更新日:2022年06月13日
令和4年5月20日に、厚生労働省から「マスク着用の考え方」が示されました。
引き続き、マスク着用を含めた基本的な感染対策(三密の回避、手洗いや消毒、換気)を徹底していただくとともに、マスクの着用については、以下の考え方を参考にしてください。
身体的距離が確保できる(注1) | 身体的距離が確保できない(注1) | |||
屋内(注1) | 屋外 | 屋内(注1) | 屋外 | |
会話を行う |
着用を推奨する (十分な換気など感染防止対策を講じている場合は外すことも可) |
着用の必要はない 例)ランニングなど離れて行う運動 |
着用を推奨する 例)通勤電車の中 |
着用を推奨する |
会話を殆ど行わない | 着用の必要はない | 着用の必要はない例)徒歩での通勤など、屋外で人とすれ違うような場面 |
(注1):2m以上を目安
(注2):外気の流入が妨げられる、建物の中、地下街、公共交通機関の中など
基本的なマスク着用の位置づけには変更ありませんので、身体的な距離や会話の有無など、場所や場面に応じて適切なマスクの着用をお願いいたします。
屋外・屋内でのマスク着用について (厚生労働省)
子どものマスク着用については、以下の通り国から取り扱いが示されています。
子どものマスク着用について(厚生労働省)
気温・湿度が高い中でマスクを着用していると、熱中症のリスクが高くなる恐れがあります。
屋外で人と十分な距離(2m以上を目安)が確保できる場合や会話を殆ど行わない場合には、熱中症のリスクを考慮してマスクをはずすことを推奨します。
また、こまめな水分補給をこころがけ、少しでも体調に異変を感じたら、速やかに涼しい場所に移動することが、熱中症予防に有効です。