富谷市

『住みたくなるまち日本一』をめざして

平成15年第2回富谷町議会臨時会(開催日:8月1日)

更新日:2003年08月01日

平成15年第2回富谷町議会臨時会(開催日:8月1日)

会議録目次

臨時会会議録第1号

平成15年第2回臨時会目次

目次
第1日目 8月1日(金曜日)
町長提出議案の概要説明
議案第1号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(建築本体)請負契約の締結について
議案第2号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(電気設備)請負契約の締結について
議案第3号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(機械設備)請負契約の締結について
承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号))
承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同設置する地方公共団体数の増加及びそれに伴う規約の変更について)
承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同設置する地方公共団体数の増加及びそれに伴う規約の変更について)

平成15年第2回臨時会議事録

平成15年8月1日(金曜日)

出席議員(20名)

  • 1番 佐藤克彦君
  • 2番 齊藤きえ子君
  • 3番 山路清一君
  • 4番 千葉達君
  • 5番 相澤榮君
  • 6番 磯前武君
  • 7番 今村寿君
  • 8番 細谷禮二君
  • 9番 安住稔幸君
  • 10番 伊豆田侍子君
  • 11番 菅原傳君
  • 12番 佐藤聖子君
  • 13番 土井昭二君
  • 14番 小野進君
  • 15番 尾形昭夫君
  • 16番 浅野幹雄君
  • 17番 永野久子君
  • 18番 佐川幸三君
  • 19番 渡邊俊一君
  • 20番 相澤武雄君

欠席議員(なし)

説明のため出席した者

  • 町長 若生照男君
  • 助役 郷古一郎君
  • 収入役(会計課長事務取扱) 山路礼子君
  • 総務課長 古跡幸夫君
  • 財政課長 中川弘美君
  • 町民課長 眞山巳千子君
  • 保健福祉課長 千葉美智子君
  • 税務課長 渡辺成一君
  • 生活環境課長 佐藤信夫君
  • 経済振興課長 伊藤和子君
  • 都市整備課長 梅津慶一君
  • 教育長 佐々木国雄君
  • 教育総務課長 内ケ崎清子君
  • 生涯学習課長 須藤辰夫君
  • 上下水道課長 相澤正幸君
  • 選挙管理委員会書記長(兼) 古跡幸夫君
  • 農業委員会事務局長(兼) 伊藤和子君

事務局職員出席者

  • 事務局長 小松繁夫    
  • 次長 高橋和好
  • 主幹 横倉時夫

議事日程 第1号

平成15年8月1日(金曜日)午前10時00分開会

議事日程表 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 議案第1号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(建築本体)請負契約の締結について 第4 議案第2号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(電気設備)請負契約の締結について 第5 議案第3号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(機械設備)請負契約の締結について 第6 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号)) 第7 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同設置する地方公共団体数の増加及びそれに伴う規約の変更について) 第8 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同設置する地方公共団体数の増加及びそれに伴う規約の変更について)

本日の会議に付した事件
議事日程のとおり

午前10時00分 開会

議長(相澤 武雄君) 皆さん、おはようございます。
 平成15年第2回富谷町議会臨時会は、ここに開催される運びになりました。
 この臨時会は、町長から、富谷町立成田中学校校舎新築工事請負契約並びに専決処分の承認について提案されることになっています。
 慎重に審議を尽くされ、町民の負託にこたえられますようご期待いたしますとともに、議会運営につきましてもご協力をお願いいたしまして開会のあいさつといたします。
 ただいまの出席議員は20名であります。
 定足数に達しますので、ただいまから平成15年第2回富谷町議会臨時会を開会いたします。
 最初に、提案理由を含め、町長よりあいさつを求めます。若生町長。

町長(若生 照男君) おはようございます。
 本日ここに平成15年第2回富谷町議会臨時会を招集をいたしましたところ、議員の皆様方には、時節柄何かとお忙しい折でございますが出席をいただきましてまことにありがとうございます。
 初めに、7月26日午前0時13分に発生した富谷町内で震度3の地震では、午前0時30分、庁舎内に特別警戒本部を設置し、前回の三陸南地震での地震被災施設を中心に現地確認を行い、異常が認められないことを確認し、警戒本部に切りかえ警戒に当たったところであります。
 さらに午前7時13分にも震度4の地震があり、再び特別警戒本部に切りかえ、約100人規模の職員を動員いたし、公共施設の点検とひとり暮らし老人家庭の安否確認をいたしたところであります。
 今回の宮城県連続地震で被災した各施設はわずかでありますが、緊急を要するものについては直ちに復旧に取りかかったところであります。残る施設についても早急に復旧すべく努力をし、今後も引き続き災害に強い安心なまちづくりを推進してまいらねばならないと思っておるところであります。
 では、本臨時会に提出いたしました議案のご審議を煩わすに当たり、その概要のご説明を申し上げます。
 まず、工事請負契約の締結につきましては、富谷町立成田中学校校舎新築工事を施工するため、議案第1号の建築本体工事、議案第2号の電気設備工事及び議案第3号の機械設備工事、それぞれの契約の締結をすることについて議会の議決をお願いするものであります。
 次に、専決処分の承認を求めることにつきまして、承認第1号は、平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号)を専決処分したことについて報告をいたし、その承認を求めるものであります。補正の内容については、第4条予算の資本的収入及び支出に1,220万円を追加し、借入利率の高い既往債の借りかえを行ったもので、許可申請及び借入申請に急を要したため、やむを得ず専決処分をさせていただいたものであります。
 同じく承認第2号及び第3号は、新たに栗原地域医療組合と加美郡保健医療福祉行政事務組合を、宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会及び審査会を共同設置する地方公共団体に加えるため、規約の変更について協議があったので専決処分したことについてご報告をし、その承認をお願いするものであります。
 以上、提出議案の説明を申し上げましたが、議案審議の折には、なお詳細にご説明を申し上げますので、何とぞ慎重審議を賜り、全案件ご議決を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。

議長(相澤 武雄君) 日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。
 議長諸報告はお手元に配付のとおりであります。
 これで諸報告を終わります。
 これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程につきましては、お手元に配付のとおりであります。

日程第1 会議録署名議員の指名

議長(相澤 武雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を議題といたします。
 会議録署名議員は、会議規則第120条の規定により、13番土井 昭二君、14番小野進君、15番尾形 昭夫君の3名を指名いたします。

日程第2 会期の決定

議長(相澤 武雄君) 日程第2、会期の決定を議題といたします。
 お諮りいたします。本臨時会の会期は本日1日限りといたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。したがって、本臨時会の会期は本日1日限りと決定いたしました。

