179条第1項の規定により別冊のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
提案理由につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため専決処分をしたので、その承認を求めるものでございます。
それでは、平成30年度補正予算に関する説明書により内容をご説明申し上げます。
40ページをお願いいたします。
平成30年度富谷市の国民健康保険特別会計の補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございます。
第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ3億4,046万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ38億4,005万9,000円とするものでございます。
第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
それでは、事項別明細書により説明を申し上げます。
初めに、歳入となります。
49ページをお願いします。
3款1項1目災害臨時特例補助金、32万2,000円を追加するものです。4款1項1目保険給付費等交付金、3億566万1,000円の減額にするものです。どちらにつきましてもそれぞれ実績に基づく交付金の額確定によるものでございます。
5款1項1目利子及び配当金、5万円を追加するものです。国保特別会計に係る基金利子になります。
6款1項1目一般会計繰入金、1,059万6,000円を減額するもので、執行実績及び交付金充当によるものでございます。
6款2項1目財政調整基金繰入金、3,307万9,000円を減額するもので、財源調整によるものです。これにより繰り入れすることにより平成30年3月末基金保有残高は約13億8,000万円となります。
8款3項雑入の合計となります。849万6,000円を追加するものです。第三者求償額及び資格喪失後の受診にかかわる医療費の返還等の実績によるものでございます。
次に、51ページをお願いいたします。
歳出となります。
1款1項総務管理費、293万7,000円を減額するものです。
1款3項1目運営協議会費、34万4,000円を減額するものです。
1款4項1目趣旨普及費、55万1,000円を減額するもので、各種通知等の通信運搬費、印刷製本費やシステム保守等委託業務及び運営協議会等の実績によるもので減額するものです。
次のページをお願いいたします。
2款1項療養諸費、3億4,240万7,000円を減額するもので、医療費の確定により減額するものでございます。
2款2項高額療養費、3,183万1,000円を減額するもので、こちらも医療費の確定により減額するものです。
2款3項1目葬祭費、125万円の減額。次のページをお願いいたします。2款5項1目出産育児一時金、756万円を減額するもので、それぞれ実績に基づき減額するものです。
5款1項1目特定健康診査等事業費、898万4,000円を減額するもので、事業完了による実績で減額するものです。
5款2項1目疾病予防費、こちらは交付金額確定に伴う財源更正となります。
6款1項1目財政調整基金積立金、3,705万8,000円を追加するもので、財源調整及び利子確定によるものです。
8款1項7目その他償還金、1,833万8,000円を追加するものです。保険給付費等交付金精算による返還となります。
以上でございます。よろしくお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。8番佐藤聖子君。

○8番(佐藤聖子君) 53ページ、54ページです。
保険給付費がありまして、3億4,240万7,000円の分と3,183万2,000円とそれぞれ出ているわけですね、高額のと普通の療養諸費で。これについては誤差の範囲だと見るのか、それとも、私は結構数字が大きいので、何か要因があったのかなということを思うわけですが、この点について、それぞれどういう評価をしているのか、お尋ねしたいと思います。
そしてまた、49、50ページですが、先ほど財政調整基金の平成30年3月末日で13億8,000万円ということがありました。これは予想ではかなり少なくなっていたはずですが、ここのところの要因、さまざまなことがあって入ってきたもの、出ていったものの中でこういうことになったわけですが、この点についての評価はどのようにしているのか、お尋ねします。

