富谷市

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カテゴリー:歴史・文化

更新日:2021年03月01日

登録有形文化財(建造物)の登録について

登録有形文化財(建造物)の告示について

2020年7月17日(金曜日)に文部科学省文化審議会より本市所在の文化財2件を登録有形文化財に登録するように答申をされていたことについて、2021年2月4日(木曜日)に官報に告示され、本市の2件の文化財が登録有形文化財に確定しました。

なお、今回本市2件の官報に告示されたことで黒川地域、初の国登録有形文化財となります。

文化財の概要

名称 年代 所在地
旧佐忠商店(冨谷宿)店舗及び主屋 明治後期/昭和20年代・同50年代改修 富谷市富谷新町
旧佐忠商店(冨谷宿)門 昭和前期 富谷市富谷新町

旧佐忠商店(冨谷宿)店舗及び主屋

土蔵造2階建ての店舗と木造平屋建ての主屋からなる。店舗正面外観は、白漆喰塗とナマコ壁の外部上部に黒漆喰塗の鉢巻三段を廻し、扇垂木風の軒とする。重厚感ある街道景観を形成する。

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旧佐忠商店(冨谷宿)門

店舗正面東側に建つ門。本柱上に冠木を渡して扉を開き、冠木上の束から腕木を出して軒の深い切妻屋根を支える。壁は漆喰塗とし、冠木の上には欄間を飾る。店舗とともに街道景観を形成する。

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登録有形文化財とは

歴史的に貴重な建造物などの文化財を守り、地域の資産として活かすための制度です。

貴重な近代の文化財が消滅していく中で、国宝や重要文化財などの指定制度だけではカバーしきれない文化財について
届出制という緩やかな規制を通じて保存と活用を図ることを目的としています。

もっと知りたい方へ【文化庁HP】<外部リンク>

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生涯学習課