日程第3 議案第1号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(建築本体)請負契約の締結について

議長(相澤 武雄君) 日程第3、議案第1号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(建築本体)請負契約の締結についてを議題といたします。
 本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。財政課長。

財政課長(中川 弘美君) おはようございます。
 それでは、議案第1号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(建築本体)請負契約の締結についてご説明申し上げます。
 この工事の請負契約に当たりまして、7月8日に入札の公告をいたしましたところ、お手元の資料に記載いたしました13社が参加いたしまして、29日、条件つき一般競争入札を行いました。
その結果、契約金額8億4,000万円で、大木建設株式会社東北支店が1回目で落札し、翌30日、仮契約をいたしました。
 請負契約を締結するため議会の議決をお願いするものでございます。
 なお、予定価格は税抜きで8億3,000万円でございました。
 入札参加条件といたしまして、県内に本店または営業所を有し、建築一式工事の認定を受け、格付がSであること、また本工事専任として1級建築施工管理技師または1級建築士を常駐させることなどといたしました。
 工期につきましては、平成17年2月25日までとしてございますが、工事の概要につきましては、都市整備課長からご説明申し上げます。

議長(相澤 武雄君) 続いて、都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) それでは、建築本体の工事概要についてご説明申し上げます。
 校舎の構造につきましては、鉄筋コンクリートの4階建てでございます。特別教室棟は2階建てとなってございます。延べ床面積ですが、1階が1,441平米、2階が1,346平米、3階が1,079平米、4階が1,101平米で、合計4,967平米となってございます。その前に、配付しております資料をごらんになりながらお願いいたします。
 それから、外部の仕上げ関係ですが、屋根につきましてはフッ素ガルバリウム鋼板瓦防葺で、外壁がコンクリートの打ちっ放しの上にアクリルシリコン樹脂塗装となります。
 その中の主な部屋でございますが、校舎棟1階につきましては校長室、職員室、教育相談室、保健室、会議室、生徒会室、進路指導教室などでございます。特別教室の1階は、美術室、技術室となってございます。校舎の2階につきましては、普通教室4室、コンピューター室、図書室、資料室、特別教室の2階が音楽室となってございます。校舎の3階ですが、普通教室4室、理科室、図書室、資料室でございます。校舎の4階ですが、普通教室が4室、家庭科室、視聴覚室、資料室というふうになってございます。
 そういうことで、普通教室が全体で12室、資料室が3室、職員室、校長室各1で、特別教室が14室というふうに主な部屋がなってございます。以上でございます。

議長(相澤 武雄君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。12番佐藤 聖子君。

12番(佐藤 聖子君) 先にこの図面を見ながら伺いたいと思いますが、この設計者であります関空間設計でございますが、これは今まで学校などの実績はどのようなところであるのか、また町内ではあるのかを伺います。
 それで図書室ですが、まず、図書室2階、3階に部屋の中に階段が設けられまして、2階に分離されているというつくりになっていますが、これを意図したものは何だったのか伺いたいと思います。私としてはワンフロアの方が生徒たちは使いやすいと思いますし、ここに階段を設けることで暖房効果といいますか、熱効率が悪くなるのではないかと思います。そしてこの図書室に入ってくるときに、階段室Aのところからオープンスペースになっているように見受けられますが、静かであった方がいいと思う図書室が、私の見たところではオープンスペースになっている。これは閉鎖してドアで開閉するようにし、なおワンフロアで設けるべきではなかったかと思いますが、それについてはどう考えられたのかを伺います。
 トイレですが、各階にトイレがあります。普通教室に対応する2階、3階、4階の部分ですが、これを見ますと女子の方で1階部分に6カ所ということになるかと思います。4クラスに使うとして40人の生徒の数でいきますと160人が、女子の場合半分だとして80人がその6カ所で大体間に合うのか。そしてまた、これから子供たちがふえてくるということで増築も考えられている校舎なので、本当にこれでいいのかどうか検討が必要ではないかと思いますが、その点についてはどうでしょうか。
 それから、外部の階段というのは両端にあります。中に階段室Aがありますが、これは学校内で一致するものだと思うんですが、どうしてもその外部階段というのが両方に設けられていても本当にこの階段室Aで上り下りするだけでいいのか。私としてはそのどちらかの階段を室内の中に入れて、こちらも常時開放するようなやり方で階段を使うべきではないかと思いますが、これはどうしてなのかを伺います。
 外部階段としてあるわけで、非常階段または非常という言葉を用いなかった、これは何か意図があってこういうことだったのかを伺いたいと思います。
 2階、3階、そして4階の普通教室があるところにロッカーというのがあります。このロッカーはどういう体裁のもので、生徒たちが個々に使うものなのか、これについてつい先ほども地震がありましたので、そのロッカーの設置の仕方はどういうことになっているのかを伺います。
 1階の部分ですが、校長室です。校長室は校庭に面してありますので、その方向からはよく生徒が見られるわけですが、廊下に面していない。出入り口はありますが、印刷室がちょうどその廊下に面したところにありまして、校長室がオープンになっていないという、これは欠点ではないかと思います。日吉台小学校を見ましたときも、こういうつくりではありませんが校長室が廊下に面していないということで非常に閉鎖的なといいますか、もっと子供たちがのぞけるようなつくりの方がいいのではないかと、印刷室をもっと別なところに動かすべきではないかと思いますが、この点についてはどのように考えられたのかを伺います。
 申しわけありません、図書室に戻りますが、図書室の3階部分に、討議室というのがあります。この討議室というのはどういうことをするのか。どういう使われ方をする意図で設けられたものかを伺いたいと思います。
 渡り廊下を渡っていって、技術室、美術室、音楽室とありますが、美術室が吹き抜けになっております。これは吹き抜けにした意図といいますか、吹き抜けであった方がいいのか。今まで初めてなものですから、この吹き抜けに対して設計者の意図を伺いたいと思います。
 4階ですとエレベーターとかというのが必要ないのか。学校であれば必要ないのか、その点についてもお考えを伺いたいと思います。以上です。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) まず、関空間の実績ですが、町内ではないと思います。
 それから図書室の階段でございますけれども、これは全体のこの建物の構造上、階段の位置がここになっているわけでございます。
 それからトイレでございますが、これは生徒数に対応したトイレ数を確保しております。
 それから外部階段でございますが、これは非常階段でございますが、別に名称のつけ方で外部階段というふうにここに書いているわけでございます。それで、これは外部に設ける非常階段、これは法で決まっているわけで、このようになってございます。
 それからこのロッカーコーナーでございますが、ちょっとこれ、確認いたします。
 校長室、これについてもいろいろ検討した結果、このような形になったものと思っております。
 それから討議室でございますけれども、これはいろいろなものに使うと思います。会議、打ち合わせ、これは先生、生徒に限らずだと思います。
 それから美術室の吹き抜けですけれども、これは美術というその教科の性格上、天井というか、それが邪魔になる場合の学習というのもあるというようなことも想定しながら、こういう吹き抜けにしております。
 それからエレベーターにつきましては、中央ほどに設けて4階まで行くようになってございます。以上です。

