カテゴリー:防災・消防
更新日:2023年03月11日
各地に未曽有の被害をもたらした東日本大震災から本日で12年を迎えました。
市では、被害に遭われた方々へ哀悼の意を表するとともに、震災また相次ぐ自然災害の教訓を活かし防災・減災に努めてまいります。
市民の皆様におかれましては、午後2時46分に黙とうを捧げるなど、犠牲となった方々のご冥福をお祈りいただきますようお願いいたします。
今後も、家庭や地域、職場等において家具の転倒防止や非常食糧の備蓄など、災害への備えをお願いいたします。
宮城県では、3月11日を「みやぎ鎮魂の日」と定めており、県庁舎に献花台が設置されるほか県内各地で追悼行事が行われます。
阪神・淡路大震災では、家屋の倒壊や家具の転倒などにより多くの方が犠牲となっています。
地震による被害を少しでも減らすため、日頃から家具等の転倒防止対策を行いましょう。
災害発生後3日間は人命救助が最優先されることが多く、物資等の支援が遅れることがあります。
電気、ガス、水道などのライフラインが止まった場合に備えて、日頃から飲料水や保存の効く食料などを備蓄しましょう。
また、防災のために特別なものを用意するのではなく、普段の生活の中で利用されている食品等の備蓄をしましょう。
自宅が被災した際は、安全な場所に避難し避難生活を送ることとなります。
非常時に持ち出すものをあらかじめリュックサックなどに詰めておき、すぐに持ち出せるようにしましょう。
また、期限切れや故障しているものがないか点検を行いましょう。
家族などが別々の場所にいるときに災害が発生した場合でもお互いの安否確認ができるよう、安否確認の方法を事前に話し合っておきましょう。
災害時には、携帯電話の回線がつながりにくくなり、連絡が取れない場合もあります。その際には以下のサービスを利用しましょう。
災害伝言ダイヤル171
災害伝言ダイヤル171は災害時にNTTから提供される「声の伝言板」です。
局番なしの「171」に電話をかけると伝言を録音でき、自分の電話番号を知っている家族などが伝言を再生できます。
災害伝言ダイヤル171は災害時に提供されるサービスですが、事前に練習ができるよう体験利用提供日を設けております。
詳しくは「災害伝言ダイヤル」で検索
災害伝言板(web171)
自分の安否状況を登録することができ、登録された安否情報をインターネットなどを通じて、家族などが確認できる災害時専用のサービスです。
災害伝言板(web171)は災害時に提供されるサービスですが、事前に練習ができるよう体験利用提供日を設けております。
詳しくは「災害伝言板(web171)」で検索
災害発生時に慌てず避難するためにも、ハザードマップなどを確認し、避難場所・避難経路を事前に確認しておきましょう。