カテゴリー:財政・ふるさと納税
更新日:2023年04月06日
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った際に、法人関係税の一部控除が受けられる仕組みです。また、地域振興やSDGs達成に向けた取り組みなどを通して社会貢献活動ができます。
通常の寄附における損金算入による軽減効果(寄附額の約3割)と合わせて、税額控除(寄附額の最大6割)により、最大で寄附額の約9割が軽減され、実質的な企業の負担が寄附額の約1割まで圧縮されます。
※控除に関する詳細は所管する税務署にご相談ください。
・本制度を活用して寄附ができるのは、寄附自治体外に本社がある企業です。
→富谷市に寄附ができるのは、富谷市外に本社がある企業に限ります。
・1回当たり10万円以上の寄附が対象です。
・寄附を行うことの代償として経済的な利益を受けることは禁止されています。
・制度の詳細は、内閣官房・内閣府総合サイト内「企業版ふるさと納税ポータルサイト(外部サイトへリンク)」をご覧ください。
富谷市では、下記の事業について重点的に企業版ふるさと納税による寄附を受け入れています。
※富谷市では地域再生計画(富谷市まち・ひと・しごと創生推進計画)に関連のある事業が幅広く寄附の対象となっています。ここに記載のない事業への寄附を検討されている場合は、個別にご相談ください。
富谷市民図書館は「歴史を受け継ぎ、未来をつくる市民の、市民による、市民のための知の広場」を理念として、2025年度の開館に向けて整備に取り組んでいます。
整備にあたっては、均質なサービス提供やサービス資源の効率のよい運用のため、センター館(市内成田地区。成田公民館図書室を含む。)を整備し、他5公民館図書室をリノベーションし分館と位置付け、ネットワーク型図書館として整備します。
さらに市民ワークショップの実施など、図書館づくりのすべてのプロセスに市民が参画し、市民にとって、身近な図書館として役割を果たすことを目標としています。
富谷宿開宿400年を記念し、富谷市における観光交流の拠点として、また、起業創業のチャレンジの拠点として、令和3年、かつての宿場町に「富谷宿観光交流ステーション」(とみやど)がオープンしました。
富谷宿観光交流ステーションは、本市の偉人内ケ崎作三郎記念館を中心に、古民家や土蔵をリノベーションした建物、そして、新設のチャレンジ館から構成し、令和5年3月には、多目的に活用できる交流館が完成しました。富谷市の新たな観光の拠点として、年間10万人以上の方々にお越しいただいています。
富谷宿観光交流ステーションを拠点に新たな賑わいを創出し、地域経済の活性化を目指します。
「まちづくり産業交流プラザ(TOMI+:とみぷら)」を拠点とする起業塾「富谷塾」で培った人材ネットワークの活用と地域資源の深堀りに加え、江戸時代の宿場町「富谷宿」の要衝であった建物を改修した新たなビジネス拠点である「ビジネス交流ベース(荷宿:にやど)」の活用に併せ、スタートアップ支援の強化により、新たなビジネスチャンスの創出すると地域経済の新たな価値と活力の向上を目指します。
シティブランド強化を目的に、「スイーツのまちとみや」の魅力を広く発信するとともに、特産品を活用した6次化の推進及び夏・秋のスイーツフェアを開催します。このことにより、交流人口・関係人口を拡大するとともに、地域経済の活性化に寄与します。
富谷茶は、仙台藩祖伊達政宗公が取り寄せた苗木を領内で栽培させたことに起源を発し、その後は藩主に献上されるなど、隆盛を極めた歴史があります。かつては『奥道中歌』の中で、「国分の町よりここえ七北田よ、富谷茶のんであぢは吉岡‥」と歌われていましたが、時代の推移とともに、富谷茶は幻の銘茶となってしまいました。
平成29年からは「富谷茶復活プロジェクト」を立ち上げ、茶畑の整備や在来種の育成など、富谷茶復活に向けて、新商品の開発など様々な活動に取り組んでいます。
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寄附を検討されている場合は、企画政策課までご相談ください。 事前確認シートに必要事項をご記入いただきます。 |
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市で事前確認シートの内容を確認した後、寄附申出書をご提出いただきます。 |
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市から発行する納付依頼書をもとにご寄附いただきます。 口座振込または、納付書による支払い(市窓口または指定金融機関)となります。 |
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納付が確認でき次第、市から受領証を発行いたします。 |
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寄附法人様の方で税申告のお手続きをお願いします。 ※詳しくは所管する税務署へご相談ください。 |
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寄附法人様から許可を得ている場合、寄附事業・寄附金額等を市HPや広報等で周知いたします。 |
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年度末を目途に市から事業費確定通知書を発行いたします。 |