議長(相澤 武雄君) 12番佐藤 聖子君。

12番(佐藤 聖子君) この中学校を建てるに当たっては委員会がつくられてありましたが、この図面については委員会の方々は見られたのでしょうか。校長室の位置についてですが、いろいろ検討した結果ということでありましたが、検討したのはだれなのか。町として、ここで本当にいいのかどうかということをしたのか、それとも検討したのが業者の方といいますか、ごめんなさい、関空間設計の方だったのか、そこのところが少しはっきりしませんのでお答えいただきたいと思います。
 美術室についてもちょっと意味がよくとれませんでした。もう一度、申しわけありませんがご説明をお願いしたいと思います。
 図書室ですけれども、図書室はこういう建物の性格上ということ、全体の構造上ということでしたが、2階になっていて本当に使いやすい、2階建てになっていて中に、そしておまけに階段があって行ったり来たりということになると思うんですが、本の置き場所だとか資料の仕分けだとかということからいいますと、非常に使いづらいものになってくると思います。これから、司書が配置されるように努めていきたいと思うのですが、その方が仕事をするにしても、やはり2階よりはワンフロアですべてが見渡せるようなつくりでなければ本当に使い勝手がよくない。これは何ぼでも、隣の資料室との兼ね合いでできるものではないかと思うので、これについては検討をしていった方がいいのではないかと思いますが、課長としては、そして町としてはどういうお考えなのかを伺います。
 この階段室のところの真ん中にエレベーターがあるということで、これは普通教室の隣に、何といいますか、多機能といいますか障害者用のといいますかトイレがあるわけで、だれでもこのエレベーターについては使えるということになるのか、そういう車いすを使った場合ということになるのか、これについての使用基準みたいなものはどのように設けているのかを伺いたいと思います。
 それから、きょう入札の参加業者の氏名を書いたものをいただきました。図面については事前にこのように配付をされているわけで、前から思っていることなんですが、この入札参加業者が、議案など資料を配付されるときに一緒に配付してもらえたらいいのになと常々思っておりましたが、それについてのお考えを伺いたいと思います。以上です。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) 委員会の関係につきましては、教育総務課の方からお願いしたいと思いますが、校長室については、廊下には一つのドアで面しているわけでございますが、校長室、職員室との関係とか、それから廊下の、あるいはお客さんですか、そういう方々については廊下側から直接入れる入り口がありますので、それの検討をしたわけでございます。
 それから美術室でございますが、先ほども申し上げましたが、美術のというかそういう教科、ちょっと感覚的にしか話せないんですが、美術のその教科の性格上、空間を広く持った方がいいというようなことでこういう形にしております。
 それから図書室の関係ですが、資料室との関係をお話しされておりましたが、資料室につきましては普通教室にも転換できるような、将来を見て転換できるようなスペースとしておりまして、それは難しいというふうに思っております。
 それからエレベーターにつきましては、車いす対応ができるようなエレベーターとなっておりまして、それから11人が乗れるようなものとなっております。以上でございます。

議長(相澤 武雄君) 教育総務課長。

教育総務課長(内ケ崎 清子君) この中学校の設計につきましては、設計を始める前に50人委員会というものを設置いたしまして、その50人委員会でいろんなご意見をいただきまして基本的なものを固めました。そこで業者の方、50人委員会でその業者をコンペ方式で決めたわけなんですが、そのときには図面関係では配置図、平面図、それから立面図というようなものを出していただいて、それからパースなども出していただいております。それらを全部掲示いたしまして17社でございました。それを全部掲示いたしまして、もちろん設計業者名は一切わからないようになっております。それで、そこに簡単なワンペーパーほどのその施設の特徴なり何なりというものを各設計会社が説明したものもありました。そういったものを見ていただいて、50人委員会で投票の結果決めていただいたのがこの設計でございます。
 そういうことで、細かいことについては見直しというようなことも実施設計の段階でありましたけれども、基本的に大きなものは、大きいところはほとんど変えてありません。
 先ほど図書室の件が出ましたけれども、この図書室についても50人委員会で、これからの学校というのは図書室というのは広くしてほしいと、200平米ぐらいあっていいのではないかというような意見がありました。それで、そういった意見を特記仕様の方に盛り込んだ結果、平面的に1階、2階でなくてとれればよかったんでしょうけれども、全体の建築面積という制限の中で、いろんなそういうところを配慮した設計もありましたし、またそうでない設計もありましたけれども、結果的に選ばれたのが1階、2階というような扱い方で示された設計図であったということでございます。以上です。

議長(相澤 武雄君) 続いて、財政課長。

財政課長(中川 弘美君) 参加業者の一覧表につきましては、当日読み上げるのを省略するために記載したものを渡してほしいという議会からのご要望をいただいてお出しするようにしていました。それで当日ということでお出ししていたんですけれども、早くということであれば、ほかの資料と一緒にお出しする分には構いませんので。ただ、当日お持ちいただくようにということでお願いしたいと思います。

議長(相澤 武雄君) 12番佐藤 聖子君。

12番(佐藤 聖子君) 先ほどの入札の件でお話がありまして、予定価格が8億3,000万円だったということで、契約金額の8億4,000万円については、これは税込みですよね。そうしますと落札率は幾らだったのかを伺います。
 設計についてですが、17社がコンペ方式でということで、50人委員会の方が選ばれたということになりますが、さまざま議会に出てきますと私たちもいろいろ見て、ほかの学校だとかも見たときに、これはこの方がいいのではないかとか、それぞれ意見を述べる場所というのが今回のこの場所しかないということは非常に不合理だというふうに思っております。その50人委員会についても教育民生常任委員会でもお話ししましたけれども、もっと前に見られて手直しができる部分、大きいもの小さいものとなかなかそういうふうになっていかないというのも十分承知の上なんですが、これについて、例えば校長室についてはもう1回ですね、印刷室の場所をどこかにやりくりするだとか、図書室についても何とか、広い面積は確かに必要なんですけれども、それが本当に1階2階でクリアされるのかというとそうではないと思うわけで、そこの点について検討できないかどうか、それについてお答えをいただきたいと思います。