○議長(相澤 榮君) 健康推進課長。

○健康推進課長(菅原順子君) 保険給付費につきましては、被保険者数の減少もありますし、また、1人当たりの医療費も、暫定ではありますけれども、当初推計していた額よりも少なかったというような結果があります。確定値ではありませんけれども、平成30年度は29年度よりも、全体としても、1人当たりとしても、医療費は下がるもようというふうに現段階では見ております。具体的な医療費分析につきましては、決算に向けて現在行っているようなところになります。
次に、財政調整基金になりますけれども、3月末で基金保有額が約13億8,000万円ということで、25年から少なくなっていくというようなことでお示ししていたところですが、東日本大震災の震災以降、特別な調整交付金が、市のほうに被災地ということで交付金が交付されたというような経緯も常々ご説明させていただいたところではありますけれども、今回、基金を繰り入れることになりまして、また、当初の予算よりは少なく繰り入れというふうな形にはなりましたけれども、それにつきましてもやはり歳入と歳出の調整を図りながら繰り入れたものでありますので、30年度については推定ラインの想定内の額であったかというふうに考えております。

○議長(相澤 榮君) ほかに質疑はありませんか。8番佐藤聖子君。

○8番(佐藤聖子君) 保険給付費ですけれども、一人一人の医療にかかる単価が少なくなってきている、ざっと見てなっているのか。それとも、大きな手術だとか疾病によるもので減ったのか、そのあたりは大体わかるのでしょうか。お尋ねします。

○議長(相澤 榮君) 健康推進課長。

○健康推進課長(菅原順子君) これまでも医療費のほうの高額な1件何百万というふうな形の医療のかかる方については、経過を見ていきますと、毎年、毎年、さまざまな疾患で入院や手術をされておりますけれども、30年度につきましても、やはり多いのが心臓疾患による外科的な手術が高額であったというふうには見ておりますけれども、全体的に高額療養費につきましても、29年度とは、暫定値ではありますけれども、少なくなっているというような傾向にありますので、大きな医療にかかわったというようなことよりは、常々かかりつけ医で診療を受けながら生活をされている方々がふえているんじゃないかというふうなところで現時点では考えておりますが、なお決算に向けてさらに分析は進めていきたいと考えております。

○議長(相澤 榮君) ほかに質疑はありませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第5号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第8 承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号))


○議長(相澤 榮君) 日程第8、承認第6号専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号))を議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。長寿福祉課長。

○長寿福祉課長(浅場 悟君) それでは、承認第6号についてご説明申し上げます。
議案書51ページをお願いいたします。
平成30年度富谷市介護保険特別会計補正予算(第5号)につきましては、地方自治法第179条第1項の規定によりまして別冊のとおり専決処分をいたしましたので、同条第3項の規定によりこれ報告し、承認を求めるものでございます。
提案理由につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため専決処分いたしましたので、その承認をお願いするものでございます。
それでは、説明書の60ページをお願いいたします。
平成30年度富谷市の介護保険特別会計の補正予算(第5号)は、次に定めるところによるものでございます。
第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ2億1,625万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ25億5,968万8,000円とするものでございます。
第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
それでは、事項別明細書にてご説明いたします。
69、70ページをお願いいたします。
歳入でございます。
3款1項国庫負担金は、2,319万2,000円を減額し、また、第2項国庫補助金につきましては、881万9,000円を追加するもので、ともに交付決定によるものでございます。
4款1項支払基金交付金は、6,606万3,000円を減額するもので、社会保険診療報酬支払基金からの交付金決定によるものでございます。
5款1項県負担金は2,979万8,000円を減額し、また、2項県補助金は144万9,000円を追加するもので、ともに交付決定に伴うものでございます。
6款1項1目介護予防ケアプラン作成費収入は、実績に基づいて47万9,000円を追加するものでございます。
なお、3款2項3目保険者機能強化推進交付金につきましては、30年度からスタートいたしました国庫補助金でございまして、市町村の自立支援、重度化防止に向けた保険者機能を強化することを目的に創設されたものでございます。
その内容といたしましては、市町村においてできるだけ要介護状態にならないように、また、要介護状態となっても重篤しないような取り組みを強化するため、国のつくった指標に基づき自治体ごとに採点し、高得点の自治体がより多くの交付金をもらえる仕組みとなってございます。本市におきましては、612点満点のうち462点で、552万9,000円の交付額となったものでございます。
続きまして、71、72ページをお願いいたします。
8款1項1目一般会計繰入金は2,392万4,000円の減額で、介護給付費・地域支援事業の実績に伴う市負担の確定等によるものでございます。
8款2項基金繰入金は、財源調整により8,384万8,000円を減額するものでございます。
続きまして、73、74ページでございます。
歳出でございます。
1款3項介護認定審査会費は、実績に基づいて74万4,000円を減額するものでございます。
2款1項介護サービス等諸費は、それぞれのサービスの実績に基づき1億6,819万7,000円を減額するものでございます。
2款2項介護予防サービス等諸費につきましても、それぞれのサービスの実績に基づき728万円を減額するものでございます。
次のページでございます。
2款3項その他諸費は、国保連に支払う審査支払手数料でございまして、実績に基づき30万5,000円を減額するものでございます。
2款6項特定入所者介護サービス等費は、実績に基づき2,043万9,000円を減額。
3款1項介護予防生活支援サービス事業費は、こちらも実績に基づき3,076万2,000円を減額するものでございます。
3款2項一般介護予防事業費、3項包括的支援事業・任意事業費、及び次のページでございます、4項のその他諸費は、国、県及び社会保険診療報酬支払基金からの交付決定による財源更正でございます。
4款1項1目介護給付費準備基金積立金は、1,150万9,000円を追加するものでございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第6号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第9 承認第7号 専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号))


