更新日:2022年12月21日
新型コロナワクチンの有効期間は、ワクチンを製造・販売する企業において収集された、一定期間保存した後の品質に関するデータに基づき、薬事上の手続きを経て設定されます。
現在使用されている新型コロナワクチンの有効期間は、薬事上の手続きを経て、以下のとおり延長されています。
ワクチン/変更日 | 令和3年 9月10日 |
令和4年 4月22日 |
令和4年 8月19日 |
令和4年 12月15日 |
12歳以上用、 1価:起源株の有効期間 |
6か月→9か月 | 9か月→12か月 | 12か月→15か月 | ― |
12歳以上用、 2価:起源株/オミクロン株の有効期間 |
― | ― | ― | 12か月→18か月 |
ワクチン/変更日 | 令和4年 4月22日 |
令和4年 12月15日 |
ファイザー社ワクチン (5~11歳用)の 有効期間 |
9か月→12か月 | 12か月→18か月 |
ワクチン/変更日 | 令和4年 12月15日 |
ファイザー社ワクチン(6か月~4歳用)の有効期間 | 12か月→18か月 |
ワクチン/変更日 | 令和3年 7月16日 |
令和3年 11月12日 |
モデルナ社ワクチンの有効期間 | 6か月→7か月 | 7か月→9か月 |
参考:「ファイザー社ワクチン及びモデルナ社ワクチンの有効期限の取扱いについて」(令和4年12月16日事務連絡)
【ファイザー社ワクチン(12歳以上用)】
➀ファイザー社ワクチン(12歳以上用、1価:起源株)のうち、別添1にあるロットNoのバイアルについては、有効期間が6か月または9か月であるという前提で印字されているものです。そのため、別添1を参考に、新しい有効期限は印字されている有効期限より長いものとして取り扱います。
(別添1)ファイザー社ワクチン(12歳以上用、1価_起源株)の有効期限
(別添4)ファイザー社ワクチン(12歳以上用、2価_起源株・オミクロン株)の有効期限
【ファイザー社ワクチン(5~11歳用)】
ファイザー社ワクチン(5~11歳用)のうち、別添2にあるロットNoのバイアルについては、有効期間が6か月または9か月という前提で有効期限が印字されているものです。そのため、別添2を参考に、新しい有効期限は印字されている有効期限より長いものとして取り扱います。
なお、ファイザー社ワクチン(5~11歳用)に関しては、ワクチンシールに有効期限の記載はありません。
【ファイザー社ワクチン(6か月~4歳用)】
ファイザー社ワクチン(6か月~4歳用)のうち、別添5にあるロットNoのバイアルについては、有効期間が12か月という前提で有効期限が印字されているものです。そのため、別添5を参考に、新しい有効期限は印字されている有効期限より長いものとして、取り扱います。
なお、ファイザー社ワクチン(6か月~4歳用)に関しては、ワクチンシールに有効期限の記載はありません。
「最終有効年月日」が令和4年(2022年)3月1日以前と表記されているもの(バイアルロット№3004733のバイアルを除く)については、有効期間が6か月であるという前提で印字されていますので、接種することができる有効期限は印字されている有効期限より3か月長くなっています。
また、「有効期間7か月のロット一覧」に掲載されているロットは、有効期間が7か月であるという前提で印字されていますので、接種することができる有効期限は印字されている有効期限より2か月長くなっています。