議長(相澤 武雄君) 財政課長。

財政課長(中川 弘美君) 落札率につきましては96.38%になっております。

議長(相澤 武雄君) 教育総務課長。

教育総務課長(内ケ崎 清子君) 校長室の問題も出ていますけれども、これも一応こういうような形のものというような、要するに50人委員会の人たちはそれを確認しておりますので、余り大きく変更すると、自分たちが選んだものから逸脱しているというようなことにもなりかねない。校長室、来客があるわけですけれども、校長室への来客というのは直接というのは余りないはずです。職員室を通して、職員室の方から校長室の方にご案内という形が、ほとんどの学校がそうだと、そのようであります。
 それから職員室は、その廊下側がガラス張りになっておりまして、これも特徴の一つかと思いますが、廊下から、児童生徒からも職員室の中が見えるような形になっていますので、閉鎖的というようなことにはならないのかなというふうに思っています。
 それから図書室についても、確かに先ほども言いましたように、平面的に200平米確保できればいいんですが、全体面積の制約もある中での設計業者の工夫ということだったと思います。それで考えようによっては、これは2階と3階に図書室があるんですが、そうすると2階の子供も3階の子供も1カ所の図書室ではなくて、気軽にその階の子供が図書室に通うこともできるという、一方ではそういうメリットもあるのかなというふうにも考えられるということでございます。
 小さなところについては実施設計の打ち合わせのところで結構見直しをかけた部分もありますけれども、基本的な大きい部分ではそういう設計業者の意図を50人委員会が選んだというようなこともありますので、大きな変更はいたしておりません。

議長(相澤 武雄君) 11番菅原傳君。

11番(菅原傳君) 何点かお伺いしたいと思いますが、第1点は、さきに地震が頻発しておりますけれども、宮城沖地震はあの何倍か、場合によっては10何倍ほどの地震になるのではないかというような学者の予想等もあるようでありますけれども、大変な地震を予想されております。そういう点で、この新校舎の地盤の問題なんですが、これ見てみますと、東側と北側が絶壁でというとちょっと変ですけれども、かなり急斜面になっておりまして、この辺の強度は大丈夫なのか非常な心配をされるところでございますけれども、その点についていろいろ補強されたり、あるいは検査をされたりしたと思うんですが、安全度についてはどうなのかということを第1点、伺いたいと思います。
 それから第2点につきましては、今度の地震で桃生町とか河南町とか、あるいは鳴瀬、矢本、いろいろありますけれども、学校関係の外壁、内壁がかなり崩れたというふうに言われております。何かこの庁舎も若干今回の地震であったらしいんですが、やはり新築といえどもかなりいろいろな支障が起きてくるということになりますので、特に外壁とか内壁のひび割れを起こさないような対策というのはどういうふうに特に考えておられるのか。この点について第2点、お伺いをしたいと思います。
 それから第3点は、屋内運動場が将来計画ということになっています。これは子供たちが例えば冬場の場合だとか雨が降った場合に、子供の運動場がなければ非常に体育の授業に支障を来すということになってくると思いますけれども、当面どういうふうにやられるつもりなのか。それから将来的に、将来計画になっていますが、いつごろこの運動場の工事に着手をするのか、そのめどについてお伺いをしたいと思います。
 それから第4点は、特別教室の問題ですけれども、これは大分本校舎と比べると西向きになっておりまして、採光の関係いわゆる光の関係で問題があるのではないかというふうに思います。そういう点で、これは校舎と同じようにこの地形からいうと、大分土地の手直しもしなくてはいけないと思いますが、南向きにはできないのかどうか、改めてお伺いをしたいと思います。
 最後に、給食の問題ですけれども、エレベーターのお話がございました。給食は4階まで運搬をするわけでありますけれども、この給食の運搬は一般のエレベーターをそのまま使うのか、あるいは特に別な給食用のエレベーターというのを特設をするのか、この5点についてお伺いいたします。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) 地震対策の問題でございますけれども、今回のこの設計に当たりましては、設計上ですが震度7でも倒壊しないようになされております。ただ、その震度によっては、ご質問にもあったんですが、ひび割れ、破損はどうしても出てまいります。
 それからこの校舎の完成時期が平成16年度でございまして、屋体についても完成時期は同じになるのではないかと思っております。
 それから特別教室棟でございますが、これはこのような配置になりましたのは、全体としてはこの土地の有効な利用ということでこういう配置になっておりますが、特別教室棟については、この建てる部分以外ですね、これは緑地になっておりまして、緑地でない部分のところにこの教室を建てている関係、それからこの特別教室棟は、緑の中での学習というコンセプトの中でこの中に建てて、このように建設して、計画しております。
 それから、給食の運搬方法ですが、あれは先ほど説明しましたエレベーターですが、これは人、それから給食、それを兼ねてのエレベーターでございます。

議長(相澤 武雄君) 11番菅原傳君。

11番(菅原傳君) 地盤の強度の問題ですけれども、いろいろご説明ございましたが、東側の方が非常に急斜面になっているし、北側も同じような状況があるんですけれども、ここのところに特別何か対策を立てて造成をしたのかどうか。震度7までは大丈夫だということなんですけれども、この辺の外壁、道路に面したところの、この辺の補強というのはどの程度やられているのか、この点を改めてお伺いいたします。
 それから屋体の問題、今何か校舎ができ上がると同時にでき上がるというようなお話がございましたが、そうですね。そうだとすれば、校舎の屋内運動場の着工時期はいつになるのか、この点についてお伺いをいたします。
 それから特別教室の問題ですけれども、これは私が伺ったのは、周りが緑で非常に環境はいいんですね。環境はいいんですけれども、環境がいいということは夏場は木がいっぱい、葉っぱが茂りましてどうしても暗くなるという関係が出てくるわけです。そうすると、例えば蛍光灯のルックスの関係等の問題もありますけれども、周りが木で覆われている部分、その部分が暗くなってきますので、その辺の室内の照明灯の対策は考えておられるのかどうか。そうではなくて、やはりここは南向きにやれば、その辺の心配は余りなくなってくるんですけれども、南向きにはできないのかなということでお伺いしましたので、この点をもう1回お伺いいたします。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) 私の方からは地震の地盤の関係についてだけ、あとは教育総務課長にお願いしたいと思います。
 それで、今回のこの校舎の建築の基礎の部分での話になるわけですが、基礎の部分に基礎コンクリートぐいを138本打ち込んでおりまして、対策をしてございます。

