(趣旨)

第1条　この規則は，学校教育法(昭和22年法律第26号)第137条及び社会教育法(昭和24年法律第207号)第44条第1項の規定に基づき，学校教育上支障のない範囲で富谷市教育委員会(以下「教育委員会」という。)の管理する学校の施設を，スポーツ，レクリエーションその他の社会教育のための利用に供すること(以下「学校施設の開放」という。)に関して必要な事項を定めるものとする。

(定義)

第2条　この規則において「学校施設」とは，屋外運動場及び屋内運動場をいう。

(教育委員会の責任)

第3条　学校施設の開放に関する事務は，教育委員会が管理するものとする。

(学校施設の開放)

第4条　学校施設の開放は，次の各号の定めるところによる。

(利用することができる団体)

第5条　学校施設を利用することができる団体は，市内に在住し，又は在勤する者10人以上で構成され，かつ，責任者としての成人が含まれ教育委員会に登録された団体とする。

(利用許可)

第6条　学校施設を利用しようとする団体は，教育委員会の許可を受けなければならない。

(利用の不許可)

第7条　教育委員会は，学校施設を利用しようとする団体が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは，利用を許可しないものとする。

(利用制限)

第8条　第6条の規定により利用許可を受けた団体(以下「利用団体」という。)は，学校施設内において次に掲げる行為をしてはならない。

(利用許可の取消し)

第9条　教育委員会は，次の各号に掲げる場合は，利用許可を取り消し，又は中止することができる。

(学校施設開放の日時)

第10条　学校開放の日時は，1月1日から同月3日まで及び12月29日から同月31日までを除き，別表第1のとおりとする。

(損害賠償)

第11条　利用団体は，その構成員が故意又は過失により学校施設又は学校備付けの物件を汚損し，毀損し，又は滅失したときは，その損害を賠償しなければならない。

(管理員)

第12条　開放学校に管理員を置く。

(電灯料)

第13条　利用団体は，屋内運動場を利用する場合で電灯を使用するときは，別表第2に掲げる電灯料を前納しなければならない。ただし，次の各号のいずれかに該当するときは，全額免除とする。

(その他)

第14条　この規則の施行に関して必要な事項は，教育長が定める。