○議長(相澤 榮君) 日程第9、承認第7号専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号))を議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。健康推進課長。

○健康推進課長(菅原順子君) よろしくお願いいたします。
それでは、議案書52ページをお願いいたします。
承認第7号専決処分の承認を求めることについて(平成30年度富谷市後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号))。地方自治法第179条第1項の規定により別冊のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものでございます。
提案理由につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため専決処分したので、その承認を求めるものでございます。
それでは、平成30年度補正予算に関する説明書により内容をご説明申し上げます。
82ページをお願いいたします。
平成30年度富谷市の後期高齢者医療特別会計の補正予算(第3号)は、次に定めるところによるものでございます。
第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ43万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3億4,916万3,000円とするものでございます。
第2項、歳入歳出予算の補正は、款項の区分、当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」によるものでございます。
それでは、事項別明細書により説明いたします。
初めに、歳入になります。
91ページをお願いします。
3款1項3目健康保持増進費繰入金、2万3,000円を減額するもので、健診助成額の確定によるものでございます。
5款2項1目保険料等還付金、41万4,000円を減額するもので、額確定によるものでございます。
次に、93ページをお願いします。
歳出でございます。
1款2項1目徴収費、1,000円の減額、額確定によるものです。
3款1項1目疾病予防費、2万3,000円を減額するもので、健診助成額の確定によるものです。
4款1項1目保険料還付金、41万3,000円を減額するもので、額確定によるものでございます。
以上です。よろしくお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第7号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第10 承認第8号 専決処分の承認を求めることについて(改元に伴う関係条例の整理に関する条例)


○議長(相澤 榮君) 日程第10、承認第8号専決処分の承認を求めることについて(改元に伴う関係条例の整理に関する条例)を議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。総務部長。