議長(相澤 武雄君) 教育総務課長。

教育総務課長(内ケ崎 清子君) 体育館の建設でございますが、たしか前の議会でも説明はしていたはずだとは思いますけれども、今年度の、平成15年度の予算の中で体育館とプールの実施設計を予算化させていただいております。建築については平成16年度でございます。平成17年4月の開校にはすべてでき上がりというような形になっております。
 それから、特別教室についてでございますが、これも先ほど来お話をさせていただいておりますように、17社からいろいろな形のご提案がありました。それを50人委員会で選んでいただいた、たまたまこういう配置計画のものであったということでございます。これも設計業者のいろいろな土地の有効利用というようなことなど、50人委員会の人たちがそれぞれそういう思いで選ばれたものというふうに思っております。とても環境的にはすばらしいものが、この特別教室などは木立の中の特別教室というようなことで、でき上がりはすばらしいものになるのではないかなというふうにイメージをしております。
 あと、ご心配いただいておりました照明については、それは当然、照明のルックスなどを計算されまして、暗くならないような対策は当然していかなければならないと思っております。

議長(相澤 武雄君) 8番細谷 禮二君。

8番(細谷 禮二君) 二つお伺いいたします。
 1点目は、鉄筋コンクリート、内部木質化なのかどうか確認をお願いいたします。
 2点目は、外部階段についてちょっとお伺いいたします。外部階段を見ていただくと、西側の階段の方は非常時は絶えず校舎から出てすぐ下へおりるが本来の姿だろうと思いますが、東側の階段を見ていただくと、校舎から出てすぐ上りになっているわけです。ここはちょっと反対ではないかと思いますが、その点お伺いいたします。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) この校舎につきましてはRCづくり、鉄筋コンクリートです。そして、内装等にはなるべく多くの木質系の材料を使うというふうにしております。
 あと非常階段の今お話の件なんですが、これは上がるにしても下がるにしても、この校舎のそばの敷地の方に接続されているんですけれども、ちょっとその辺が、よくご質問が……
(「それは反対ではないのかと、位置が」の声あり)反対。アップとダウンが反対になっているということですか。それはつくり方にもよるのですが、余り影響はないのかなというふうに思いますが。

議長(相澤 武雄君) 8番細谷 禮二君。

8番(細谷 禮二君) 余り関係ないということですが、地震のとき、避難するときには、校舎から出るときには一刻も早くということで私も経験があるわけですが、やはり校舎のそばの階段はダウンが本来の姿だと思います、上りではなく。子供たちが避難するときには、すぐ校舎から出て下へおりるということです。何か東側の方の外部階段を見ると、校舎から出てすぐ上りになっているわけです。西側の方はダウンになっているわけです。西側の方が本来の姿ではないかと、こう思うわけです。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) その点については、ちょっと調べさせていただきます。

議長(相澤 武雄君) 10番伊豆田 侍子君。

10番(伊豆田 侍子君) 私、防犯の面に関してご質問いたします。
 その前にまず、入札価格が96%ということなんですが、ちょっと高いように思いますが、1回目の落札ということなんですが、1回目だけで96%、これの経緯をちょっと教えていただきたいと思います。もちろん私低いのは不賛成でございますが、やはり96%というのはちょっと、余り普通過ぎるのかなと、普通よりちょっといいのかなというような感じがいたしますので、その辺の経緯をもう一度お願いいたします。
 それから、全体図を見ますと防犯の面ですが、全体の位置図を見ますと先ほど説明がありましたが緑の中の学習ということで、ここは周りが雑木林なんでしょうか、こういうところとか、それからプール、道路の面しているところ、こういう面で今、池田小学校等いろいろな事件が起きております。この面で、防犯カメラの設置等はこの中に入っているのか、その点をお伺いしたいと思います。

議長(相澤 武雄君) 財政課長。

財政課長(中川 弘美君) この落札価格につきましては、予定価格8億3,000万円に対して、入札の最低業者が8億円でしたので、予定価格以下ということで1回目で落札と決定したものでございます。

議長(相澤 武雄君) 続いて、都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) まず防犯カメラ設置の件ですが、今回予定しておりません。ただ、この図面にあるとおり職員室を1階に持ってきて、なるべく治安、防犯関係に役立つようにしてございます。以上です。

議長(相澤 武雄君) 10番伊豆田 侍子君。

10番(伊豆田 侍子君) 今の答えですが、防犯カメラを設置していないということなんですが、非常機とか、そういうものは設置してあるかと思うんですが、現状の状況、ここは成田中学校というのは住宅の中で死角というものが多いのかと思います。それから仙台市に近いということもあります。ですから防犯カメラのことはぜひ設置は考えるべきではないかと思いますが、もう一度お願いいたします。(「議長、それは本体工事の今審議だから、本体工事と設備は別ですから、その辺ちょっと区分けして審議していただきたいと思います」の声あり)ちょっと、全体のですよ。関連して、こっちの建物の中に設置するものですから、防犯カメラというのは。玄関とか入り口。機械設備に……、

議長(相澤 武雄君) 教育総務課長。

教育総務課長(内ケ崎 清子君) 確かに昨今の社会情勢を見てみれば、ご心配いただいて大変ありがたいと思いますが、果たしてどこまでその安全対策をやれば安心なのかというのも切りがないと言えば切りがない、本当にできるにこしたことはないと思いますが、ただそれをするのにももちろんお金もかかりますし、果たして防犯カメラを設置したから完全にそういった事件を防げるのかというと、ないよりはあった方がいいということはわかりますけれども、それもまた問題が残るというようなことで、学校今10校ありますけれども、地域の人たちの協力を得ながら、あとは学校現場でできることとして、毎時間のように学校、門をあけてから、あいている先生たちの協力、それから地域の人たちの協力をいただいて巡視をするなり、そういったそれぞれ学校でそういうことに対してできる対策をやっているのが現状です。ですので、防犯カメラというところまでは今のところできかねております。

議長(相澤 武雄君) ほかにございませんか。17番永野 久子君。

17番(永野 久子君) 先ほどのご答弁で入札の回数、1回で落札をしたということでした。そして落札率が96.38%ということで大変高いわけですけれども、せっかく一般競争入札を導入していても、そのやり方次第、条件のつけ方次第では、極めて指名入札に近い状況になりかねません。そこで伺いたいんですが、今回も登録業者に絞っての入札の案内であったのかどうか。またインターネットで案内というのは、これはあくまでも登録業者への案内に限られているのかをまず伺います。

議長(相澤 武雄君) 財政課長。

財政課長(中川 弘美君) 今回は、条件つき一般競争入札ということで、富谷町に業者登録をしている業者であれば、それで条件が建築一式の格付Sであればどなたでも応募できるという内容でございますので、これ以外の方法はちょっと今の時点では考えられません。

議長(相澤 武雄君) この際、11時15分まで休憩します。
午前10時55分 休憩
午前11時15分 再開

議長(相澤 武雄君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 質問、ありませんか。(「まだ、答弁漏れですよ。インターネットでの」の声あり)財政課長。

