○選挙公報の発行に関する条例

昭和57年6月22日

条例第22号

(趣旨)

第1条 この条例は,公職選挙法(昭和25年法律第100号。以下「法」という。)第172条の2の規定に基づき,富谷市の議会の議員又は長の選挙における選挙公報の発行に関し必要な事項を定めるものとする。

(選挙公報の発行)

第2条 富谷市の議会の議員又は長の選挙(選挙の一部無効による再選挙を除く。)において,富谷市選挙管理委員会(以下「委員会」という。)は,この条例の定めるところにより候補者の氏名,経歴,政見等を掲載した選挙公報を選挙ごとに1回発行しなければならない。

2 前項の選挙公報に候補者の写真を掲載することができる。

3 選挙公報は,選挙区ごとに(選挙区がないときは,選挙の行われる区域を通じて)発行しなければならない。

(掲載文の申請)

第3条 候補者が,選挙公報に氏名,経歴,政見等の掲載を受けようとするときは,その掲載文(候補者の写真の掲載を受けようとするときは写真)を委員会の指定する期日までに委員会に文書で申請しなければならない。

(発行の手続)

第4条 委員会は,前条の規定による申請があったときは,掲載文を原文のまま選挙公報に掲載しなければならない。

2 一の用紙に2人以上の候補者の氏名,経歴,政見等を掲載する場合においては,その掲載の順序は委員会がくじで定める。

3 前条の規定による申請をした候補者又は代人は前項のくじに立会うことができる。

(選挙公報の配布)

第5条 選挙公報は,委員会の定めるところにより当該選挙に用うべき選挙人名簿に登録された者に属する世帯に対して選挙の期日の前日までに配布するものとする。

(発行を中止する場合)

第6条 法第100条第4項の規定に該当し,投票を行うことを必要としなくなったとき又は天災その他避けることのできない事故その他特別の事情があるときは,選挙公報発行の手続は中止する。

(委任)

第7条 この条例に規定するもののほか,選挙公報の発行の手続に関し必要な事項は,委員会が定める。

この条例は,次期一般選挙から施行する。

(平成7年条例第17号)

この条例は,公布の日から施行する。

(平成10年条例第14号)

この条例は,公布の日から施行する。

選挙公報の発行に関する条例

昭和57年6月22日 条例第22号

(平成10年6月23日施行)

体系情報
第3編 執行機関/第3章 選挙管理委員会
沿革情報
昭和57年6月22日 条例第22号
平成7年6月29日 条例第17号
平成10年6月23日 条例第14号