○総務部長(山田 豊君) それでは、承認第8号につきましてご説明を申し上げます。
議案書53ページ、54ページをお願いいたします。
今回の改元に伴います関係条例の整備に関する条例ということで、議会を招集する時間的余裕がございませんでしたので、4月30日に専決処分をいたしましたので、地方自治法の関係規定に基づきましてこれを報告し、承認を求めるものでございます。
これにつきましては、過般、13日の全員協議会のときにもご説明をさせていただいたとおりでございまして、今般、元号を改める政令が31年4月1日に交付されまして、元号が令和に改められ、5月1日から施行されることになりました。これに伴いまして、既存する条例につきまして、元号が「平成」と表記されているものについて「令和」というものに改めるものでございます。
改正に当たりましては、平成31年5月1日以降の期日等についてのみ改正を行うものとなってございます。前回の全協のときにもご説明いたしましたけれども、今回、該当いたします条例につきましては、9本ございます。改正の箇所につきましては、合わせまして105カ所となるものでございます。
該当いたします改正する条例につきましては、1つが富谷市税条例、2本目が子ども医療費の助成に関する条例、3本目が母子父子家庭医療費の助成に関する条例、4本目が復興産業集積区域における固定資産税の課税免除に関する条例、5本目が地方活力向上地域における固定資産税の課税免除等に関する条例、6本目が放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例、7本目が介護保険条例、8本目が指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例、最後、9本目が指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例、以上9本の条例に関しまして105カ所訂正を行うものとしてございます。
なお、附則でございますけれども、今回、元号を改める政令の施行の日、いわゆる5月1日という日にちをもって施行をいたすものとなってございます。
以上でございます。よろしくお願いいたします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
お諮りいたします。
本案は、委員会付託及び討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第8号を採決いたします。
お諮りいたします。
本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

○議長(相澤 榮君) 異議なしと認めます。したがって、本案は原案のとおり承認されました。


日程第11 議案第1号 富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて


○議長(相澤 榮君) 日程第11、議案第1号富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。若生市長。

○市長(若生裕俊君) それでは、議案第1号富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて。
富谷市固定資産評価審査委員会委員に下記の者を選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
氏名につきましては、平間時子さん。住所、生年月日につきましては、記載のとおりでございます。
提案理由につきましては、富谷市固定資産評価審査委員会委員平間時子氏は、令和元年6月22日をもって任期満了となるためでございます。
どうぞよろしくお願いします。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
これから議案第1号を採決いたします。
この採決は無記名投票により行います。
議場の出入り口を閉めます。

〔議場閉鎖〕

○議長(相澤 榮君) ただいまの出席議員は議長を除き18名です。
次に、立会人を指名いたします。
富谷市議会会議規則第31条第2項の規定によって、立会人に7番藤原 峻君、8番佐藤聖子君、9番浅野武志君の3名を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。

〔投票用紙配付〕

○議長(相澤 榮君) 念のため申し上げます。
富谷市議会会議規則第72条の規定により、本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載願います。
なお、投票による表決において、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票並びに白票の取り扱いは、富谷市議会会議規則第73条の規定により否とみなし取り扱います。
投票用紙の配付漏れはありませんか。(「なし」の声あり)
投票用紙の配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。

〔投票箱点検〕

○議長(相澤 榮君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、1番議員から順番に投票願います。

〔事務局長点呼、投票〕

○議長(相澤 榮君) 投票漏れはありませんか。(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票を行います。7番藤原 峻君、8番佐藤聖子君、9番浅野武志君、立ち会い願います。

〔開票〕

○議長(相澤 榮君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数18票
有効投票 18票
無効投票 なし
有効投票のうち
賛成 18票
反対 なし
以上のとおり、賛成が全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
議場の出入り口を開きます。

〔議場開鎖〕


日程第12 議案第2号 富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて


○議長(相澤 榮君) 日程第12、議案第2号富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。若生市長。

○市長(若生裕俊君) 議案第2号富谷市固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて。
富谷市固定資産評価審査委員会委員に下記の者を選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
氏名につきましては、眞山伸一さん。住所、生年月日につきましては、記載のとおりでございます。
提案理由、富谷市固定資産評価審査委員会委員菊地 清氏は、令和元年6月22日をもって任期満了となるためでございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
これから議案第2号を採決いたします。
この採決は無記名投票により行います。
議場の出入り口を閉めます。

〔議場閉鎖〕

○議長(相澤 榮君) ただいまの出席議員は議長を除き18名です。
次に、立会人を指名いたします。
富谷市議会会議規則第31条第2項の規定によって、立会人に10番西田嘉博君、11番菅原福治君、12番出川博一君の3名を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。