財政課長(中川 弘美君) 入札の公告につきましては、富谷町のホームページに掲載しておりますので、各業者が町のホームページから申請書類をダウンロードして申請しております。特に相手先に配信するということではなくて、町のホームページ、それから日刊建設新聞と建設新聞、それから掲示板に掲示という形での方法です。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) それでは答弁しなかった部分、2点お答えいたします。
 まずロッカーの件ですが、これは生徒が一人一人使うロッカーでございます。
 それから外部階段の件ですが、これは同じベランダから、上にも下にも同時に行けるようなふうになっておりまして、今回の場合すべて右回りでおりたり上がったりするようにしております。以上でございます。

議長(相澤 武雄君) ほかに。17番永野 久子君。

17番(永野 久子君) 先ほどの続きですけれども、富谷町の落札率の高さ、そして1回で落ちるという、こういうやり方で果たして競争原理が働いているかどうかというところが大変疑問になるわけですけれども、伺っておりますと、一般競争入札というものについての考え方がかなり狭くなっているのではないかと思うんです。そこに条件をつけるということで、私どもは条件つき一般競争入札をずっと主張してきましたけれども、その場合には地元の業者を育成するというような意味合いで県内のあるいは町内のというようなことを言ってまいりました。しかし町の場合は、二重三重にこの条件を狭くしているんですよね。まず登録業者であるということ、それから町内の登録業者であるということ、そして格付がSであると。二重三重に狭くなるような条件をつけているわけですが、一般競争入札の場合に、一般的にはこういう条件をつける必要はないわけです。例えば格付Sというのを、ランクSをとるのであれば、技術面でも実績においても信用度は非常に高いということが言えるわけですから、成績表がオール5に近いようないい成績であると言ってもいいわけですから、であるならば、何も町内の登録業者に絞る必要はないわけですよ。一般競争入札なんですから、県内の業者であっても構わないわけですよね。何でこういうふうに絞っていくのか。このことについては町内の登録業者というふうに絞る必要はないと思いますので、ここを今後改めていく必要があると思いますがどうでしょうか。
 また、学校建築ということは、前に私は業者から話を何社からか聞いたことがあるんですけれども、設計自体がきちんとしていれば、建築技術そのものはそれほどに高くなくても1級建築士がいればできるということを言われたことがありました。もちろん1級建築士がついていれば、これは大丈夫だということだったんですが、今回の8億円もの施設を建てるときに、もっと競争原理が働くようにするにはSだというふうに限らずに、Aランクも含めてやるというふうにできるだけ競争を高めると、すそ野を広げていく、参加業者を広げていく、しかも登録業者同士のなれ合いのようなものがないような条件をつけていくということこそが大事だと思うんですけれども、この点についてはどうお考えでしょうか。
 それから、生徒数の増加について、社会増をどのように推定されているのか。また、この図面で見まして、増築の場合の位置はどこに当たるのかを伺います。

議長(相澤 武雄君) 財政課長。

財政課長(中川 弘美君) 登録していない業者でも参加できるのが一般競争入札だというようなご発言でございますけれども、参加資格を登録して、それも指名と一般と両方の参加資格をまず町に登録するということが前提条件になりますので、登録してある業者であれば、工事の規模に応じてSランクであるとかAランクであるとかということでやっております。入札の参加基準ということで町できちっと示しておりますけれども、それで今回はSということは、工事価格が予定価格が3億円以上であればSということで基準を定めておりますので、それに基づいて今回はSということでの条件をつけているわけでございます。

議長(相澤 武雄君) 教育総務課長。

教育総務課長(内ケ崎 清子君) 学級増につきましては、平成17年の開校時につきましては、
一応9学級の予定と見込んでおります。そして平成18年、一応基本年限、年度というのを18年に見ておりましたので、18年に12クラスということで建築を進めてまいりました。
 それから増築ですが、増築については校舎の西側を予定をしております。図面を見ていただいて、配置の図面がありますよね、それで校舎の特別教室の前の方を少しあいてます。 
(「南側ね」の声あり)はい。

議長(相澤 武雄君) 17番永野 久子君。

17番(永野 久子君) 先ほどのお答えで、町の登録業者であるということが前提であると、参加資格登録をしていることが前提だと当たり前のようにお答えになっておりましたけれども、一般競争入札の場合には、町の登録業者でなくても、極端な話全国から応募がある場合があるわけですよね。そういうふうに門戸を開いていくということが一般競争入札の一番のねらいだと思っているわけですが、この点については参加資格の登録業者であるということを前提にしているという根拠は、法律あるいは条例等であるんですか。これは町の条例ではなくて。一般競争入札というときには、これは基本的には全国から応募できるんですよ。ただ、これを実施した自治体が余りにも事務が煩雑であるとか、その他の事務経費もかかるというようなことで県内に絞ったり、工事の規模によっては町内に絞ったり、いろいろしているようですけれども、基本的には参加資格登録、町の業者として登録していることが前提であるという考え方自体間違いだと思うんですがどうですか。

議長(相澤 武雄君) 財政課長。

財政課長(中川 弘美君) 町に参加資格を登録するということでありますので、その登録した業者の中で今度は一般競争、指名競争という形でやっていきますので、まず登録することが最初の条件となります。

議長(相澤 武雄君) 18番佐川 幸三君。

18番(佐川 幸三君) 1点だけ聞きます。
 13社が入札に参加されておりますが、この入札に際しての各業者が入り札というか、入札の際に提示した価格、それぞれの価格は幾らか。この印刷物にはあいうえお順に書かれていますけれども、書き込み記録できますように、こういうスピードでこの順にお願いしたいと思います。

議長(相澤 武雄君) 財政課長。

財政課長(中川 弘美君) それでは申し上げます。
 アイサワ工業8億8,100万円、淺沼組8億5,900万円、大木建設8億円、小田急建設9億円、木原建設8億4,600万円、清水建設8億6,000万円、銭高組8億6,750万円、大成建設8億5,000万円、東急建設8億7,100万円、西松建設8億6,600万円、ピーエス三菱8億 
5,500万円、福田組8億4,800万円、松村組8億6,300万円。以上でございます。

議長(相澤 武雄君) ほかにございませんか。9番安住稔幸君。

9番(安住稔幸君) 本体工事に含まれるかどうかちょっとはっきりしませんがお聞きします。
 女子トイレに、音姫さんはつく予定にはなっておりますでしょうか。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) つくようにはしておりません。

