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カテゴリー:環境

更新日:2016年08月29日

微小粒子状物質(PM2.5)について

微小粒子状物質(PM2.5)について

微小粒子状物質(PM2.5)とは、大気中に浮遊する粒子状物質のうち、粒径が2.5マイクロメートル(=0.0025ミリメートル)以下の微細な粒子の総称です。呼吸器の奥深くまで入り込みやすいことから、人への健康影響が懸念されています。
PM2.5については、平成21年9月に環境基準が定められ、「1年平均値が大気1立方メートルあたり15マイクログラム(=1立方メートルあたり0.015ミリグラム)以下であり、かつ、1日平均値が、「大気1立方メートルあたり35マイクログラム(=1立方メートルあたり0.035ミリグラム)以下であること」とされました。

※環境基準とは、人の健康の保護及び生活環境の保全のうえで維持されることが望ましい基準として、終局的に、大気、水、土壌、騒音をどの程度に保つことを目標に施策を実施していくのかという目標を定めたものです。
環境基準は「維持されることが望ましい基準」であり、行政上の政策目標です。これは、人の健康等を維持するための最低限度としてではなく、より積極的に維持されることが望ましい目標として、その確保を図っていこうとするものです。
また、汚染が現在進行していない地域については、少なくとも現状より悪化することとならないように環境基準を設定し、これを維持していくことが望ましいものです。また、環境基準は、現に得られる限りの科学的知見を基礎として定められているものであり、常に新しい科学的知見の収集に努め、適切な科学的判断が加えられていかなければならないものです。

【宮城県内の常時監視体制について】

宮城県は県内の大気汚染の状況を把握するために、県内6地点での常時監視を行っています。なお、黒川郡内で常時監視を行っている測定地点は、大和町となります。

【宮城県内の測定結果について】

下記リンク「宮城県保健環境センター 大気環境部テレメータ室」 にて、1971年7月の測定開始から現在までの監視データ(1時間値)を閲覧できます。最新のデータは毎時7分頃更新されます。

※下記リンク環境省 大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」はアクセス集中のため、つながりにくい場合があります。

関連リンク

宮城県保健環境センター 大気環境部テレメータ室<外部リンク>

環境省 大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」<外部リンク>

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生活環境課