〔投票用紙配付〕

○議長(相澤 榮君) 念のため申し上げます。
富谷市議会会議規則第72条の規定により、本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載願います。
なお、投票による表決において、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票並びに白票の取り扱いは、富谷市議会会議規則第73条の規定により否とみなし取り扱います。
投票用紙の配付漏れはありませんか。(「なし」の声あり)
投票用紙の配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。

〔投票箱点検〕

○議長(相澤 榮君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、1番議員から順番に投票願います。

〔事務局長点呼、投票〕

○議長(相澤 榮君) 投票漏れはありませんか。(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票を行います。10番西田嘉博君、11番菅原福治君、12番出川博一君、立ち会い願います。

〔開票〕

○議長(相澤 榮君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数18票
有効投票 18票
無効投票 なし
有効投票のうち
賛成 18票
反対 なし
以上のとおり、賛成が全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
議場の出入り口を開きます。

〔議場開鎖〕


日程第13 議案第3号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて


○議長(相澤 榮君) 日程第13、議案第3号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。
本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。若生市長。

○市長(若生裕俊君) 議案第3号教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて。
教育委員会の委員に下記の者を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により議会の同意を求めるものでございます。
氏名につきましては、増田恵美子さん。住所、生年月日につきましては、記載のとおりでございます。
提案理由、教育委員会委員増田恵美子氏は、令和元年6月10日をもって任期満了となるためでございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

○議長(相澤 榮君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これで質疑を終わります。
これから議案第3号を採決いたします。
この採決は無記名投票により行います。
議場の出入り口を閉めます。

〔議場閉鎖〕

○議長(相澤 榮君) ただいまの出席議員は議長を除き18名です。
次に、立会人を指名いたします。
富谷市議会会議規則第31条第2項の規定によって、立会人に13番浅野直子君、14番高橋正俊君、15番佐藤克彦君の3名を指名いたします。
投票用紙を配付いたします。

〔投票用紙配付〕

○議長(相澤 榮君) 念のため申し上げます。
富谷市議会会議規則第72条の規定により、本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載願います。
なお、投票による表決において、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票並びに白票の取り扱いは、富谷市議会会議規則第73条の規定により否とみなし取り扱います。
投票用紙の配付漏れはありませんか。(「なし」の声あり)
投票用紙の配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。

〔投票箱点検〕

○議長(相澤 榮君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。事務局長が議席番号と氏名を呼び上げますので、1番議員から順番に投票願います。

〔事務局長点呼、投票〕

○議長(相澤 榮君) 投票漏れはありませんか。(「なし」の声あり)
投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
開票を行います。13番浅野直子君、14番高橋正俊君、15番佐藤克彦君、立ち会い願います。

〔開票〕

○議長(相澤 榮君) 投票の結果を報告いたします。
投票総数18票
有効投票 18票
無効投票 なし
有効投票のうち
賛成 18票
反対 なし
以上のとおり、賛成が全員です。したがって、本案は原案のとおり可決されました。
議場の出入り口を開きます。

〔議場開鎖〕


日程第14 陳情について


○議長(相澤 榮君) 日程第14、陳情についてを議題といたします。
陳情1件が提出されております。陳情第4号辺野古新基地建設の即時中止と普天間基地の沖縄県外国外移転について、国民的議論により民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情、以上1件です。
陳情については、その写しを議席に配付しておりますので、各議員において調査または審査されるようお願いいたします。
令和元年第2回富谷市議会臨時会は、終始熱心な審議を経て全ての議案を議決いたしました。執行部におかれましては、各議員から出された意見を十分に尊重し、市政を執行されますよう強く要望いたしまして、閉会の挨拶といたします。
これで本日の日程は全て終了いたしました。会議を閉じます。
令和元年第2回富谷市議会臨時会を閉会いたします。お疲れさまでした。


午前11時56分 閉会

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議会事務局 代表