議長(相澤 武雄君) 9番安住稔幸君。

9番(安住稔幸君) 女子中学生か何人かでしたけれどもお聞きしましたら、やはり結構恥ずかしいものもあるということを聞いておりまして、この新庁舎にもついておりますので、やはりその辺はこれからのものは考えていただきたいと思うのでありますけれども、その辺いかがでしょうか。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) その装置については、ほかの学校にはまったくないんですね。ですから、倣っていくようになるのかなというふうに思います。

議長(相澤 武雄君) 9番安住稔幸君。

9番(安住稔幸君) 新しい学校でございますので、全校一斉にほかの学校もとは言いませんので、順次こういったものを計画的に考えていくことも必要ではないかと思いますけれどもいかがでしょうか。

議長(相澤 武雄君) 都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) 今回は今の設計で考えておりますので、お話の件については今後の参考にさせていただきたいと思います。

議長(相澤 武雄君) 3番山路 清一君。

3番(山路 清一君) ちょっとタイミングが悪くて遅くなってしまったんですけれども、まず一つなんですけれども、建築、それから電気、機械関係も含めた坪単価、幾らになるか教えていただきたい。
 それから二つ目。先ほど建築の本体工事に関しての落札率はお話があったんですけれども、
今後電気、機械設備のときにも落札率をお願いいたします。(「これはこの次」の声あり)それは別ですか。
 それと三つ目なんですけれども、図書室なんですけれども、ごらんになっていただければわかると思うんですが、これは簡易間仕切りかパーテーションかなんかだと思います。入り口が1カ所しかありませんので、これが入り口が1カ所でよいのかどうか。
 四つ目です。今回の成田中学校新築校舎工事、建築本体工事とそれから電気設備、機械設備工事を合わせて10億円を超えます。昨今の時世において、大変大きな工事だと私は思っています。今後、地元企業の育成等において共同企業体の発注の考えはあるかどうか、それもちょっとお聞きしたいなと思っております。以上です。

議長(相澤 武雄君) 財政課長。

財政課長(中川 弘美君) 三つ合わせた工事費はこのまま足していただいてよろしいんですけれども、10億8,538万5,000円になります。

議長(相澤 武雄君) 教育総務課長。

教育総務課長(内ケ崎 清子君) 図書室でございますが、点線のところはオープンになっております。閉めることもできます。それはシャッターで閉めるというようなことになるそうです。

議長(相澤 武雄君) ほかに質疑。13番土井 昭二君。

13番(土井 昭二君) 1点だけお伺いいたします。
 この中学校用地の敷地面積、総面積は幾らあるんでしょうか。

議長(相澤 武雄君) 教育総務課長。

教育総務課長(内ケ崎 清子君) 合計面積は2万8,965、約平米でございます。よろしいでしょうか。

議長(相澤 武雄君) 1番佐藤 克彦君。

1番(佐藤 克彦君) 今まで資料を見せていただいたんですが、議案に対する提出議案、もうちょっと詳しくわかりやくして、だれでも見られるような議案をつくってくださるようにお願いいたします。資料です。
 (「議長、質問なのか何なのか、ちょっとその辺のところ」の声あり)では議長、もう一度言います。議案の中に添付されている資料でございますが、今後議案の中に付近の見取り図とか、面積図、仕上げ等の添付図を提出するようにお願いしたいとともに、できるのかどうか質問をいたします。

議長(相澤 武雄君) 例えば佐藤議員さん、今回配付されている図面ではわかりにくいからというような関連をいただかないと。その関連ですね。(「そうです」の声あり)総務課長。

総務課長(古跡 幸夫君) よく検討してみます。

議長(相澤 武雄君) ほかにございませんか。
 (「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これにて質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。
 よって、これから議案第1号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(建築本体)請負契約の締結についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。
 したがって、議案第1号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(建築本体)請負契約の締結については原案のとおり可決されました。

日程第4 議案第2号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(電気設備)請負契約の締結について

議長(相澤 武雄君) 日程第4、議案第2号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(電気設備)請負契約の締結についてを議題といたします。
 本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。財政課長。

財政課長(中川 弘美君) それでは、議案第2号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(電気設備)請負契約の締結についてご説明申し上げます。
 この電気設備につきましても、前議案同様、7月8日に入札の告示をいたしまして、22社の参加で、29日に条件つき一般競争入札を行いましたところ、契約金額1億48万5,000円で、日本電気システム建設株式会社東北支店が1回目で落札いたしまして、30日に仮契約を行いました。
 請負契約を締結するため議会の議決をお願いするものでございます。
 予定価格につきましては、税抜きで1億2,300万円、落札率は77.8%になっております。
 入札参加条件につきましては前議案同様、県内に本店または営業所を有し、電気工事認定を受けて格付がSであること。本工事専任として1級電気施工管理技師または同等以上の能力を有する者を常駐させることなどといたしております。
 工期につきましても前議案同様、平成17年2月25日までとしております。
 工事概要については都市整備課長の方からお願いいたします。

議長(相澤 武雄君) 続きまして、都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) 工事の概要ですが、主な工事の種類を説明いたします。
 高圧受変電設備、それから動力設備、それから照明灯、街灯設備、電話配管配線設備、それから放送設備、テレビ協調設備、それから火災報知機等の防災設備等々でございます。以上です。

議長(相澤 武雄君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これにて質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。よって、これから議案第2号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(電気設備)請負契約の締結についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第2号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(電気設備)請負契約の締結については原案のとおり可決されました。

日程第5 議案第3号 平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(機械設備)請負契約の締結について

議長(相澤 武雄君) 日程第5、議案第3号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事 
(機械設備)請負契約の締結についてを議題といたします。
 本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。財政課長。

財政課長(中川 弘美君) それでは、議案第3号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(機械設備)請負契約の締結についてご説明申し上げます。
 この機械設備につきましても同様に進めまして、15社の参加で条件つき一般競争入札の結果、契約金額1億4,490万円で新日本空調株式会社東北支店が1回目で落札いたしました。仮契約も行っております。
 請負契約を締結するため議会の議決をお願いするものでございます。
 予定価格につきましては、税抜きで1億4,500万円、落札率は95.17%でございます。入札参加条件につきましては、前と同じですが管工事の認定を受け格付がSであるということです。また専任技術者につきましては、1級管工事施工管理技師または同等以上の能力を有する者を常駐させるということでございます。
 工事概要を都市整備課長の方からご説明申し上げます。

議長(相澤 武雄君) 続いて、都市整備課長。

都市整備課長(梅津 慶一君) 主な工事の種類ですが、衛生器具設備関係、それから給排水設備、それから給湯設備、それから屋内消火設備、それから暖房換気設備などでございます。

議長(相澤 武雄君) これから質疑に入ります。18番佐川 幸三君。

18番(佐川 幸三君) 入札に際してのそれぞれの事業者が提示した価格をお示しください。

議長(相澤 武雄君) 財政課長。

財政課長(中川 弘美君) それでは、入札額を申し上げます。
 朝日工業社1億5,600万円、エルゴテック1億5,450万円、川本工業1億5,900万円、三機工業1億5,730万円、三建設備工業1億4,500万円、サンプラント1億4,650万円、新日本空調1億3,800万円、新菱冷熱工業1億5,200万円、大氣社1億5,300万円、大成温調1億4,800万円、ダイダン1億4,300万円、高砂熱学工業1億4,600万円、東洋熱工業1億 
5,000万円、日立プラント建設1億5,380万円、ユアテック1億5,800万円。以上でございます。

議長(相澤 武雄君) ほかに質疑ありませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これにて質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。よって、これから議案第3号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(機械設備)請負契約の締結についてを採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。したがって、議案第3号平成15年度富谷町立成田中学校校舎新築工事(機械設備)請負契約の締結については原案のとおり可決されました。

日程第6 承認第1号 専決処分の承認を求めることについて(平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号))

議長(相澤 武雄君) 日程第6、承認第1号専決処分の承認を求めることについて(平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号))を議題といたします。
 本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。上下水道課長。

上下水道課長(相澤 正幸君) それでは、承認第1号専決処分の承認を求めることについては、平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号)で、上水道高料金対策借換債に伴う補正でありまして、平成13年度の資本比が133円以上、給水原価が183円以上の水道事業で、
公営企業金融公庫資金の利率が7%以上の起債について借換債の対象となったものでございまして、本町では平成13年度の資本比が187円で、給水原価が259円ということで、あと昭和54年度債が7.25%で該当したために、未償還残高全額の借りかえを申し込みいたしました。
 7月3日付で県より内示通知を受けましたが、借り入れ申し込みを公営金融公庫へ7月7日まで、起債許可申請を県へ7月11日までに提出しなければならなかったことから、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をいたしましたので、承認をお願いするものでございます。
 5ページですが、富専第9号、平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明いたします。
 6ページになりますが、第2条の資本的収入及び支出ですが、資本的収入及び支出の予定額を補正するものでございます。
 収入で、第1款の資本的収入に1,220万円を追加し3億12万2,000円とし、支出で第1款の資本的支出に1,220万円を追加し3億9,907万9,000円とするものでございます。
 第3条の企業債ですが、予算第6条に定めた起債に追加するもので、起債の目的は上水道高料金対策借換債で、限度額は1,220万円、起債の方法は記載のとおりでございますが、融通条件が、既往債の償還残期間プラス1年となっておりますので、借換債の償還年数は6年となるものでございます。
 次に、9ページをお願いします。
 平成15年度富谷町水道事業会計補正予算説明書によりご説明いたします。
 資本的収入及び支出で、収入の1款1項1目企業債は1,220万円増額し、3億12万2,000円とするもので、借りかえ分の借入金でございます。該当する起債の未償還残高につきましては2,691万1,878円でありましたので、2,690万円の申し込みをいたしましたが、約45%の1,220万円の内示額となったものでございます。
支出は、1款2項1目企業債償還金は1,220万円増額し、1億551万6,000円とするもので、借りかえ分の償還金でございます。
なお、企業債の利息については、借りかえ日当日の利息となりますので、確定後に補正をいたします。
 この借りかえによる利息の軽減額ですが、借りかえ時の利息で1.4%として試算しますと、約174万円となる見込みでございます。以上です。

議長(相澤 武雄君) これから質疑に入ります。質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これにて質疑を終わります。
 お諮りいたします。本案は討論を省略し、採決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第1号専決処分の承認を求めることについて(平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号))を採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。したがって、承認第1号専決処分の承認を求めることについて(平成15年度富谷町水道事業会計補正予算(第2号))は原案のとおり可決されました。

日程第7 承認第2号 専決処分の承認を求めることについて(宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同設置する地方公共団体数の増加及びそれに伴う規約の変更について)

日程第8 承認第3号 専決処分の承認を求めることについて(宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同設置する地方公共団体数の増加及びそれに伴う規約の変更について)

議長(相澤 武雄君) この際、お諮りいたします。
 日程第7、承認第2号専決処分の承認を求めることについて(宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会を共同設置する地方公共団体数の増加及びそれに伴う規約の変更について)並びに日程第8、承認第3号専決処分の承認を求めることについて(宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会を共同設置する地方公共団体数の増加及びそれに伴う規約の変更について)は、会議規則第37条により一括議題といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。よって、日程第7、承認第2号並びに日程第8、承認第3号は一括議題といたします。
 本案は朗読を省略し、内容の説明を求めます。総務課長。

総務課長(古跡 幸夫君) ただいま一括議題とされました承認第2号、第3号についてご説明を申し上げます。
 宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等認定委員会と宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償等審査会に、栗原地域医療組合及び加美郡保健医療福祉行政事務組合を新たに加入させるものでございまして、またあわせまして13ページ、17ページの新旧対照表のように、それぞれの規約を変更するものでございます。
 これらの一部を変更する規約につきましては、平成15年8月1日からの施行とするものでございます。以上でございます。

議長(相澤 武雄君) これから質疑に入ります。10番伊豆田 侍子君。

10番(伊豆田 侍子君) ちょっと私もこれ初めて見る文章かなと思うんですが、委員会の共同設置に関してですが、これについて今までの分として予算は出ているのか。今後補正予算として、もし補助が出ればこの分として共同、増加した分の補助が出るかと思うんですが幾らぐらい、出るとすればどのぐらい予算として組み込まれるのかお聞きします。

議長(相澤 武雄君) 総務課長。

総務課長(古跡 幸夫君) この予算につきましては、この宮城県市町村等非常勤職員公務災害補償組合、こうしたものにつきましては負担というのはございますけれども、その中での認定委員会、それから審査委員会、そうしたものにつきましての予算の措置というのは特段ございません。

議長(相澤 武雄君) ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
質疑なしと認め、これにて質疑を終わります。
 お諮りいたします。承認第2号並びに承認第3号の2件については、討論を省略し、一括して採決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。よって、これから承認第2号並びに承認第3号を一括採決いたします。
 お諮りいたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。
「異議なし」と呼ぶ者あり

議長(相澤 武雄君) 異議なしと認めます。したがって、承認第2号並びに承認第3号については原案のとおり可決されました。
 これで本日の日程はすべて終了いたしました。
 会議を閉じます。
 平成15年第2回富谷町議会臨時会を閉会いたします。
 御苦労さまでございました。
午前11時54分 閉会

このページに関するお問い合わせ

議会事務局 代表